キング・オブ・天王星
劇団 「前回の記事は『ハンカクサイ』 ということで、
ボクの
(お金持ちになったり成功したりするのに
一番有利な星ってなんですか?)
という質問に対して、
CSさんが
天王星・オリガルヒタイプと呼ぶ
ホリエモン・青汁王子・与沢翼を例に挙げ、
世の中、職場で上司に命じられた仕事を
長時間、我慢して続けられる人は
一定数いるんですよ。
しかし、何もないところから
自分で仕事を作り出せる人はほとんどいない。
でも、もとを辿ればどんな業界や会社でも
元になる仕組みを作った人間が存在します。
ホリエモン・青汁王子・与沢翼のような
天王星・オリガルヒタイプは
仕組みを作る一定の能力を持っていて、
加えて天王星タイプの
組織に馴染まない反抗的性格、
目立ちたがりの強い自尊心、
成功のためなら一点集中できる精神力により、
自分の得意分野でお金を儲ける仕組みを作りだし
短期で大金持ちになった。
ただ、彼らは
(自分なら他人より何でもうまくやれる!)
という万能感と、
本来の目立ちたがりの性格から
世の中を甘く見て得意分野以外のことを
安易に始めるハンカクサイ連中だ。
と切り捨てていたんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「CSさんの話だと、
同じ天王星タイプでも大部分の人は
ホリエモンや青汁王子のように
自分でマニュアルを作り出す能力や
強い自尊心からガムシャラに
行動する精神力は無い代わりに、
周囲と合わせながら
サラリーマンを続けている
『天王星・常識人タイプ』
となります。
ということでした。」
「でも、両者のいいとこ取りというか、
『天王星・オリガルヒタイプ』
みたいに
自分の頭で考えてマニュアルを
作る能力を持ちながらも、
『天王星・常識人タイプ』
のように
調子に乗ってやらかしたりしないで
社会や周囲の人たちとうまく協調できる
理想的な天王星タイプの人って
いないものなんですか?」
CS 「いえ、実はいるんですよ。」
劇団 「えぇーっ!!
ボクはいないんじゃないかと
思いながらも
とりあえず聞いてみたんですけど
本当にいたんですね!」
CS 「自分の頭で考えてパターン分けして
新しい仕組みを作り、
周囲と協調して仲良くしながら
顧客には誠実に対応して人脈を拡げ、
短期で起業して大成功を収めて
大金持ちになる天王星タイプの人は
極少数ですが存在します。」
「わたしはこのタイプを
キング・オブ・天王星
と呼んでいます。」
劇団 「キング・オブ・天王星・・・・。」
「具体的にどこの誰が
キング・オブ・天王星なんですか!?」
CS 「それは株式会社ZUUの
代表取締役社長兼CEO 冨田和成氏です。」
劇団 「若いですね。」
CS 「1982年9月生まれですから
現在43歳です。」
「以下がAIによる略歴です。」
CS 「金融メディアとITサービスを事業内容として
2013年の創業からわずか5年で
東京証券取引市場グロース市場に上場ですから
絵に描いたような
成功した若きIT企業経営者
ではないでしょうか。」
CS 「冨田和成氏は
わたしが考える成功者の資質を
最も備えています。」
劇団 「成功者の資質って?」
CS 「前回の記事で、
成功する人間は
問題解決能力がある。
という話をしました。」
↓
CS 「冨田氏は問題が起きた時に
物事を分析パターン化して
問題解決するという
問題可決能力
がずば抜けて高いです。」
「そこに天王星特有の
独立心・起業精神がマッチして
社会的に成功を収めた
まさに天王星の
理想的タイプなんですよ!」
劇団 「そんなにCSさんが激推しするとは・・・。」
CS 「以前からこのブログを読んでくれている人は
わかると思いますが、
わたしには昔から、
仕事でも神秘行でもトレード、
恋愛・人間関係でも
細かくパターン分析して
対応策を考えることが
出来る人間が成功する。
という信念があり
自分でもそれなりに実行してきました。」
「しかし、冨田和成氏を知り、
ここまでパターン分けして
問題解決につなげることができる
人間がいるんだな・・・。
と衝撃を受けた次第です・・・。」
劇団 「そんなすごいんですか?」
CS 「冨田氏は一橋大学経済学部を卒業後、
野村證券に入社して営業担当となり
先輩社員について働くように
なったのですが、
会社の一定のマニュアルに従う
画一的かつ体育会系の働き方に疑問を持ち、
自分の頭で考えた独自の営業マニュアルを
改善・進化させることで入社数年で
営業トップとなり
20代で富裕層の顧客の資産運用を
任されるようになったことが
後年、起業するきっかけになったそうです。」
劇団 「ボクとは縁がない人生だな・・。」
CS 「冨田氏が独自のマニュアルを作るのに
利用したのが
ビジネス上の問題改善で
以前から使われていた
PDCAという手法です。」
「彼はそれを応用した独自マニュアルを
鬼速PDCA
と名付け
後年、書籍として出版して
ビジネス書関連で大ヒットし
これが現在のZUUの礎となったわけです。」
「ちなみに↓が鬼速PDCAです。」
CS 「冨田氏本人による解説動画もあるので貼っておきます。」
劇団 「鬼速PDCAって、すごい細かそうですね!」
「確かにこれを真面目にやっていれば
すごく仕事が捗りそうです。」
CS 「冨田氏の体験談が読んでいて
なかなか面白いです。」
「↓に抜粋を載せます。」
①ビジネストークの展開をフローチャート化する
ある日、後輩が
私のテレアポの様子を見て
「冨田さんって機転がすごく利きますよね」
と言っていた。
確かに相手に応じて切り口が違うので、
私がアドリブでしゃべっているように見えたのだろう。
でも、実際にはそれはアドリブではなく、
ほとんどが想定通りの会話にすぎなかった。
何回もやっていれば、あらゆる機転はパターン化できる。
②ビジネスシーンのファッション
人の印象を左右人の印象を左右するする服装術について
触れておきましょう。
証券会社に入社した最初の年新人ながらも
大手企業の経営者に飛び込み営業をかけていた
私は自分の見た目にかなり気を使っていました。
スーツは今夏グレーの無地でシャツは白シャツ一択
ネクタイの入りはあえて若さをアピールするために
明るめの色のストライプを選び、
学生時代に伸ばしていた髪もバッサリ切りました。
明るくて若くて爽やかな青年だと思ってもらうためです。
飛び込み営業はマイナス印象からのスタートです。
しかも学生時代にサッカーのゴールキーパーをしていた
私はガタイが大きいので黙っていても威圧感を与えてしまいます。
しかも新人です。
そんなマイナス要因を服装による第一印象で補正できるかは
死活問題でした。
さわやかさを伝えることが目的だったので
ブランド物は一切来ていません。
その後20代後半になった私はプライベートバンカーとして
さらに資産が大きい富裕層を担当するようになりました。
仕事への自信もだいぶついていましたし
給料もそれなりにもらうようになったので
髪も少し伸ばし淡い色のシャツくらいであれば
着るようになり
スーツも薄いストライプが入った少し高価なものを
選ぶようになっていました。
この時のファッションの基準は信頼できる
パートナーとしてみられるかどうかでした。
余談ですが大富豪になるほどストライプのスーツを
好む傾向があります。
若い世代の場合は特に顕著です。
スーツのストライプは自身に比例するというのが
私の持論で
コントラストがきつくかつ線が太くなればなるほど
一種の棘を持ちます。
自信のなさを隠す為にストライプを切るとものすごく
ダサいのですが中身が伴ってくると
しっくり見えるのは不思議なものです。
当時の私は顧客の信用を得るべく控えめながらも
ストライプ組に近づこうとしていたわけです。
さて現在ベンチャー企業率いる私のファッションは
もっぱら私服です。
金融機関のトップなど硬い業界の上の方と会食する時は
礼儀としてジャケットとネクタイはしますが
スーツを着ないこともあります。
相手に礼を尽くしつつもあくまでベンチャー企業の経営者として
見られた方がメリットが大きいと思っているためです。
このようにビジネスシーンのファッションは
自分の好みを優先することより相手に与えた印象から
逆算して決めることがとても大切です。
劇団 「ボク、スーツを選ぶ時に
ここまで考えたこと無いなぁ。」
「やっぱり成功して大金持ちになる人って
CSさんが言うように、
ここまで細かくパターン化して
対策を練って行動するものなんですね!」
CS 「わたしは別に起業して5年でIPOで
社会的に大成功を収めるとか、
CEOは年収1億円になるとか
そういう事はどうでもいいんです。」
「それよりも冨田氏の姿勢が好きですね。」
劇団 「姿勢?」
CS 「富田氏は、
人生に対して
物凄く真摯に向き合っていると思う。」
「仕事中の会話とか
ビジネスファッションとか
他の人間が惰性でなんとなく
周りと同じように行動する部分も
彼は全身全霊をかけて
考え抜いて行動しているんです。」
「わたしから見るとそこが重要で、
物事がうまく行かない人を見ていると
深く考えないで行動します。」
「進学を決める時は有名企業への就職率、
転職するなら年収や仕事のキツさとか。」
「そういう他人と同じ価値観で行動する人は、
相場の世界で
世間のニュースやインフルエンサーの意見を
鵜呑みにして投資するイナゴと同じで
後で後悔する人生を送る確率が高いです。」
劇団 「でも、普通は周りと同じ行動しますよ。」
CS 「人間には
(今の状態を変えたくない。)
(苦しみ続けたい。)
という根源的欲求があるので
自分の現実を改善する事に
向き合って
考え行動する替わりに、
ゲームしたり、
YouTubeをダラダラ観たり
LINEで知り合いと
やり取りしたり
SNSで政治や有名人の発言が
どうとか投稿したりして
何とか現状にとどまろうとします。」
「ほとんどの人間は自分では動けない。」
「成り行き任せで生きているんです。」
劇団 「確かに、富田氏は
CSさんみたいに風呂上がりから
朝の6時まで
不倫泥沼動画セカイノナミダを
見続けたりしなさそうですよね(笑)」
CS 「いえ、それが普遍的な人間の
行動パターンですから
ダラダラ不倫泥沼動画を観続けるのも
別にそれはそれで正しいんですよ。」
「わたしにとって問題なのは、
なぜ
冨田氏は自分の頭で考え、
自分から動いて
現実を望む方向に
変えることができるのか?
という疑問があること。」
「他の人たちと違って、
彼だけ自分で動けるのが
不思議なわけです。」
「そこで、
なぜ、富田氏は
大勢の人たちと違って
これだけ自分の頭で
考え続けられるのだろうか?
と問いを発してみました。」
劇団 「それで答えは降りてきたんですか?」
CS 「おそらく彼は
人に与えられた時間は
あっという間に無くなって
この世界から
消えてしまうことを自覚していて、
一瞬、一瞬の
目の前の現実と目的に対して
全力を尽くしている。」
「過去記事で岡本太郎の言葉を
載せたことがありました。」
今、この瞬間、全く無目的で、無償で、
生命力と情熱のありったけ、
全存在で爆発する。
それがすべてだ。
そうふっきれたとき、
ひとは意外にも自由になり、
自分自身に手ごたえを覚える筈だ。
CS 「このエネルギーが彼を突き動かす
原動力なのではないだろうか。」
「わたしは富田氏の、
自分の夢や目的を
達成する上で障害となる
現実から逃げずに
全身全霊で向き合う
情熱的な生き方に
魅力を感じているんですね。」
つづく
※次回の記事更新日は9月10日になります。
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