麻雀時代
劇団 「前回の記事は『仕組まれ感』ということで、
CSさんが勝負強そうだと感じた
30代女性受講者Mさんが海外に行ってしまったら、
替わりに同じ年代の女性受講者Fさんが受講を申し込んできて
断ろうとしたら上位の存在が(許さん、指導しろ!)と
メッセージを送ってきた。
その数カ月後にCSさんがトレード投資の学習を始め、
数年後・コロナ危機の3ヶ月前ににシャーマンFX軍団を
思いついて、
受講者11人を誘ったら全員断って
元々誘わないはずでたまたまポロッと話したFさんが
(わたしやります!)と言ってパダワンになったのは、
実は全て最初から
仕組まれていたのではないか?
という内容だったんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「個人的に、この記事を読んでいる皆さんを含めて
数年単位の未来はほぼ100%決まっていると
見ています。」
劇団 「それも重要な問題だと思うのですが、
ボクとしては最後の方でCSさんが
話していた内容が気になりました。」
(以下は前回記事からの抜粋部分です。)
CS 「もちろん、人には百人百様の強みがありますから
それを活かして人それぞれ時代の変化に対応して
行けばいいと思います。」
「別に無理してお金を稼がなくても危機を切り抜ける
人はたくさんいるのでしょう。」
「ただ、わたしもそれなりに世の中を見聞きしてきましたが、
FXほど学歴も資格も無い人たちが短期間で資金を一気に
増やせる業界って見たことがないです。」
※画像です↓
CS 「そうなると当然、FXで資金を増やして時代の変化を
乗り切ろうとする有象無象の人々が集まってきて
トンチンカンなことを含めてメイクドラマが発生して
見ていて非常に面白い。」
(有象無象のFXトレーダーの方々↓)
(抜粋部分終了)
劇団 「CSさんがFXに熱中するのは、お金に引寄されられた
トンチンカンな人たちを観察するのが楽しいという理由
もあるんですね。」
CS 「スピリチュアル界にはお金の話を嫌がる人も多いので、
今回もテーマを(FX関連)にして記事をスルーできるように
しているのですが、
仙道帝財術という言葉もあるようにお金にはパワーがあって、
お金が集まるところには熱気が生まれ人々が引き寄せられます。」
劇団 「そこに学歴も資格も無いけれど一攫千金を狙った猛者が集まって
トンチンカンなことを含めてメイクドラマが生まれるんですね(笑)」
CS 「その対象も時代の変遷があって興味深いものがあります。」
劇団 「時代の変遷とは?」
CS 「戦後から高度経済成長期にかけて様々なメイクドラマを生んだのは
麻雀
でしょうね。」
劇団 「ボクはやったことないですけど
麻雀ってこんなの↓ですよね。」
CS 「わたしが大学生だった頃でも雀荘に通っている
友人が数人いましたから。」
CS 「 特に高度経済成長期の日本は
現代のようなコンプライアンス皆無の時代でしたから、
警察も賭け麻雀の取り締まりがゆるいというか
裏ではぐるになって稼いでいた位でした。」
「そうなるとお金に余裕の無い人が
資金を増やす手段は麻雀くらいしか無かったわけです。」
劇団 「競馬や競輪もあったんじゃないですか?」
CS 「競馬や競輪では運的な要素が強すぎますから、
麻雀の腕を磨いて賭け麻雀でお金を増やすという事に
なったのでしょう。」
劇団 「麻雀は腕を磨けるんですね。」
CS 「特に自動麻雀卓が出てくるまでは積み込みという
テクニックがありました。」
(Youtube動画です↓)
劇団 「まるで手品みたいですね!」
CS 「桜井章一さんくらいになると、機械が自動的に山を作る
自動麻雀卓でも同じようなテクニックを使えますし、
それ以外にも様々な(手品)がありますから
素人なんか絶対に勝てません。」
劇団 「そう考えたら麻雀って怖い世界なんですね。」
CS 「いえ、気心の知れた人たちと低レートで
雀荘などで楽しむ分にはコミュニケーションも取れるし
人生を豊かにするいい趣味だと思います。」
「ただ、今はオンライン麻雀もありますが
麻雀で生計を立てるとしたら大変でしょうね。」
「昭和の時代を舞台にしたVシネマ・雀鬼シリーズでは
高度経済成長期の日本で、
現在の貨幣価値で百億円規模の工事の受注を巡って
土建屋(というかヤ○ザ)が対立して談合がまとまらず、
最後はそれぞれの組が抱えている代打ちと呼ばれる
雀士同士が対局して勝敗で決めるみたいなストーリー
があります。」
劇団 「百億円を巡るヤ○ザの組の勝負に負けた雀士は
どうなっちゃうんですか?」
CS 「ドラマでは、後日ダムに沈められたりしていました。」
劇団 「えーっ!!!」
「そんな事あったんですか?」
CS 「実際に代打ちという存在はいたらしいです。」
「多くのケースでは
高級マンションで組が開催していた
高レート麻雀(大金を賭けた麻雀)で
組同士の代打ちが勝負していたそうです。」
「しかし、あながち命が賭かった勝負が
無かったとも言えません。」
「当時の日本人は上から下まで麻雀していましたからね。」
劇団 「上から下までってどういうことですか?」
CS 「 昭和62年から平成元年まで総理大臣を務めていた
竹下登という政治家がいて、
(消費税を導入したDaigoのおじいさん)
彼は当時野党だった社会党と法案を巡って
麻雀で調整する麻雀・国対政治をしていたんです。」
劇団 「麻雀・国対政治ってどういうことですか?」
CS 「社会党の幹部と定期的に卓を囲んで
麻雀をしてわざと負けるんです。」
「後日勝った社会党幹部のもとに
竹下登の秘書がお金を持ってやってきて、
領収書替わりに社会党幹部政治家の
名刺にサインだけしてもらって
持って帰って行くんです。」
「そして、国会で社会党が反対して法案が成立しないと
後で社会党幹部に竹下登から電話がかかってきて
(この前、名刺交換した竹下です・・・・。)
と挨拶すると、数日後になぜか国会で法案が
通ってしまうという。」
劇団 「えぇーっ、そんな事あったんですかぁ!!!」
CS 「2年前に黒川検事長が賭けマージャンが発覚して
辞職した騒ぎがありましたが、
わたしが注目したのは
普段は保守と左翼でいがみ合っている
産経新聞と朝日新聞の記者が
それぞれ一緒に麻雀していたことです。」
「自民党や社会党のように、
表面上はいがみ合っているふりしていても
裏では一緒に麻雀してナァナァで話をつけるのが
日本社会なんです。」
「このように昭和から日本は麻雀時代だったわけです。」
劇団 「うーん・・・。」
CS 「それでも最近ではバブル崩壊以降の失われた30年、
暴対法の取り締まり強化による組の分裂などで
代打ちも食べれなくなっているようですが。」
劇団 「日本も変わっていくんですね・・・・。」
※次回の記事更新日は6月10日になります。
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