ハンカクサイ
劇団 「前回の記事は『星を決める』 ということで
女性受講者Mさんが、
西洋占星術の占い師に
(あなたは冥王星だ。)と言われた。
細木数子系の六星占術の占い師には
(あなたは天王星だ。)と言われた。
コズミック・シャーマンには
(Mさんは天王星だ。)と言われた。
というように
星のつながりは占いの流派によって
違いがある。
という話だったんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「CSさんの話だと、
繋がっている太陽系の惑星によって
性格や運勢がある程度決まっている。
という話でしたが
どの星が一番いいんですか?」
CS 「それぞれ長所と短所があるから
どの星が一番とは言えませんが・・。」
劇団 「じゃあ、お金持ちになったり
成功したりするのに
一番有利な星ってなんですか?」
CS 「うーん、やはり天王星でしょうか。」
「天王星は革命の星で、
独立志向が強いので起業する人が
多いです。」
「過去記事でも言いましたが、
わたしがトレードの参考にした
歴代億トレーダー3人は
全員天王星でしたし。」
劇団 「天王星か・・・。」
CS 「例えば
サラリーマンで年収3000万円とか
なかなかいないですが、
個人で事業をしてうまく回っていれば
年収3000万円なんてざらですし、
FXトレーダーの世界では
年収3000万円は中の下ランクです。」
劇団 「えー!」
CS 「孤独のグルメの井之頭五郎だって
B級グルメが好きだから
安い店ばっかり行っていますが、
経費とかを引いた所得で
年収3000万~5000万円は
楽に稼いでいるのでしょうね。」
CS 「他人よりずば抜けてお金を稼ぐには、
人に雇用されていては難しい。」
「天王星タイプの人は組織に組み込まれ
上の命令を聞いて働くことに
強い抵抗感を持つので
起業家になろうとする人が多いです。」
「トレーダーも個人事業主に含まれますが
会社で揉めて退職してなる人が多いです。」
「ですから、前提条件として
天王星はお金持ちになる可能性が
高いわけです。」
劇団 「ボクも起業やFXトレーダーになろうかな・・・。」
CS 「ただ、起業もトレードも
成功するのは全体の5%で、
よっぽどうまくやれる人でないと
破滅しますし
何の保証も無いですから
やはり、サラリーマンや公務員を続けるのが
無難だと考えています。」
劇団 「CSさんから見て
成功する5%に入る人の
特徴ってあるんですか?」
CS 「それはシンプルに、
問題解決能力がある。
ということでしょうね。」
劇団 「問題解決能力?」
CS 「そう、何か問題にぶつかると
普通の人って先送りするんです。」
「わたしはいつも未来の波動を
読んでいるせいなのか、
人と話をしていて
この人、今〇〇の問題に手をつけないと
いずれ大変なことになるな!
と感じる事がよくあって、
親しい人や受講者には
それとなくアドバイスします。」
「すると9割以上の人は
問題を先送りして
後でエラい目に遭うんです。」
「それも本人の自己責任だから
いいと思うのですが。」
「ただ、世の中には
試行錯誤しながら
論理的に思考し続けて
有効な対応策をパターン化して
自分なりのマニュアルを作る
という珍しいレア物が存在します。」
「そういう自分でマニュアルを作れる人が
時間と体力の許す限り
一点集中で努力できる精神力
があるとすごい成功を収めます。」
劇団 「天王星で成功する人って
どんな人ですか?」
CS 「わかり易い例で言うなら
↓ですね。」
ホリエモン
青汁王子
与沢翼
CS 「劇団さん、わかるでしょ?」
「彼らに共通しているのは
妙に周囲に対して反抗的な態度をとる
目立ちたがりの性格で
組織の歯車でいることに強い抵抗がある。」
「その替わり、自分の得意分野で
お金を稼ぐ方法を徹底的に調べ上げ
勝ちパターンをマニュアル化したら
それこそ寝ないで徹底的に稼ぐんです。」
CS 「こういう人は公務員は無理です。」
劇団 「そりゃ、公務員は勤まらないでしょうね(笑)」
CS 「世の中、職場で上司に命じられた仕事を
長時間、我慢して続けられる人は
一定数いるんです。」
「しかし、何もないところから
自分で仕事を作り出せる人はほとんどいません。」
「みんな小さい頃から学校に行って勉強したり
卒業して就職したりするわけですが、
教師は教えられたマニュアルに沿って
生徒に教えて
生徒は教えられた内容を勉強する。」
「会社の上司は一定の業務手順や
マニュアルに従って部下に仕事を命じて、
部下は命令に従って仕事をする。」
「しかし、もとを辿れば
どんな業界や会社でも
元になる仕組みを作った人間が
存在します。」
「ホリエモン・青汁王子・与沢翼は
仕組みを作る一定の能力
を持っていて、
加えて天王星タイプの
組織に馴染まない反抗的性格、
目立ちたがりの強い自尊心、
成功のためなら一点集中できる
精神力
により、自分の得意分野で
お金を儲ける仕組みを作りだし
短期で大金持ちになったわけです。」
劇団 「人に言われた仕事をするのと、
仕組みを考えるのは別次元なんですね。」
CS 「例えば、トレードの世界は
9割の人間は資金を増やせない世界です。」
「しかし、わたしがトレースした3人の
天王星・億トレーダーたちは、
チャートを細かく分析して
自分の勝ちパターンを確立する能力が
ずば抜けていました。」
「青汁王子が
(自分にはビジネスの才能がある)
とYouTubeで言っていましたが、
彼が街を歩いたり、ネットサーフィンしたら
そこら中にビジネスのネタが転がっていて、
どういう手順を辿れば現実化できるかが
見えてくる。」
「億トレーダーがチャートを開いたら
勝率8~9割の場面がピンポイントで
浮かんでくる。」
「でも、大多数の人々にはそれが見えません。」
「同じ現実を生きているのに、
見えるものが全く違うのは興味深いですよね。」
劇団 「うーん・・・。」
CS 「よく言いますが、
世界中の人に平等にお金を分配しても
3年経ったら、
ホリエモンや青汁王子みたいなタイプが
金持ちになっているんですよ。」
「ちなみに個人的には、
短期で大金持ちになる天王星タイプを
天王星・オリガルヒタイプ
と呼んでいます。」
劇団 「要するに、
成金
ってことですね。」
CS 「断っておきますが、
同じ天王星タイプでも大部分の人は
ホリエモンや青汁王子のように
自分でマニュアルを作り出す能力や
強い自尊心からガムシャラに
行動する精神力は無い代わりに、
周囲と合わせながら
サラリーマンを続けている
『天王星・常識人タイプ』
となります。」
劇団 「常識人タイプの天王星の人は
オリガルヒタイプの能力は無い替わりに、
組織で生きていくことが出来るんですね。」
CS 「ただ、天王星・常識人タイプ
の彼らも心の何処かに常に
(会社を辞めて自分で何かやりたい。)
という想いを抱えながら生きています。」
劇団 「そうか、ボクも
(天王星・オリガルヒタイプ)
に生まれれば
今頃、大金持ちになってたんだ!」
CS 「いえ、(天王星・オリガルヒタイプ)
はあまりおすすめできませんけどね。」
劇団 「何でですか?」
CS 「(天王星・オリガルヒタイプ)は、
現実から他の人々が見抜けない
必勝パターンを見出して
短期で物質的成功を収めることが
出来るのですが
それが万能感を生んでしまうんですね。」
劇団 「万能感?」
CS 「(自分なら他人より何でもうまくやれる!)
という万能感と、
生来の目立ちたがりの性格から
世の中を甘く見て得意分野以外のことを
安易に始めるんです。」
「当然、勝ちパターンを確立していない分野で
勝負するからボコボコやられます。」
劇団 「うーん、(天王星・オリガルヒタイプ)は
調子に乗ってやらかしちゃうんですね。」
CS 「ハンカクサイ連中ですよ。」
劇団 「ハンカクサイ?」
CS 「死んだばあちゃんがよく使っていた言葉で、
ハンカクサイが一番しっくり来ます。」
劇団 「親しみを込めた言葉なんですね。」
CS 「破滅する人は大好きだから、
(天王星・オリガルヒタイプ)は
遠くから見ている分には
楽しい人達です。」
「わたしは彼らを観察することで、
現実の事象から勝ちパターンを分析して
マニュアルを作成することの重要性。
勝ちパターンを確立した分野以外では
勝負しないこと。
目立ちたい・他人にスゴイと思われたい
などという自尊心は捨てて
アノニマス(匿名)で活動すること。
を学習する事ができました。」
つづく
※次回の記事更新日は9月1日になります。
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