これって、アメリカの「TOYSRUS」の「R」が左右さかさまになっていて、
それを日本語にした時に「ら」にしたんですよね。
でも、なぜそもそも「R」がさかさまになったのか?
この問題に答えてくれるのは、ここしかないでしょう。
「はい。日本トイザらスです」「私、日常のちょっとした疑問を調べているサイキックソルジャー田平と申しますが、
『TOYSRUS』の『R』はなんでさかさまなんでしょう?」
「それはですね、アルファベットを覚えたての子供が『R』を書くとき、さかさまに書いてしまうことがあるんです。それで、1948年の『TOYSRUS』創業に当たってロゴを作るときに、インパクトを付けるためにそうしたんです」
「子供達が間違えるのと同じように間違った字を使うことで、子供達に親近感を持たせるような意味もあったんでしょうか?」
「そういったこともあると思います。それで日本語にするとき、カタカナの『ラ』をさかさまにしてみたんですが、そうすると読めないんですね。なので、ひらがなの『ら』にしたというわけです」
日本の子供も、『と』をさかさまに書いたりしますよね。あっ、そんなのは田平だけですか。ともかく、そういう理由だそうです。「最後に。この質問って結構よくされます?」「ハハ。店舗ではよく受けるようですね」。みんな何げに気になっているみたいです。