トレードオフ
劇団 「前回の記事は『しがみつく』ということで、
死ぬべき時に死ぬのが仙道だ・・・。
という言葉を残した仙道研究家 高藤聡一郎氏の
元弟子たちMさん、UさんがFXへの執着を捨てられず、
同じく元弟子57歳のけーうさんは
(まだ諦めるには早い。)と声が聞こえて
しがみつくことは止められず、
高藤氏本人もお金への執着が捨てられなかった。
結局、人は何かにしがみつくことは
止められないという話でした。」
CS 「ハイ、そうです。」
「わたし自身はシャーマンとして上位の存在から
情報が降りてきたらあらゆる執着を捨てますが、
(シャーマンとしての生き方をする)
という信念にはしがみついている事になります。」
劇団 「確かにそう考えるとCSさんもシャーマンというp
生き方にしがみついているんですね。」
CS 「令和になってからの日本を見ていると、
今まで安全だと思っていたものが
どんどん崩壊して行くスピードに
驚かされます」
「わたしが若い頃は水道水と同じように
豊富に存在すると思っていた電気が
これからいつブラックアウトで
長期電源喪失するかわからなかったり、
そこら中に溢れている銅が10年後には
採掘可能資源が枯渇してしまうとか。」
「今まで考えられなかったような
無差別を対象にした事件や
犯行動機が不明な殺人が続き、
空気のように当たり前に存在していた
日本の秩序や安全が崩壊し続けている
わけです。」
「わたしが予感しているウクライナよりも
悲惨な状況になっている未来の日本が
近づいているのかもしれません。」
「しかし、破滅に近づけば近づくほど
人は逆に目先の安全にすがりつこうと
するわけです。」
劇団 「安全って、何にすがるんですか?」
CS 「やはり一番に考えるのはお金でしょう。」
「しかし、前回の記事でも書きましたが
お金だけあっても役には立ちません。」
(前回の記事からの抜粋部分です↓)
CS 「個人レベルの対策として
最近、
(投資でお金を増やしておけば安心)
という人もいますが、
ブラックアウト(大規模電源喪失)は
突然起きますからいくら資産があっても
避けるのは無理です。」
「長期のブラックアウトで暴動・略奪が起きても
島国からは逃げられません。」
「論理的に考えて、
確実に日本の破滅を逃れるには
1日も早く日本を出て海外で暮らすしか
ありません。」
「しかし、海外で暮らすのも難しい。」
「与沢翼のように投資やトレードで
お金を稼いで海外で暮らせるようになる人は
プロスポーツ選手になるのと同じで、
あらかじめそのような運勢が決まっていて
適性が無い人はいくら努力してもダメです。」
「ただ、時間とエネルギーを無駄使いするだけで
却って破滅に近づきます。」
「そう考えると、
結局、何をやっても無駄で
自分と家族全員が破滅して
死んでいく。
という最悪の結果を受け入れながら
生きて行くしか無いんです。」
「気功指導していても、これが出来る人は
ほとんどいません。」
「これこそがわたしの指導の本質なんですけどね。」
劇団 「でもそんな未来を受け入れるのは
キツイですよ。」
CS 「リスクを犯さずに今のままでも
安全な未来が来るという
低い可能性にすがりつくことを止めて
あらゆるバイアスを排除した結果、
はじめて冷静に思考しながら
行動できるようになるわけです。」
(抜粋部分終了)
劇団 「やはり人には逃れられない運命みたいなものが
あるんでしょうか?」
CS 「わたしがいろいろな人を波動を通して
観察してきた感想としては、
人にはそれぞれ
①良い未来が伸びていく生き方
②ほどほどの人生を送れる生き方
③運勢が悪化して落ちていく生き方
があり、適性は変えられないんです。」
「しかし、①、②、③からどの生き方を
選択するかを選ぶチャンスは来ます。」
「どんな人にも選択のチャンスはあるんです。」
「わたしは他人には①か②を推奨するのですが、
なぜかわざわざ③を選ぶ人が結構います。」
「①を選ぶ人は5%くらいでしょうか。」
「なぜ苦しみを求めるのだろう?」
劇団 「具体的にどういう事ですか?」
CS 「以前から何度か過去記事で紹介した
やたらと勘がいい40代女性受講者Iさんがいます。」
(過去記事からの抜粋部分です↓)
CS 「みんな無意識レベルで他人の波動に反応しているんです。」
「これについては広島県の40代女性受講者Iさんの話が参考になります。」
「彼女はご主人がいてたまに人材派遣会社から短期の仕事を紹介されて
働いているのですが、 先日、指導した時にやたらクンダリニーが活性化
していて性的波動が強くなっていました。」
「その前の週からIさんはデパートのお菓子売り場のテナントで働いていたのですが、
ある朝、目覚めると会陰がやたらと発熱していて自分でも何かが放射されている
ような感覚がある状態で店に出たのですが、あいにく台風が来ていてデパート内は
ガラガラでした。」
劇団 「そう言えばこの前、台風が来ていました。」
CS 「おまけにIさんが入っていたテナントは売り場でも入り口から遠い奥まった
場所にあったので、
(今日は台風だしさすがにヒマになりそうだな・・・。)
と思っていたところ、雨宿りがてら店に入ってきた感じの中年サラリーマンが
近寄ってきて
これいくらなの?
とお盆用に売り出していた商品について尋ねてきました。」
「そこで受け答えしていたところ、
お盆ににちょうどいいね。
とゴソッとまとめて買っていったそうです。」
劇団 「それは良かったですね。」
CS 「それからヒマな状態でしばらくいたら、違う年配のサラリーマンが
また話しかけてきて残っていた同じ商品をゴソッと買っていって
品切れになり、そこの店長も驚いていたそうです。」
劇団 「それまた不思議な話です。」
CS 「実は、Iさんに販売の仕事を勧めたのはわたしなんです。」
「元々、彼女は工場やホテルの清掃みたいな仕事をしていたのですが、
指導している内にIさんの異性吸引パワーがやたらと高まってくるのを
感じたんです。」
「それでわたしが、
Iさんの波動は人を引き寄せる特性があるから、歩合制の販売の仕事に
就いた方が収入が増えていいですよ。
とアドバイスしました。」
「彼女は素直にアドバイスを聞くタイプなので、インセンティブの入る歩合制の
仕事に換えるようにしたところ、、前任者が1日1万円しか売れないところを
10万円以上売ったりするようになったわけです。」
「受講者Iさんの話には続きがあって、実は彼女は異性吸引力だけじゃなくて
波動感覚が敏感でやたらと勘がいいんです。」
「例えば、彼女が派遣先3件に登録していた時には
スマホに派遣会社から着信が来たら、着信音の波動で
仕事の善し悪しを見分けていました。」
劇団 「着信音ですか?」
CS 「彼女によると、
A社の担当者 波動マイナス30↓↓↓
B社の担当者 波動プラス10↑
C社の担当者 波動プラス30↑↑↑
だとすると、A社の担当者は段取りが悪くミスばかりで
紹介してくる派遣先の波動も悪くて、試しに短期の仕事に
行ってみたらブラックな職場でエライ目に遭った。」
「それに対して波動のいいC社は担当者もしっかりしていて
いい派遣先が多い。」
「B社はその中間でたまにいい派遣先を紹介してくる。」
「そこで、彼女は着信音が鳴っても嫌な感じがする時は
出ないそうなんです。」
劇団 「出ないんですか?」
CS 「後で着信履歴を見ると、波動の悪いA社のケースが
ほとんどだったそうです。」
「そして、着信音でいい感覚が来たときのみ出ると
B社かC社から条件のいい仕事を得られる。」
「その条件のいい職場で、他の店員の数倍の売上結果
を出していると気に入られて契約を延長したり、
もっといいところを紹介されたりしていくうちに
デパートで働くようになったわけです。」
劇団 「要領がいいんですね。」
CS 「そうして彼女は調子が良かったのですが、彼女のご主人が
職場で色々あって会社を退職した辺りから流れが悪くなった
印象を受けました。」
「そんな時に彼女が夜寝ていたら、深夜にいきなり目が覚めて
生まれてはじめてリアルに自分の死を自覚したような
激しい恐怖を感じて、
(広島をすぐに出なきゃ奈落に落ちる!)
という想いが湧いてくると同時に、
湘南の海のイメージが脳裏に浮かんだそうです。」
「そして、それから2週間後にはご主人を説得して
神奈川県に移住していたんです。」
劇団 「2週間で移住ですか!」
CS 「その後、神奈川県で高級品を売る仕事が見つかりました。」
「最近はコロナの影響で他の店員の月の売上が
5~10万円らしいのですが、
この前の指導時に仕事の調子を聞いたら、
(昨日は120万円売上げたんです。)
と言っていました。」
劇団 「ぶっちぎりじゃないですか!」
CS 「今まで300~400人に気功指導をしてきて、直感力が磨かれたり
異性吸引力が上がった人は一定の割合いましたが
彼女ほど現実生活の改善に繋げられる人はいませんでした。」
「Iさんは危機回避能力を使って
プラスの流れに乗ることが出来るんです。」
(抜粋部分終了)
劇団 「受講者Iさんは波動感覚を利用して
①良い未来が伸びていく生き方
を選択できるんですね。」
CS 「しかし、そんなIさんがわたしからの誘いを
断ったことがありました。」
(過去記事からの抜粋部分です↓)
CS 「シャーマンFX軍団については、おそらく現在のコロナの状況が
到来するのを察知していたのでしょう。」
「過去記事でも書きましたが、わたしは3年ほど前からモーサテという
経済番組に興味を持ったことをきっかけに、FXトレードや株式投資の
学習を始めました。」
「さらにコロナショックが始まる半年前に受講者に肺炎ワクチンを
家族が受けた方がいいと勧めたり、
コロナショックの3ヶ月前には、わたしが500万円以上の資金と
数千時間をかけて習得したFX トレードに関する情報と
エントリーポイント、
未来予知能力、帝財術の応用など全てを無償で伝える
シャーマン FX 軍団に11人を誘ったのですが、
全員が誘いを断って志願したのはパダワンだけでした。」
「断っておきたいのですが、わたしは別にシャーマンFX 軍団の
誘いをスルーした受講者にもそれまで通りの指導を続けています。」
「本人が FX をしたくなければそれでいいわけです。」
「しかし驚いたのは、誘いを断った11人のうち8人が
その後 コロナショックが始まってから将来に不安を覚えて
FX トレードを始めたことでした。」
劇団 「意外ですが、コロナショックで世の中が変わって
不安になったんですね。」
「それでその人達はどうなったんですか?」
CS 「こう言ってはなんですが全員うまくいってないですね。」
「これについては論理的に考えれば、
わたし(CS)は仙道未来予知学、仙道帝財術、
仙道錬金房中術を応用しながら毎日5,6時間、
休みの日には10時間以上の時間と、
500万円以上の資金をかけて集めた情報や
トレード技術を実践を通じて取捨選択しています。」
「その上でわたしが実際に資金を増やせた方法を
そのまま実行した人は、無駄な時間や損失無しに
最速最短で資金を増やせるわけです。」
劇団 「丹道周天やら大周天、クンダリニー、チャネリング、
仙道未来予知学を実践しながら、ここまで偏執的に
トレードに取り組んでいる人間は世界にCSさん
1人でしょう。」
CS 「逆に自分でトレードを学びながら仕事をしている受講者は、
仕事の疲労がある上に経済情報を分析したり
トレード技術を磨く時間が圧倒的に足りないため、
相場状況が少し変わるとうまくいかなくなります。」
「また、仕事を辞めて FX トレードで経済的に自立したいという人や
資金を早く増やしたいという人は精神的に焦りが出ますから、
バイアスが入って少しうまくいくとまた資金を失うという失敗を
繰り返します。」
(中略)
CS 「実は受講者Iさんは、シャーマン FX 軍団への誘いを断ったんです。」
劇団 「ええーっ!!!」
CS 「さらに数カ月後コロナショックになり、彼女が勤めていたデパートの
高級品売り場も緊急事態宣言が続いて雰囲気がおかしくなって
(以前、CSに誘われたFXトレードを始めようか?)
と迷った時にサイコメトリングによる超能力を使う
わたしから見て本物の占い師の鑑定を受けたんです。」
「その時、手に触れられただけで何も言っていないのに、
(この人は自分の生活を後ろで見ていたんじゃないか?)
というくらい当てられたそうです。」
劇団 「すごい人がいるんですね。」
CS 「わたしはその占い師に会ったことはないのですが、
波動を読んでみたらアカシックレコードに
繋がっていました。」
「その占い師がIさんに、
(もし今考えている事を始めれば、
それは数年間は必死な勉強が必要だけど
続けていけば老後はものすごく豊かになれるよ!)
と太鼓判を押したそうです。」
「わたしも、Iさんがトレードを始めれば、確実にわたしよりも
稼げるようになると思いました。」
「未来の波動を読んだところ、MAX年収一億円以上は稼げる
という答えが降りて来ましたから。」
劇団 「過去記事のエピソードを読んでもスゴイですからね。」
CS 「おそらくその占い師も同じような未来を見たのでしょう。」
劇団 「じゃあ、Iさんは今必死にトレードの勉強をしているんですね。」
CS 「それが、Iさんはトレードをするという選択をきっぱり捨てたんです。」
劇団 「えーっ!!!」
「ボクだったらCS さんと、後ろで見てるんじゃないかぐらい当てる占い師が
トレードで大金持ちになると言ったら絶対やりますね。」
(抜粋部分終了)
劇団 「そう、IさんはCSさんからのトレードの誘いを
断ったんですよね。」
CS 「実はこの記事で興味を持った受講者の方々がいて
10人くらいがその占い師の鑑定を受けました。」
「その内容を聞くと、わたしが受講者について感じていた
本質的な事柄や運勢、人生パターンを的確に捉えて
短いフレーズで表現するので感心しました。」
「さらにその占い師は、わたしと共通する価値観を
持っていると感じる部分がありました。」
劇団 「なんですかそれは?」
CS 「鑑定を受けた50代男性受講者Oさんがいて
彼は数百人規模の中小企業の経営者なのですが、
その占い師は何も聞かずに彼の手を見た途端に
あんたは絶対に投資やギャンブルは
やっちゃダメだよ!!!
と言ったそうです。」
「他にも受講者で将来、起業することを勧められた人が
いたのですが同じ注意を受けました。」
劇団 「手を見た瞬間というのがスゴいですね。」
CS 「これはわたしも全く同感で、
毎日、自室にこもってチャートをチェックして
株やFXトレードで利益を出すトレーダーの
孤独な生き方と、
ビジネスを立ち上げて人脈を広げながら
仕事の質と他人からの信用を高め、
従業員を育てながら規模を大きくすることで
大勢の人を巻き込みお金の流れを創っていく
経営者の生き方
は完全に方向性が相反するトレードオフの関係にあります。」
『トレードオフの意味』
トレードオフとは、「両立できない関係性」を示す言葉として使われています。
言い換えると、一方を尊重すればもう一方が成り立たない状態のことです。
つまり、2つ以上の欲求を同時に満たせない、精神的なジレンマを
抱えた状況のことを指します。
劇団 「トレードと経営って両立しないんですか?」
CS 「与沢翼がいい例ですが、
彼は大学時代にeコマースによる
学生起業で成功し、
卒業時に会社を売却して得た資金
数億円をすべてつぎ込み
アフェリエイト会社を立ち上げて
(秒速で億を稼ぐ男)などと
ずいぶん稼いだのですが
国税庁に目をつけられて予定納税を払えずに会社は倒産。
数千万円の資金をかき集めてタックスヘイブンのドバイに移住して
仮想通貨・FXトレードで資金を10億円に増やし、
さらに不動産投資などで現在は数十億円規模になっています。」
CS 「その与沢翼は
一点集中で物事に取り組まないと
絶対に成功できない!
というのが信条で、
投資の世界に軸足を移してからは
ビジネス(経営)には一切関わりません。」
「一点集中突破のぶち抜く力が無ければ
持たざる者が持つ者に勝つのは不可能なんです。」
CS 「これは
自分の中心(本質)と繋がり
意識とエネルギーを1本のラインに
収斂して未来の流れを作る。
というわたしの神秘行に対するスタンスと
完全に一致します。」
「おそらく占い師の方もアカシック・レコードと
つながっているので、
この世の本質的な法則がわかって
いるのでしょうね。」
劇団 「世の中、両立しないものってあるという事ですか。」
CS 「わたしが知っている60代男性トレーダーで
トレード歴わずか3年で月収2千万円以上を
安定して稼げるようになった方がいて
彼は経営者なんです。」
劇団 「それは例外って事ですか?」
CS 「いえ、彼はもう30年近く会社を経営していて
後進の方を育て会社経営を任せているから
トレードに専念して結果を出せたわけです。」
「彼のトレードスタイルを見る機会があったのですが
非常に緻密かつ計画的で、
ビジネスの世界で実際に成功したノウハウが
生かされているように感じました。」
「逆に現場の第一線でバリバリ交渉してビジネスしながら
移動の合間にスマホトレードで月収2000万円の
技術を身につけるのは無理でしょう。」
劇団 「そりゃそうでしょうね。」
CS 「ここで再び女性受講者Iさんに話しが戻りますが、
彼女はFXを始めることにしたんです。」
劇団 「えぇーっ!!どういうことですか?」
CS 「それは同じマンションでFXをしている63歳女性と
知り合ったことがきっかけでした。」
(過去記事からの抜粋部分です↓)
CS 「(最近、コロナショックを契機に日本の将来に不安を感じて
株やFXを始める人がずいぶん増えたね。)
みたいな話をしていたら受講者Iさんが、
(知り合いに63歳の女性がいて
旦那さんが遺産を残してくれて証券会社の社員に
言われるままに2千万円で株を買っていたら、
株価の下落で1000万円に減ってしまった、)
と言うんです。」
劇団 「1000万円も損したんですか!!」
「それは大変でしたね。」
CS 「(これでは孫に欲しいものを
買ってあげられない・・・。)
としょげていたところFXを知ったそうです。」
劇団 「でも、なんでFXを選んだんですか?」
CS 「FXだと株より少ない資金で取引を始められます。」
「レバレッジといって、
株の場合は証拠金が100万円としたら最高で
3倍の300万円分の株を買うことができます。」
「それがFX の場合は国内証券会社で25倍の2500万円。」
「外国証券会社の場合は最高1000倍で10億円分の取引が
できるわけです。」
劇団 「そんな取引ができるんですか!」
CS 「そういうわけで最初は2000万円あったので
国内株を始めたのですが、
それが半分になってこれ以上資金はかけられないと思い
50万円を元手にして FX を始めたそうです。」
劇団 「それで孫のためにFXを始めたおばあちゃんは
どうなったんですか?(心配そうな表情)」
CS 「最初はなかなか勝てずに苦労したそうなのですが、
試行錯誤を重ねながら彼女なりの手法(トレードルール)を
確立したそうです。」
「そして現在は1分足を使ったトレード手法で
ひと月に600万円を稼ぐそうです。」
劇団 「600万円って、年収で7000万円位になるじゃないですか!」
CS 「劇団さんは驚くかもしれませんが、 FX(外国為替取引)の世界は
1日で500兆円のお金が動く巨大な市場ですから
年間で一億円稼ぐプレイヤーというのはざらにいるんです。」
「ちょうどプロ野球選手の年収みたいなもので
年間5000万円から7000万円稼ぐプレイヤーというのは
中堅のやや下ぐらいではないでしょうか。」
劇団 「FX ってすごい世界なんですね!」
CS 「といいますか、わたしは63歳の女性がFXを初めて
2年たらずで1分足で月に600万円を稼げるようになった
話には驚きましたけどね。」
「やはり、
孫に好きなものを買って喜ばせてあげたい。
というおばあちゃんパワーが原動力なのでしょう。」
「シングルマザーで2~3年で1億円を
稼ぐようになったFXトレーダーも知っていますが、
女性って子供を守ることが絡むと
異常な強さを発揮することがあります。」
「ただ、わたしは今までいろいろなトレーダーを見てきましたが
みんな勝っている時はいいのですが、
ちょっと負けが込んでくるとすぐ不安になって手法を
コロコロ変えるんです。」
「特に男はちょっと負けるとすぐ弱気になって
コロコロコロコロ手法を変えるんです。」
「FXはそんなことを延々と繰り返して負け続けている
トレーダーが90%以上の世界なんです。」
(抜粋部分終了)
劇団 「おばあちゃんトレーダーと知り合ったことが
きっかけだったんですね。」
CS 「面白いのは、IさんがFXを始める決意を固めて
学習するFX手法を決めたら、そのおばあちゃんは
マンションから引っ越していなくなっていたんです。」
劇団 「そのままいれば色々相談できたのに。」
CS 「逆におばあちゃんがいたらIさんが独りでトレードに
集中できないからいなくなる流れだったのでしょう。」
劇団 「そうか、おばあちゃんはあくまできっかけの役割
だったんですね。」
CS 「その話を聞いてわたしがIさんに、
(もう販売の仕事はしないのかい?)
と訪ねたら、
(相場は甘い世界じゃないですから
FX1本に絞って全力で取り組まないと
破滅します!)
(好きなドラマを見るのも全てやめて
1日12時間以上トレード学習に
打ち込んでいます!)
と言っていたのが印象的でした。」
劇団 「まさにぶち抜く力ですね。」
CS 「わたしもトレード学習を始めてからは
新規の受講受付を止めましたし、
気功指導は縮小はしても拡大はしません。」
劇団 「CSさんも10年以上気功指導をして
確立していたからFXに打ち込めるわけですね。」
CS 「ちょうどその頃、会社員をしながらスピリチュアルの
サイトを運営している50代男性受講者Dさんがいました。」
「彼は霊能の才能を利用して霊能鑑定の仕事を
ネットで始めて少しずつお客さんがついてきたんです。」
「それでわたしは、
(このまま続けていけば伸びていく未来が見えるし、
老後はわたしの元師匠みたいにレンタルスペースで
気功指導も行えば弟子の人たちと和気あいあいとして
楽しい老後を送れるよ。)
とアドバイスしたんです。」
劇団 「いいですね。」
CS 「しばらくしてコロナショックになった頃から
Dさんが
(FXで専業トレーダーを目指します。)
と言い出したんです。」
劇団 「えぇーっ!」
CS 「それから彼の未来を見たら
スピリチュアルで伸びる未来が
消えていました。」
「Dさんは専業トレーダーを目指すことで
ビジネスで成功する未来を潰して
しまったんですね。」
劇団 「うーん・・・。」
CS 「こういうことはよくあって、
IT系の個人事業主をしている
40代男性受講者Gさんがいて
外注でこれから伸びていく分野の契約を
結んで年収が1000万円を超えました。」
劇団 「それいいですね。」
CS 「わたしもいい未来の流れを感じていたのですが、
先月、他の会社から仕事の問い合わせがあり
さらにいい未来の流れが見えたんです。」
「Gさんは空いた時間にFXトレードをしていたのですが、
(今来ている仕事の流れに乗れば、更にビジネスで
成功して年収数千万円まで行ける可能性があるから、
FXは暇つぶしのゲームくらいにして
ビジネス1本に絞ったほうがいいよ。)
と太鼓判を押したんです。」
劇団 「スゴイじゃないですか。」
CS 「それからGさんからメールが来て、
(数年後にトレーダーを本業にして
ビジネスは副業にすると決めました。)
と書いていました。」
「そのメールを読んだ時に彼の波動を読んだら、
Dさんと同じようにビジネスで成功する
未来の流れが消えていたんです。」
劇団 「えぇーっ!」
CS 「一度、あれだけ上昇する流れが消えたら
もうビジネスでの成功は難しいでしょう。」
「Gさんに自覚があるかわかりませんが、
彼はトレードを本業にすると決めた時に
ビジネスで成功する流れを潰してしまった。」
「(やはり、トレードとビジネスはトレードオフ
の関係にあるのだな。)
と確信を深めました。」
「どういう行き方を選ぶのかは本人の自由であり、
3人の選択を尊重しますが、
IさんはシャーマンFX軍団の誘いを断り、
販売で成功する道を断ちました。」
「これから独りで一からFXを始めなければ
なりません。」
「Dさんはわたしが勧めたスピリチュアル方面で
楽しい老後を送れる人生を潰してしまった。」
「Gさんはわたしが太鼓判を押したほぼ100%
うまくいくであろう年収数千万円の未来の流れを
潰してしまった。」
「皆さんわたしがアドバイスしても真逆の選択を
したわけで、こうなっては何を言っても無駄です。」
「わたしとしては気功指導する以外は
もう黙って見ている事しか出来ません。」
「これらの経験を通じてわたしが学んだことは、
人は楽な未来を捨てて、
わざわざ苦労する道を
選ぶ傾向がある。
ということです。」
劇団 「というか、FXには楽な未来を捨てさせる
魔性のような魅力があるんですね・・・。」
※次回の記事更新日は7月20日になります。