右脳・左脳
劇団 「前回の記事は『重要』ということで、
（夢や目的に向かって
努力し続けるのが正しい）
という世の中の風潮に影響されて、
自分の潜在意識が拒んでいる目的を
達成しようとして
運気がどんどん落ちていく人がたくさんいる。
受講者にそういう人がいた場合は
波動感覚を開いた上で本人に自覚してもらう。
その場合、他人に言われたからそうするのではなくて
本人自身が気づくことが重要だ。
という話でしたね。」
ＣＳ 「ハイ、そうです。」
劇団 「CSさんは特に受講者がそういう状態に
なるのを気にしてるようでした。」
（以下は前回の記事からの抜粋部分です）
ＣＳ 「またそういう人（本質と人格が分裂が進んでいる人）
って受講者でもクンダリニーなどエネルギー自体が
落ちてくるんです。」
「人間の身体は潜在意識と結びついているから
拒否するんですね。」
「エネルギーを落とすことで拒否するわけです。」
「ＦＸをやればやるほど資金が減っていったりとかも
ありますが。」
劇団 「それは困りますね。」
（抜粋部分終了）
ＣＳ 「神秘行の原理は日常意識と無意識レベルを
一致させることなんです。」
「日本のスピリチュアル界で一時期、
右脳と左脳を対比して
（右脳を開く）
というメソッドが流行ったことがありました。」
ＣＳ 「しかし、実際に右脳と左脳の原理は
大脳生理学が発達していなかった
古代神秘行から利用されていて、
数千年の歴史を持つヤキ・インディアンの
呪術の技法を伝えるカルロス・カスタネダの
一連の著作でも触れられています。」
劇団 「じゃあさっきの
またそういう人（本質と人格が分裂が進んでいる人）
って受講者でもクンダリニーなどエネルギー自体が
落ちてくるんです。
と 言っていたのも右脳・左脳に関係する
ということですか？」
ＣＳ 「これについては誤解してる人が本当に多いです。」
「長年、高藤仙道を続けている人の中でも
気功や仙道・クンダリニーヨガは
呼吸法や行法を続けていれば気や波動が
強化されそのうちにクンダリニーが上がる
くらいに考えている人が多いです。」
「でもそれは神秘行の本質ではありません。」
劇団 「本質ですか？」
ＣＳ 「要するに、
気や波動は意識が生み出すエネルギーである。
というより
気や波動は意識そのもの
であって、
気や波動が単体でパワーアップするということ
ではないんです。」
「これはわたしが今まで延べ数百人を10年以上
マンツーマンで指導して
クンダリニーが活性化した人・活性化しなかった人
波動感覚が開いた人・そうでない人を
見てきたからはっきり断言出来ます。」
「皆、神秘行で気や波動がパワーアップする事と
意識を別物として考えてるんです。」
「過去記事で仙道でいう精・気・神について
①精＝肉体レベルのパワー
②気＝感情・思念が生み出すエネルギー
③神＝霊的に高い波動（霊的存在、本人の超意識・先天の気）
と分類したことがありましたが、
実はこれは右脳（日常意識）左脳（潜在意識）
に対応しています。」
劇団 「具体的にはどういう感じなんですか？」
ＣＳ 「例えば
①精＝肉体レベルのパワー
は体育会系の男性をイメージすると分かりやすいと思います。」
「営業系でバリバリ働く体育会系のサラリーマン、
極端な例ではトランプ元大統領でしょうか。」
ＣＳ 「体力があってガンガン行動するのですが
行動原理がお金や権力といった社会一般で
価値があるものに絞られていて
その上、精力が強くて女性への性的欲望も強い。」
劇団 「まさにトランプですね（笑）」
ＣＳ 「自分の心理的内面に対する興味があまりなくて
あくまで意識が現実世界に向いています。」
「くよくよしたり悩んだり
メソメソ泣いたりしないタイプです。」
「そこまでいかなくても、
年配の男性受講者で瞑想や修行法といった
修行は根気よく続けるのですが
自分の細かい感情に全く目を向けない人がいます。」
「特に高藤仙道に熱中していた人に多いです。」
「本人は精神的な意識行を行っていると思っているのですが
わたしから見るとスポ根ドラマの鍛錬に近い。」
ＣＳ 「このタイプの人は一切の邪念を消して意識を無にすれば
それが修行法になると思い込んでいます。」
「ですから一定まで行が進むとその先に行けません。」
劇団 「行がストップするんですか？」
ＣＳ 「熱心に修行しますから気脈を開いて丹同周天に到達して、
さらにわたしが指導した天地のつながりを強化し続けて
エネルギーレベルを高められはするんです。」
「中には先天の気やクンダリニーが一定レベルまで覚醒して
高次の意識体がつながってくる人もいます。」
劇団 「それでいいじゃないですか？」
ＣＳ 「ただ、わたしが考える大周天レベル、
超意識・高次の意識体と交信しながら
神秘行を深めたり、現実世界を
うまく乗り切っていくレベル
までは行きません。」
「本人はエネルギーが満ちていて調子はいいし、
意識も無に近づいて精神的に安定はするけれど、
台湾の仙人・許進忠のようにお金はあまり無いとか、
家族が事故や病気で苦しむ運命にあっても
それは変えたりは出来ないんです。」
「神秘行を熱心に続けている人によくいるタイプ。」
劇団 「何とか変えられないんですか？」
ＣＳ 「いえ、わたしも色々アドバイスはするんです。」
「（もっと自分の細かい感情の起伏や変化に
意識を向けながら言語化したり、
エネルギーが高まった時に繋がってきた
高次の意識体と毎日マメに交信し続けると
大周天レベルになって
現実をうまく乗り切れる確率が高まるんだよ。）
と２～３回は言うんです。」
「でもそういう人って絶対続けません。」
「やっぱり本人の性に合わないのでしょう。」
「ですからわたしは、
（○○さんは神秘行は深められるかもしれないけど
わたしが記事で書いているような日本の壊滅が来たり、
家族が病気や事故で不幸になる運命でも
それを変えるような力は身につかないからね。）
とはっきり言っておくんです。」
劇団 「えぇーっ！」
ＣＳ 「別に本人が覚悟してるのなら、それで問題ないんです。」
「民族自決主義というか、
高次の意識体やら外部の干渉を受けたくない。」
「（家族を含めて）自分らしい人生を送りたいのでしょうね。」
「そういう本人自身の考えは尊重しないと。」
「その代わりに、わたしは現実面で何かあっても
一切サポート出来ませんが。」
劇団 「冷たいな・・・。」
ＣＳ 「軽い考えで神秘行に取り組むべきではないんです。」
「潜在意識とのつながりを深めるということは
即、自分や家族の運命に直結するんです。」
「これは一般人の人生でも全く同様で、
何気なく口にした言葉や
思いつきの行為や行動が重大な影響を及ぼすことは
よくあるんです。」
「ちょっとした意識の空白時の言葉が
吸い込まれるように潜在意識に入ることってあります。 」
「願望実現もよくよく考えて設定しないと
後でえらい目に遭ったりします。」
「個人的な事柄で申し訳ないのですが
わたしは左翼思想（アカ）と考え方が合わなくて
周囲の人間で、
（平和憲法９条を守れ！）
とか
（日本の軍備拡張反対！）
みたいな事を言う人がいた時は、
（あぁ、この人は何でも話し合いで解決できるという
信念の持ち主なのだな。）
と判断してその人が犯罪や
理不尽なことでボコボコにやられたり、
これから破滅するとわかっても髪の毛１本
力を貸さないことにしているんです。」
劇団 「ひどいなぁ・・・。」
ＣＳ 「違う。」
「（本人が平和主義、話し合いで自分自身や
家族を救えると思っているのなら、
その生き方を完遂させることこそが
本人へのリスペクトであり言い換えれば
善意ではないか？）
というのがわたしの考えです。」
「ですから、わたしは相手が左翼思想でも
普段は礼儀正しく愛想よく接します。」
劇団 「うーん・・・。」
CS 「本人の魂が望んでいるんだから
その通りにしてあげればいいんです。」
「ウクライナが核兵器を放棄して中国や北朝鮮に
空母やらミサイルを売り払い
さらに素人の大統領を選んでＮＡＴＯ加盟を進め、
遂にはドローン攻撃でプーチンを挑発して
軍事侵攻への道を開いたのも
ウクライナ国民が集合意識レベルで望んだ
運命だったのでしょう。」
ＣＳ 「これが民族自決主義の結果なのか・・・。」
「わたしには理解できない選択でも、
本人が望んだのならそれで良いのでしょう。」
劇団 「ちょっと話がそれちゃいましたね。」
ＣＳ 「実はウクライナについて記事を書きたいのですが、
（話の方向性が変わるからどうだろうか？）
と考えていたのでそれが出たのでしょう。」
「続きは次回にします。」
※次回の記事更新日は１２月１日になります。
『コメント欄の利用について』
当ブログのコメント欄では記事に対する感想のみを受け付けており、
質問に対する回答はしておりません。
メールやメッセージでの質問、 問い合わせにも対応していません。
（新規受講者の受付は停止しています。）