欧州の未来 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。


      欧州の未来    

劇団 「前回の記事は『画像』ということで

     先が知れないアフガンの人たちが意外なくらい

     表情が明るいのに対して、

 

 

     恵まれた先進国のグレタが楳図かずお漫画

     みたいな絶叫顔をしている理由について

 

 

     陰と陽のエネルギー循環の観点から

 

アフガン   陰極まれば陽になる  

 

欧州     陽極まれば陰になる

     

     と説明したんですよね。」


CS  「ハイ、そうです。」

 

    「例えるなら、季節が巡るように

     国家・民族レベルのエネルギーも

     陰陽と循環するわけです。」

 

 


CS  「わたしが未来の波動を読むと日本の未来も破滅的なのですが、
     欧州はそれに輪をかけて地獄絵図みたいな感覚が来ていました。」
    

    「それについては約1年前の

     2021年6月10日更新の記事で、

 

ヨーロッパはイスラム系の流入と人口増加に歯止めがかからず
今世紀中に白人を凌駕して欧州の伝統文化や民族の集合意識が消滅し、

トルコやエジプトのようにイスラム社会化を推し進める強権的な
政権が誕生する過程で地獄のような争いが起きる。

 

     と書いたことがあります。」

 

 

   

劇団 「地獄のような争いとは穏やかじゃないですね。」

 

CS  「過去記事を書いた時点の解釈としては、


     シリア難民などイスラム系のヨーロッパへの流入が

     加速度的に増えていきイスラム化していく。

 

     結果、古いヨーロッパの体制を守ろうとする勢力と
     ヨーロッパをイスラム化しようとする勢力が
     21世紀の十字軍の戦いのように激しさを

     増すのではないか?

 

     と考えていました。」

 

    「しかし、今回ロシアのウクライナ侵攻によって

     欧州が地獄化していく根拠がはっきりしてきました。」

劇団 「ロシアがヨーロッパの他の国々にも侵攻して

     第3次世界大戦が起きるということでしょうか?」

 

CS 「そこまで論理が飛躍するのは極端な気がします。」

 

   「やはり現実的なデータが重要です。」

 

   「下の図は英国のエネルギー料金の変化を

    表しています。」

 


CS  「英国ではエネルギー監督局が国民の生活を守るため
     4月と10月に各エネルギー価格の上限を決めるのですが、

 

     今年4月の改定で一世帯あたりが一年間に負担する

     エネルギー価格が平均で11万5000円上昇しているんです。」

 

劇団  「11万5000円ってことはエネルギー料金が毎月1万円

      上がったってことじゃないですか!」

 

CS  「しかも、この上昇価格は去年の9月から今年の1月までの

     ウクライナ侵攻以前のエネルギー価格を反映した

     ものなんです。」

劇団  「ウクライナ侵攻の前からでもう毎月1万円料金が

      上がってるんですか!」

 

CS  「コロナショックとカーボンニュートラル(脱炭素)のみで

     エネルギー価格を押し上げているんです。」

 

 

CS   「しかも、専門家によるとカーボンニュートラル(脱炭素)

      によるエネルギー価格の上昇はこれから20~30年は

      続くといいます。」

 

     

 

劇団 「毎年、電気代や物価が上がるのが30年続くんですか!!!!」

 

CS  「しかも考えて欲しいのですが、電気代が11万5000円上昇した

     英国は北海油田・ガス田を持っています。

     (エネルギーの30%は輸入に頼っている)」

 



CS  「ちなみに北海油田の原油価格も上昇し続けています。」

 

 

CS  「次の10月の価格改定期にはウクライナ侵攻が起きた2月から

     8月までのエネルギー価格の上昇分が反映されるわけです。」

 

劇団  「ということは、これからさらに上昇するのでしょうか?」


CS   「先週、ロシアがポーランドとブルガリアへの

      天然ガス供給の中止を通告しました。」

 


 

 

CS 「これで欧州のガス価格は一気に17%上昇しました。」

 

    「当然、ポーランドとブルガリアは不足分を他から調達しようとして

     天然ガスの争奪戦が始まります。」

 

    「そう考えると英国の10月の改定期のエネルギー価格上昇は

     さらに年間10万円の上昇では済まないでしょう。」

 

    「エネルギー価格以外のインフレも進行していて、

     これから景気が一気に悪化していくと予測されています。」

 

 

 

CS  「欧州はコロナから完全に回復していませんし、

     中国のコロナ封鎖の物流障害によるインフレ影響も

     加わりますから、

     

     最低でも年間10万円の上昇、

     このままいけば20万円以上の上昇も十分考えられます。」

 

劇団 「1ヶ月あたりで3万円上がるんですか!!」

 

CS  「それでもまだいい方で、

     今後、ロシアがマウリポリ、オデッサなどへの攻撃を続けて

     戦争犯罪の増加により経済制裁が強化されていけば、

     ドイツやフランスへのガス・石油の供給停止も考えられます。」

 

 

 

 

CS  「ちなみに欧州各国のロシア産石油・天然ガスの依存度は

     ↓になります。」

 

     

 

CS  「北海油田・ガス田を持つ英国でさえ

     ウクライナ侵攻以前の時点で

     すでに11万5000円もエネルギー価格が

     上昇しているのに、

 

     ロシアに3~4割エネルギー依存しているEUが

     天然ガスや原油の供給を止めていく。」

 

    「加えてカーボンニュートラル(脱炭素)による

     グリーンインフレの価格上昇は

     今後20~30年続くわけです。」

 

これは大変なことに

なりますよ。

日本も無事じゃすまない。

 

 

劇団 「1ヶ月のエネルギー価格が3万円上がった時点で

     もうヨーロッパの寒い冬を乗り切れない人たちが

     出てくるんじゃないですか?」

     

CS  「さらなる不安定要素が肥料なんです。」

 

劇団 「肥料ですか?」

 

CS 「コロナショックとウクライナ侵攻の影響で

    肥料の価格が前年比で5倍近くまで

    跳ね上がっていて、

 

    農業が続けられない農家が出てくるのではないか?

    と不安視されています。」

 

   

 

    

劇団 「ほうれん草・一束158円が、3倍の480円になるって

     ことですか?」

 

CS 「価格はそう単純に決まるものではないのでしょうが

    肥料に加えてハウス栽培の灯油代、

    トラクターや輸送トラックのガソリン価格など

    

    これから全てが連動して価格上昇するわけで

    予想が付きませんね。」

    

   「政府も補助金で抑えようとはするのでしょうが・・・。」

 

   「しかし、わたしから見ると問題の根本は違います。」

 

劇団 「違うって?」

 

CS  「本当に影響を受けるのは、ロシア・ウクライナから

     小麦を輸入している中東やアフリカの途上国なんです。」

 

 

 

 

CS 「ロシア・ウクライナからの小麦の輸入が止まることにより

    中東・アフリカ・アジアで8億人、

    

    ブラジルのような農業国も肥料価格の上昇で食糧生産が

    低下して世界全体で飢餓が発生します。」

 

   「少なく見積もっても10億人が食糧不足に陥ります。」

 

 

これから世界中で飢えた人々が

10億人規模で発生するんです。

 

 

劇団 「どうなるんですか?」

 

CS  「食糧危機とエネルギー価格の上昇で困窮した人々は

     改善を求めてデモや暴動を起こすでしょう。」

 

 

 

 

CS  「しかし、そういった途上国の多くは軍事独裁や

     一部の特権階級による支配体制となっています。」

 

    「食糧危機とエネルギー価格の上昇は解決できませんし、

     支配層は自分たちの富を手放したくありませんから

     軍事力による鎮圧を行います。」

 

    「軍事弾圧は空爆などへエスカレートしていき

     ミャンマーのように内戦化します。」

 

(ミャンマー空爆↓)

 

CS 「その結果、戦火を逃れようとする大量の難民が発生します。」

 

 

 

劇団 「確かにこれから食糧危機とエネルギー価格の上昇で

     世界中で争いが起きてウクライナの人たちのように

     国を出る人が増えるのでしょうね。」

 

CS  「ちなみに、ウクライナ難民が500万人、

     シリア難民は1000万人と言われています。」

 

 

 

 

CS 「UNHCRのHPによると難民の数は上昇を続けていて、

    2020年時点で8240万人になっています。」

 

   「しかし、残念なことにエネルギー価格上昇と食糧危機、

    脱炭素によるインフレによってこれから2倍、3倍と

    増えていくでしょう。」

 

   「アフリカ・中東で8億人が飢えるとして

    10年単位で見た場合、

    

    5%が難民化すれば4000万人

 

    10%で8000万人、

 

    年間で400~800万の難民が発生する。」

 

   「そして、アフリカや中東で発生した難民たちは

    皆、自由と人権を尊重する欧州を目指すんです。」

 

 

劇団 「中東・アフリカで8億人が飢えて

     戦争や内戦が続くと

     毎年1000万人近い難民が

     ヨーロッパに流入するんですね。」

 

CS 「エネルギー価格が毎年10万円以上のペースで

    上昇して、脱炭素運動によるインフレ価格高騰が

    20~30年続く欧州に長期間にわたって

    難民が流入し続けます。」

 

    「その中にはイスラム教各宗派、過激派、極左勢力、

     様々な勢力が混在するでしょう。」

 

    「難民もセクト化して分裂抗争、テロを繰り広げる。」

 

    「当然、欧州で困窮した人々も

     自分たちの生活を守るために

     暴動や難民排斥運動を起こします。」

 

 

 

CS  「もちろん、プーチンも経済制裁されてこれから

     黙ってはいない。」

 

    「様々な手段を使って必ず仕返しを企んできます。」

 

          「あらゆる勢力が入り乱れてエネルギーと食料、

     支配権を巡って内乱・テロが激しさを増し

 

    地獄化

 

     していく。」

     

   

  これが欧州の未来です。

 

 

 

   

※次回の記事更新日は5月10日になります。

『コメント欄の利用について』

当ブログのコメント欄では記事に対する感想のみを受け付けており、
質問に対する回答はしておりません。

メールやメッセージでの質問、 問い合わせにも対応していません。
(新規受講者の受付は停止しています。)