大周天 プロ仕様コース
劇団 「前回の記事は『摂理』ということで、
神秘行の本質は人間の限界を超えた
高い波動空間(集合意識)と繋がり
そのエネルギーや情報を利用することであり、
コンタクトを取るためには修行者自身も
エネルギーレベルを上げる必要がある。
そのために
『クンダリニー(性エネルギ)→ 先天の気』
の覚醒が必要となる。
など色々と説明していたんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「今回はウクライナ関連の記事にしようと思っていたのですが、
予想外に前回記事にコメント欄での反響があったので
もう少し続けてみます。」
劇団 「意外と反応を気にしているんですね(笑)」
CS 「話は戻りますが、自らのエネルギーレベルを上げて
高エネルギー空間につながったとしても
そこで問題が生じます。」
「一つは、
修行者が日常生活を送っていると様々な邪気や
ストレスの影響を受けることになります。」
「どんなプロアスリートでも成績にばらつきがあるように
クンダリニーが活性化して先天の気が目覚めさせたとしても
仕事で疲れ切ったり、人間関係の悩みを抱えたり
周囲に問題を抱えた人がいたり、
ネットやメディアを通じてマイナスに接触すると
エネルギーレベルが一気に下がってしまい
高エネルギー空間と繋がることができなく
なったりします。」
「また仮につながって波動情報を得たとしても
その情報を解析することができなければ
現実生活に役立てることはできません。」
劇団 「確かにそれは困りますね。」
「どうしたらいいんでしょうか?」
CS 「そのためには人間界と高波動空間をつなぐ
仲介者が必要になるんです。」
「それがいわゆる神霊体です。」
「神霊体と言ってますが
要は
①修行者
と
②その修行者が望むエネルギー空間
を仲介する力を持っていればいいんです 。」
劇団 「仲介する力ですか。」
CS 「例えば、 ヒーリング・ 病気治療を生業としている治療家がいて
神秘行によってその能力を高めようと望んだとします。」
「するとたまたま密教修行をしているという知人が現れて
縁を感じて密教サークルに入会し、
そこの指導者が勧めるままに病気治療の本尊である
薬師如来の真言を毎日唱え修行を続けていた。」
CS 「すると内火(クンダリニー)が活性化して身体が熱くなるようになり、
さらに指導者を探して潅頂を受けたところ頭頂チャクラが開き
真言を唱えると薬師如来の意識を感じるようになった。」
「そのまま修行を3年、5年と続けていると
治療中に患者に意識を向けると自然と
悪い所が分かったり 、
治療に必要な情報が声として聞こえてきたり
手の平からエネルギーが放射されて治療効果が
上がるようになった 。」
「この場合、薬師如来が修行者の(治療効果を上げたい)
という願いを叶えるために、
密教の曼荼羅世界という波動空間から治療に必要な
エネルギーと情報を手に入れるための仲介者として
働いたわけです。」
劇団 「薬師如来が中継基地としてエネルギーを送りながら
同時に波動情報を翻訳して伝えたんですね。」
CS 「結果、修行者は求めるものを手に入れたわけで
これで正しいんです。」
劇団 「①修行者の願望
②願望を叶えるために必要なエネルギーと情報が
存在する波動空間
③その両者を媒介する 仲介者
という三者の構造によって成り立っているんですね。」
CS 「例では薬師如来を挙げましたが、重要なのは三者の構造という
フレームであり、
先天の気・クンダリニーはフレームを構成する3者を繋ぐ
接合剤のようなものとイメージするとわかりやすいと思います。」
「もちろん、仲介者である薬師如来はクンダリニーを活性化させた
修行者(治療家)の感謝の念を込めた真言を送られることによって
パワーを上げていく。」
「また、患者を通してエネルギー(縁の糸)を送ることによって
自分の勢力下のネットワークを拡大できるわけです。」
劇団 「まさにギブアンドテイクの関係というか、
うまく出来ているんですね。」
CS 「しかし、このフレームを純粋に神秘行に利用して
うまくいった例ってなかなかないんです。」
クンダリーニ覚醒で深い悟りに到達しながらも
ガス爆発によって命を絶った伝説的なヨガの達人
丹道周天を達成し 宗教霊と繋がり
(お金は邪気です)(人生に恋愛は必要ありません)
と弟子に悟りを説きながらも
所持していた数千万円が一気になくなってしまい
毒を飲んで命を絶ってしまった気功の元師匠
仙道を究め大周天を達成しながらも
お金が全くなく、バッグの替わりに
ビニール袋を使っていた台湾の仙人・許進忠
彼らは修行のレベルとしては間違いなく
一定のレベルを達成した本物だと思います。」
「また、彼ら独自の価値観がありますから
それについてわたしがとやかく言う権利は
ありません。」
「別にお金が無いのが悪いことでありませんし、
(自らの命をどうするか?)についても
他人が口を挟むことではありません。」
「しかし わたし自身としては、
世の中の流れを読み取りながら
必要なお金は自由自在に手に入れ
同時に全てを手放すこともできる。
自分の家族や親しい人たちが
病気や不幸に遭った時に
金銭的な援助をしたり
有効なアドバイスを行い
運勢を良い流れに導き
自分自身も美味しい食べ物を食べたり
たまに贅沢して旅行に行ったり、
親しい人 たちに振る舞ったり
贈り物をして喜ばせ、
周囲を含めて自分の人生を豊かにして
楽しむのが大周天達成者ではないか?
と考えるわけです。」
「いくら超能力を手に入れて悟りを開こうが
自分の家族が病気になったり金銭的に困っても
何の援助もできず、むざむざ死なせてしまい
自らも現実に打ちのめされて命を絶ってしまう。」
「そういう人間が大周天を達成したと言えるのか?」
「クンダリニー・先天の気が覚醒し、
神霊体を通して高い波動空間と繋がって悟りを
得はしたが、
お金もなければ現実的な力を持たない人たちを
大周天とすれば、
わたしが目指している現実を自由自在に操る力を
得る大周天を
大周天・プロ仕様コース
と名付けました。」
劇団 「(プロ仕様コース)とは面白い命名ですね。」
CS 「大周天を達成しても現実的な力を持たない人は、
アスリートに例えれば優れた技術・能力を持ちながらも
そこから収入を得られないアマチュアです。」
CS 「プロは優れた技量や能力を持ちながら
同時に大谷翔平やダルビッシュのように
お金をしっかり稼いで現実的な力も持っているんです。」
CS 「これが(プロ仕様)と名付けた理由です。」
劇団 「そう言われると(プロ仕様コース)で納得です。」
CS 「でも実際にプロまで目指す人って滅多にいないんですよね。」
「ただ現在、ウクライナ紛争・コロナショック対策のための
金融緩和による世界的なインフレ、経済不況が進行しています。」
CS 「(これは大周天・プロ仕様コースを役立てるべき状況なのか?)
と考えました。」
劇団 「役立てるとは?」
CS 「以前、高藤聡一郎氏の内弟子だった方に聞いたのですが
弟子たちの中で経絡レベル小周天を達成した人は10数名。」
「丹道周天については聞いたことも無いそうです。」
「達成したのは高藤氏だけだった可能性が高いです。」
「さらにわたしの元師匠は気功MD を使うことによって
3~4名が丹同周天を開通しました。」
「そして現在、わたしの受講者で丹道周天を達成した人が
60数名います。」
「この大激変の2022年こそ、わたしが気功指導している
受講者グループが
丹道周天から、大周天プロ仕様コースに移行する
始まりの年になるのではないか?」
「気功指導10年を超えて遂に新しい段階に突入するのか?
これこそまさに仙道サバイバル!
と思いついたわけです。」
劇団 「確かにこれからはサバイバルになりそうです。」
CS 「そこで受講者全員に大周天プロ仕様コースに必要な
ABC三つの基礎訓練を続けられるかどうか?
様子を見てみました。」
「特に重要なCは指導の度に細かくチェックすることを
半年間続けました。」
「それぞれ数分あればできることです。」
「受講者の大部分がABCを毎日続けることができれば
それは
受講者全員が大周天プロ仕様コースへ
進化する
という流れが来ているサインではないか?
とその可能性について考えてみました。」
「受講者たちが本質レベルでそれを望んでいれば
容易に達成できるはずです。」
「それでしばらく様子を見ていたんです。」
劇団 「でどうだったんですか?」
CS 「結果、ABCの三つを全て続けた人はゼロでした。」
劇団 「えーっ!」
CS 「要するに、
シャーマンよ
大周天・プロ仕様コースなんて
必要ないから、
これ以上面倒なことはさせないで
今まで通りの気功指導を
続けてくれ・・・。
と受講者全員の本質がわたしからの問いに
答えたわけです。」
「受講者グループの今後の流れは(大周天・プロ仕様コース)
では無かったとはっきりわかりました。」
「個人個人で思いのままにやりたいということでしょう。」
「神秘行的に全体のレベルを上げるのではなく、
今まで通りパーソナル対応で行くのが
従うべき流れなんですね。」
「というわけで、大周天プロ仕様コースは永久封印したので
2023年以降も今まで通りでいきます!」
※年末・年始の気功指導は
12月31日(土)を~1月3日(火)が休みとなります。
※次回の記事更新日は12月20日になります。
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