カラー
劇団 「前回の記事は『腑に落ちない』ということで
世界で最もトランプを嫌っているであろう
ジョージ・ソロスの支配下にある
左翼メディアCNNが、
なぜ
トランプが最も英雄的に見える画像を
トップ画面に採用したのか?
どうしても腑に落ちないわけです。
という、
いかにもCSさんらしい細かいこだわりを
疑問として読者に問うたわけですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「ボクとしては、CNN、バイデン大統領、
カマラ・ハリス副大統領、
ナンシー・ペロシ元下院議長、左翼検事に
強い影響力を持つ大富豪ジョージ・ソロスに
興味を持ちました。」
CS 「日本ではジョージ・ソロスは
成功した投資家として有名なようです。」
劇団 「CSさんは前回記事でジョージ・ソロスのことを
諸悪の根源
とかなりキツイ評価をしていました。」
CS 「日本人の大部分はプーチンや習近平を悪人みたいに
思っているようですが、
本当の諸悪の根源はソロスの方だと思っています。」
劇団 「えーっ、そうなんですか?」
CS 「1930年にハンガリーの首都プダペストに
生まれたジョージ・ソロスは幼少期から
救世主としての自分を夢想し、
自分を森羅万象の創造主、
つまり神だと考えることは
一種の病気だと言える。
でも私は
もうそのことに不安は覚えない。
私は
そのように生き始めたのだから。
と自ら告白しています。」
劇団 「この人ずいぶん振り切ってますね。」
CS 「こういうユダヤ民族特有の選民思想に
取り憑かれた人物が
何の因果か世界的大富豪になって
しまったわけです。」
劇団 「それは
(自分は神の化身だ。)
と確信してしまいますよね。」
CS 「ソロスが本格的に政治運動に介入し始めたのは
1980年代。」
「ハンガリーを含む東欧諸国が共産主義国家
旧ソ連の支配下にあった時代です。」
「ソロスがオープン・ソサエティの前身となる
ソロス財団を運営していた時期は、
旧ソ連支配下の独裁国家ハンガリーでは
情報の伝達を制限するために
コピー機には鍵がかけられていました。」
「そこでソロスは文化機関・科学機関にコピー機を
寄付するプロジェクトを申し出ました。」
「ハンガリー共産党がこのプロジェクトを受け入れた結果、
コピー機の大量導入が革命運動に利用され
共産党は情報統制力を失った結果、
1989年に独裁体制は崩壊したわけです。」
劇団 「さすがに大富豪になるだけあって
ソロスは頭が良いですね!」
CS 「その後、ソロスの革命運動は洗練されていき
米国CIAを利用するようになりました。」
劇団 「CIAというと、ディープ・ステイトみたいな
陰謀論っぽく聞こえます。」
CS 「もともとは米国に敵対する旧ソ連と
その支配下にある共産主義諸国で
革命を起こし親米政権を樹立する目的で
レーガン政権時代に設立されたのが
全米民主主義基金(NED)
です。」
「全米民主主義基金(NED)の実態は
米国務省とCIAのフロントであり、
米国務省が立案した政権転覆計画を
実行して革命を起こすのがCIAで
必要な資金を提供するのが
ソロスのオープン・ソサエティです。」
「もう40年以上、大量の資金提供を
続けているソロスには
米国の政治中枢に対して
相当な発言権があるわけです。」
「レーガン政権時代から40年も政権転覆、
革命運動に携わって大量の資金を提供して
93歳だったら
日本で言えばナベツネみたいなもので、
誰も逆らえません。」
「ナベツネが記念パーティーを開いたら
安倍総理・麻生・森・鳩山・管など
歴代総理全員が必死にナベツネの機嫌を
取っていたそうです。」
「ソロスの場合は、
加えてCNNなどTVメディア・新聞社を買収、
検事・弁護士を目指す学生を基金で支援したりと
様々な分野に資金提供を40年以上続けていますから
その影響力は計り知れないものがあります。」
劇団 「米国では誰も逆らえないんじゃないですか?」
CS 「一人を除いては。」
劇団 「なるほど(笑)」
CS 「ちなみに今話したことは陰謀論でもなんでも無くて
Wikipediaにも載っている事実です。」
劇団 「確かに、ジョージ・ソロス、総務省、CIA、NEDと
すべて載っていますね。」
「でも、タイトルの『色の革命』ってなんですか?」
CS 「それはソロスが関与した政権転覆のための
革命運動の特徴は、
まず影響を受けやすい学生など若い人たちを
民主主義思想で洗脳して
デモなど反政府運動を行わせ徐々に
大衆運動化へと導いていくのですが、
反政府運動時に特定の色(カラー)のプラカードや
衣服、携帯品(傘など)を持ち歩くわけです。」
「オリンピックの応援団の国旗や、
野球チームのユニフォームなど
人は同じ色を身につけていると
連帯感が強化されます。」
劇団 「みんな同じ色で革命運動を起こすから
カラー革命ってわけですか。」
「でも、独裁政権を打倒する手助けをしているわけで
ソロスっていい人だと思うんですけど。」
CS 「例えば、オレンジ革命で親ロシア政権を打倒した
ウクライナは
NATO拡大を恐れたプーチンの
ウクライナ侵攻を招きました。」
CS 「2007年のサフラン革命、
2021年アウン・サン・スー・チー釈放を求める
民主化運動が激化したミャンマーは
軍事政権との内戦を引き起こし
抵抗側は他国の援助も受けられない状態が続いています。」
CS 「2014年の雨傘運動から始まった香港のデモも
逃亡犯条例を中国側が撤回した時点で
止めればよかったのに、
学生たちを焚き付けて無理な普通選挙を要求させて
香港では政治的自由が完全に無くなってしまいました。」
劇団 「要するに、ソロスがカラー革命を起こすと
前より悲惨な状況になっちゃうわけですね。」
CS 「ウクライナもミャンマーも多少の汚職や腐敗はあっても
みんなそれなりに平和に暮らしていたのに
ソロスが手を突っ込むと地獄になるんです。」
「それでもソロスは、
自分は民主化運動で世の中を正しい方向に
導く神の化身だ。
なんて満足しているんです。」
「(諸悪の根源)の意味がわかるでしょ?」
「米国もソロスがLGBTやらキャンセルカルチャーなど
わけのわからないことを広めたせいで分断が進んで
そのうち地獄になるんです。」
劇団 「なんとかならないんですか?」
CS 「40年間、共和党・民主党を通じて
米国務省、CIAに資金提供を続け
内部に食い込んできたソロスに
対抗しようと考えるのは、
トランプ、プーチン、
習近平くらいでしょうね。」
劇団 「究極の選択だ!(笑)」
CS 「以上のことを考えると、
政治家としての能力が低い
パワハラでスタッフが次々と辞める
甲高い笑い声が不快
などもともとは
不人気だったカマラ・ハリス副大統領が
なぜか大統領候補になった途端に
Z世代の若者を中心に一気に支持率が
上がったのか理解できると思います。」
劇団 「影響を受けやすい若い世代を中心に
反トランプ運動を起こす
カラー革命が起きているという事ですか。」
CS 「さすがに独裁国家と違って
米国ではSNSを多用しているようです。」
CS 「ちなみにカマラ・ハリスの色はシャトルーズ・グリーンになります。」
CS 「まさに米国版カラー革命ですね。」
CS 「これからカマラ・ハリスのシャトルーズ・グリーンを身に着けた
若い世代がたくさん出てくるのでしょう。」
劇団 「ソロスは
今度はシャトルーズ・グリーンで
若い人たちを洗脳して
世の中をメチャクチャにするんですね(怒)」
CS 「今までのカラー革命のように、
これからカマラ・ハリス支持の
若い人たちが
シャトルーズ・グリーンでbrat
と書かれたカードを掲げるようになるんです。」
劇団 「まさに諸悪の根源ですね。」
「なんとかして米国版カラー革命を
食い止められないんですか?」
CS 「でも劇団さん、こんな感じの
シャトルーズ・グリーンでbrat
はどうですか?」
劇団 「こんなカラー革命ならGoodだと思います(笑)」
※次回の記事更新日は8月10日になります。
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