ドルと円 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

 

      ドルと円

 

劇団 「前回の記事は『適性』ということで、

 

     人には生まれ持った適性があり 
     CSさん自身がFXトレードへの

     適性が低いため えらい目にあったから 
 

       もし、こういうの↓を始めることを

     考えている人がいたら 

 



      

     下手すると電源喪失で日本が破滅する前に

     投資と海外移住で破滅する可能性が高いので

     充分注意した方がいいです。

 

     という話でしたね。」

 

CS  「ハイ、そうです。」  

    「わたしは(海外拠点を作れ!)という上位からの命令が

     降りてきているので少しづつ情報を集めているのですが、 
     調べれば調べるほど日本は暮らしやすいと実感します。」


劇団 「そういうものなんですか?」 
 

    「よく海外移住したら楽しくてしょうがない

     みたいのをSNSで見かけますけど。」

 

 

CS 「今まで10年以上遠隔気功指導を続けてきて 
    海外からSkypeで受講した日本人が何人かいました。」 

    「フランス、スペイン、ロシア、インド、フィリピン、 
     カナダでしたが、

 

     いろいろ話を聞いていくとやはり日本ほど住みやすい 
     国はありません。」 

劇団 「具体的にどういう感じなんですか?」

 

CS 「日本なら一日で終わる役所の手続きが

    ロシアでは3ヶ月以上かかるとか、


    日本なら近所の病院に行けばその日のうちに

    MRIを撮ってもらえるのに

    カナダでは一年以上かかったとか 、

 

    日本なら管理会社に連絡すれば

    すぐに解決するトラブルが、

    インドでは知り合いの警官に賄賂を渡して

    圧力かけないと解決しなかったとか。」

 

劇団 「うわぁ・・・・。」

 

CS  「あと重要なのはトイレの清潔さでしょうね。」

 

    「海外は先進国でもトイレが汚くて

     外出するときはレストランやホテル、有料トイレなど

     『トイレ・ロードマップ』を作る必要があるということでした。」


劇団 「CSさんはトイレが汚いのはきつそうですね(笑)」 

CS 「皆の体験に共通していたメッセージは、

 

日本は恵まれ過ぎていてるから(=異常な世界)、

 

日本が普通だと思ったら海外では

絶対に暮らせない。

 

海外で不便やトラブルがあったら

それが世界の常識だと割り切ること。

 

   ということでした。」

 
劇団 「やっぱり日本のサービスっていいんですね。」 

CS 「それと海外のインフレにくらべると

    日本はインフレペースが緩やかという

    利点もあります。」

 

 

CS 「年金受給者のようなベースアップが見込めない人たちや

    一定の高収入を確保している所得層にとっては

 

    世界的に低インフレの日本で暮らすメリットは

    大きいのではないでしょうか。」

 

劇団 「確かにインフレが今くらいで落ち着いて

     給料を減らされなければ日本って

     悪くないのかもしれない。」

 

CS 「ただ、問題はいずれ高確率で起きるであろう大規模電源喪

    円安の進行でしょうね。」

 

劇団 「円安も問題ですか?」


CS  「日本は国家予算100兆円のうち3割を国債(借金)でまかなっていて、 

     結果、国債残高は1000兆円を超えました。」

 

 

 

CS  「団塊の世代の高齢化と少子化が進んで行く状況で

     社会保証費は増大の一途、

 

     さらに防衛費を現行のGDP1%(5兆円)から

     2%(10兆円)に引き上げることを考えると、

 

     何度もこのブログで書いていますが、

     円の実効為替レートの下落は止まらず

     いずれ円は紙切れになってしまう可能性が

     高いわけです。」

 

 

 

CS 「円安に歯止めをかけるために

    仮に金利を2%上げると国債の利払いが

    上昇して国家支出が20兆円膨らむため

    それも出来ない。」

 

   「まさに日本は

 

    『行くも地獄、退くも地獄。』

 

    の状態です。」  

    

劇団 「でも、

 

     (国債の9割以上は日本国民が引き受けているから

      ギリシャのような経済破綻は無い!)

 

     と主張する人をYou Tubeで見ました。」

 

CS  「その件について日本における金投資の専門家である

     豊島逸夫さんのコラム(豊島逸夫の金のつぶやき)を

     紹介します。」

 

   

 

「金」を買いたがる日銀OBたち

(豊島逸夫の金のつぶやき) 2022年5月27日 


これは実話である。

筆者は「団塊の世代」ゆえ、後輩たちから「資産運用」について

個人的アドバイスを請われるケースが多い。

そのなかで、「金投資」に強い関心を示すのが知り合いの

日銀OBたちのグループだ。

 

既に金購入を決めているので、質問は具体的で

「いつ、どこで買えばよいか」。

筆者が「なぜ金に興味を持つのか」を問うと

 

「量的緩和政策に直接関与してきた。円はいくらでも刷れることを

 職場で実感してきたので、なにか刷れない資産を模索して

 通貨の原点である金に回帰した」

 

と語る。

 

「虎の子の退職金を円では持ちたくない」

 

とまで言い切る。

 

通貨の番人を

40年務めあげた人物のコメント

ゆえ、

筆者の背筋がヒンヤリする。

財務省OBの知り合いも、退官後、金を買いたがる傾向がある。

キャリア組として中核にいた人物が

 

「日本はいつかジンバブエになる」

 

 

 

と真顔で語る。

 

トンデモ本に感化されたわけでもない。

 

「自分は日本国のバランスシートを作成してきた。

 退職金を円で保有するリスクを痛感している」

 

と平然と語る。

いずれも、親しい仲ゆえ、本音が飛び出す。

 

「豊島さん、これからは金の時代ですよ」

 

と彼らから言われると

 

「アンタにいわれたくないよ」

 

と返してしまう。

 

有事の金、金価格の高値更新のニュースも、

このおじさんたちのハートをわしづかみにしたようだ。

 

筆者は資産運用で主役は株、金は脇役。

 

有事の金のドカ買いは悪魔の選択、と冷ややかに諭す。

なんとも考えさせられる現象である。

これとは異次元だが、似たようなエピソードが米国にもある。

グリーンスパン元米連邦準備理事会(FRB)議長が、

退官後、講演料が当時で10万ドル近くに跳ね上がった。

 

 

あるヘッジファンドの国際会議で講演したとき事務局が

 

「先生、講演料ですが、どの通貨で送金しましょうか。

 ドル、ユーロ、円、どの通貨でも結構ですが」

 

と持ち掛けると、一言

 

「ゴールド」

 

 

と言ったという。

 

某著名キャスターが番組で紹介した話である。

金の世界では「量的緩和による通貨価値の希薄化」が

金が買われる理由の一つとされるが、

その実態を筆者は体験してきたわけだ。

今や、米国では量的引き締めの時代に入ったが、

日本では量的緩和が継続されている。

 

今後、中央銀行の資産圧縮が進めば、このような事例はなくなるのか。

 

なくならなければ、量的引き締めの実効性がおぼつかないことになる。

 

筆者にとっては金融政策の効果を判定するひとつの縁(よすが)になりそうだ。



劇団 「えーっ!日銀や財務省OBが

    (日本はいつかジンバブエになる)

    ですか!!」


CS 「先ほどの話に例えますと、

    ソフトバンクのように3兆円の赤字を計上した会社があったとして

 

 

     社員たちは

     (うちの会社は持ち株比率も高いし潰れないよ!) 
     と口々に言い合って安心しようとしているのですが、 

     会社の創業から40年バランスシート管理している 
     経理の担当者が(この会社はいずれ倒産するよ。)

     とポロッと身内に口を滑らせたようなものです。」

 

   「(会社は倒産しません。)と言っている社員と、 
    (この会社はいずれ倒産するよ。)と漏らした

    経理担当者のどちらの言葉を信じるか?」

 

   「わたしなら

    

    (経理担当者の言うことが正しい確率が

     高いのではないか?)

    

    と考えます。」

 

劇団 「ボクも金を買った方が良いんですかね?」

     
CS  「念のために書いておきますが、 
     今回の記事を読んで 


    (急いで金を買って円安インフレに備えなくちゃ!) 

    なんて考えないほうがいいと思います。」 

        「英国のインフレが止まりませんし、 
     米国の利上げペースもはっきりしない状況です。」 

    「まだまだ金(ゴールド)は底値を試す動きをしていますから 
     注意が必要です。」 

(ゴールド・月足)
  
CS  「 ジム・ロジャースやウォーレンバフェットのように 
      何があろうとも長期保有する根性がある人は

      いいのかもしれませんが、

 

     含み損を数十万円、数百万円と抱えてストレスに

     なるようならあまりお勧め出来ません。」 

劇団 「CSさんはゴールドを買わないんですか?」 

CS 「わたしは1~2日以内で取引をするデイトレーダーですから、 
    相場の流れを読みながら 
    時折、トレードさせていただきますね。」 
 

劇団 「トレードをしないボクはどうしたらいいんですか?」 

CS  「身の回りの人にもたまにそう聞かれるのですが 
     毎月定期的に円をドルに変えたらいいのでは

     ないでしょうか。」

 

劇団 「それってFXでドル円を買って利益を出すのと

     同じじゃないですか?」

     

CS  「違います。」

 
    「利益を得ることが目的でなくて 
     大災害に備えて水や食料を備蓄するように 


     円が紙切れになった時に備えて 
     米ドルを備蓄するんです。」

 

劇団 「ということはドルを現金で持つってことですか?」 



 CS 「ハイ、もし手持ちの円で現物のゴールドを

     買い続けたとして 
     

     ハイパーインフレになった時にゴールドの価値が 
     いくらになっているかわかりません。」

 

    「パニックで換金自体ができなくなっている

     可能性もあります。」

 

    「しかし、ドルと円なら為替ヘッジになりますし、 
     海外に避難する場合も米ドルを持っていれば

     そのまま使える可能性が高いです。」

 

    「スリランカのように経済破綻した国の場合 
     現地通貨が使えなくなり米ドルで取引する

     ケースが多いです。」

 

    「もちろん、米ドルに加えてゴールドも現物で

     持っていれば理想的です。」

 

劇団 「確かに国外に避難する時も紙切れになった円よりも

     米ドルを持っていた方が有利ですよね。」

 

    「ボクも毎月1万円ずつでもいいからドルに換えて

     タンス預金しようかな。」

 

CS 「わたしのおばあちゃんは、 

    (お金なんていくら持っていたって 
     なんか起きたら紙切れになるんだ!) 


     とよく言っていました。 」

 

劇団 「以前の話に出たヤマンバおばあちゃんですね。」

 

 

CS  「当時、5、6歳だったわたしは 
   
     (そんな事あるのかな?) 

     と思いながらも成長したわけですが、


     社会に出る頃にはバブルも崩壊していて  
     逆にデフレで円の価値は上がり続けました。」

 

    「しかし、あれから40年以上経って 
  
    (おばあちゃんの言っていたことが

     本当に起きる世の中になったんだな。) 
 

     と感慨深いです・・・。」

 

 

 

 

 

※次回の記事更新日は9月1日になります。

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