(前回の関連記事は「ファースト・インプレッション 」です。)
強運
劇団 「前回の記事は『ファースト・インプレッション 』ということで、
(腑に落ちる感覚)について説明したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「今日はその続きですね。」
CS 「いえ今回は話題を変えようと思います。」
劇団 「えぇーっ、何でですか?」
CS 「最近同じような話題が続いていましたから、たまに時事ネタも
取り込んだ方が読者の方々も気分転換になっていいと
思うんですよね。」
取り込んだ方が読者の方々も気分転換になっていいと
思うんですよね。」
劇団 「時事ネタと言いますとやっぱりコロナウイルスですか?」
CS 「最近気功指導していても、必ずそっちの方に話題が行ってしまいます。」
劇団 「CSさん的には、コロナウィルス騒動はどういう印象があるんでしょうか。」
CS 「ブログ記事で何度か書いていますが、私は基本的にテレビやネットは
経済ニュースか国際政治しか見ないようにしているんです。」
経済ニュースか国際政治しか見ないようにしているんです。」
「しかし最近は経済ニュースを見ていても必ずトップはコロナウイルスで
しかもあのモノクロのウイルスの拡大写真が毎回出てくるんです。」
しかもあのモノクロのウイルスの拡大写真が毎回出てくるんです。」
(あえてこのブログ記事であの画像は載せませんが。)
「あれを見るたびに、画像から出てくるマイナスで額から喉にかけて
ズーンと重くなって詰まるんです。」
「あんな写真を 毎日見せられたら、波動(マイナス)に敏感な方や
共感覚者などは大変でしょうね。」
共感覚者などは大変でしょうね。」
劇団 「そこですか!」
CS 「しょうがないから、ウイルスの拡大写真が出てきて額や喉にズーンと
来るたびに Y合掌で対立軸に送り込んでいます。」
「大体、ニュースで出てくる患者の写真や動画もテレビ局によって
決まってるんですよね。」
「私は主にテレビ東京系の経済番組ばかり見ているのですが、
コロナウイルス関連の画像や動画から発せられるマイナスは
おおかた送り込んでおきましたので、
決まってるんですよね。」
「私は主にテレビ東京系の経済番組ばかり見ているのですが、
コロナウイルス関連の画像や動画から発せられるマイナスは
おおかた送り込んでおきましたので、
波動に敏感な方もいくらか楽になったのではないかと
自負しております。」
自負しております。」
「多少でも皆様方のお役に立っていれば幸いです。」
劇団 「CSさんって、妙なところで世間の役に立とうとしますね。」
CS 「そこは日本人的な気質だと思います。」
「ただ今回のコロナウイルス騒動を見ていると
日本人の気質が悪い方に出ているような
印象があります。」
日本人の気質が悪い方に出ているような
印象があります。」
劇団 「と言いますと?」
CS 「今話している2月26日から政府の要請でPerfumeのコンサートなど
イベントの自粛発表がが相次いで発表されています。」
「この自粛ムードは一気に拡大しそうで、
またこのパターン来たな!
という感じで毎度の事うんざりします。」
劇団 「なにかCSさん投げやりですね。」
CS 「わたしは2月になった時点で、
あぁ、安倍政権はコロナウイルスを
本気で抑え込む気は無いんだな。
と読んでいたんです。」
劇団 「どうしてですか?」
CS 「2月からアメリカ、台湾、シンガポール、ニュージーランドは
中国人旅行者の完全入国禁止措置を取っていました。」
「しかし、日本は一部の地域からの入国制限しか行わず
毎日数千人規模で中国人の旅行者が入国し続けていたわけで
政府は感染を本気で防ぐ気はなかったと考えるのが妥当です。」
「実際、完全入国禁止措置をした国の感染者数が数十人規模で
食い止められているのに対して、韓国は数千人、日本は数百人
ですよね。」
「ただ、これについては
まぁ、安倍政権だからまともに対策打たないのは
しょうがないな。
と諦めていました。」
劇団 「何でしょうがないんですか?」
CS 「ニュース番組やネットの論調を見ていると
完全入国制限をしない理由に対して
(中国人旅行者減少による景気悪化を防ぐため。)
(4月に習近平の国賓来日が予定されているため
忖度している。)
という見方をしていたのですが、わたしの印象では
本質は安倍総理の政治信条にあります。」
劇団 「安倍総理の政治信条とはなんですか?」
CS 「安倍総理の最大の課題は祖父・岸信介が成し遂げられなかった
憲法9条改正で、これは選挙の争点にもなってきましたから
異論は無いと思います。」
「その他、安倍総理が(在任中に解決する。)と何度も決意を述べている
課題としては、
①デフレ脱却による日本経済の復活 (アベノミクス・東京オリンピック)
②北方領土の返還
③北朝鮮拉致被害者の帰国
となります。」
「これら①②③は政治家としての使命感もあるのでしょうが、
解決すれば一気に国民の支持率が上がって最大課題の
憲法9条改正に結びつくわけです。」
「わたしから見ると、これが安倍総理の行動原理です。」
「母親(ゴッドマザー)の意図に従って、必死で責任を果たそうと
している人物という印象があります。」
劇団 「確かにそういう見方もできると思います。」
CS 「ただ、 ①デフレ脱却 ②北方領土の返還に関しては、
正直、手詰まり状態です。」
「日銀の金融緩和も出口が全く見えません。」
「そうなると解決できる可能性が高い
③北朝鮮拉致被害者の帰国
に賭けるしかありません。」
「これが成功すれば、憲法9条改正までは持っていけなくても
自民党内での影響力が高まり、来年に迫っている総理退任後も
次期政権への介入を行う院政状態を作れるわけです。」
「そこから憲法改正にもって行かせる手もありますし。」
劇団 「総理大臣を辞めたら、次の政権を動かせばいいわけですね。」
CS 「ただ、北朝鮮拉致被害者の解決には、北朝鮮に物資援助を
行っている中国の協力が必要不可欠ですから、
ここは何としても習近平の国賓来日を実現する必要がある。」
「おそらく令和天皇の訪中実現とバーターで、北朝鮮への根回しを
習近平に約束させるのではないでしょうか。」
「そうでなければ親米派の安倍総理が、5G問題など安全保障、経済面で
米国と対立を深めている中国の習近平の国賓来日になぜこだわるのか
説明できません。」
「問題は一口に習近平の国賓来日と言っても、官僚、警備、その他
お付きの者達を含めれば100人を越える大人数になりますから、
中国人旅行者の入国を禁止したら習近平を呼べなくなってしまいます。」
「また、中国は1月27日から日本を含めた海外への団体旅行者の
出国制限をかけているので、日本への1日1000人規模の入国数なら
感染拡大を抑えながら終息まで持ち込めると判断したのでしょうね。」
劇団 「CSさんの読みでは、ただ中国に忖度していたとか、政権が無能で
感染拡大に手をこまねいていたのではなくて、全ては安倍総理の
政治信条に基づくしたたかな戦略だったという事ですね。」
CS 「物事には全てそれなりの理由があるものですから。」
劇団 「それだったら、どうしていきなり今日(2月26日)から、政府の指示で
イベント中止が相次いでいるんですか?」
人気グループ「Perfume」のコンサート主催者は26日、同日午後6時半から
東京ドームで開演予定のコンサートを中止すると発表した。
26日は安倍晋三首相が大規模イベントの中止、延期を要請する方針を
表明したため、開場時間の午後4時半が迫る中、中止を決断したとみられる。
CS 「それは前日の2月25日にIOC委員の東京オリンピック開催中止
についての発言があったためでしょう。」
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)の
ディック・パウンド委員(77)=カナダ=が、東京オリンピックを開催するかどうかの
判断の期限は5月下旬になるとの見方を示した。
順延や開催地変更は難しいとも指摘した。
パウンド氏は3カ月たっても事態が収束していない場合、
「おそらく中止を検討するだろう」と述べた。
CS 「あの発言で官邸は大騒ぎになったのでしょうね。」
「もし、オリンピックが中止になったら、安倍総理はコロナウイルスの拡散を
放置して東京オリンピックを中止させた無能な総理として歴史に名前が
残ってしまい、今までの全てが吹っ飛んでしまいます。」
「これから安倍総理は何とかコロナウイルス拡散を防ぐために、
今までとは打って変わってなりふり構わずやってくるはずですよ。」
「さらに日本人の国民性を考えると、政府の発表とマスコミに影響されて
震災後の放射能騒ぎのようにみんな恐怖にかられて非論理的な
トンチンカンな行動をして世の中全体がグダグダになるのでしょう。」
劇団 「それが記事冒頭の、
またこのパターン来たな!
という感じで毎度の事うんざりします。
だったんですね。」
CS 「まぁ、日本で生きていく以上は我慢するしか無いですよ。」
劇団 「CSさんは、コロナウイルス対策はなにかしているんですか?」
CS 「帰宅した時にコートは玄関で掛けて室内に持ち込まないようにして
うがい・手洗い・シャワーをしているくらいでしょうか。」
「電車やバスで通勤する人は帽子やマスクをして室内に持ち込まず
帰宅してすぐにうがい・手洗い、シャワーで流すと家族への
ウィルス感染をかなり防げると思います。」
「わたしは一人暮らしだからどうなってもいいのですが、
予約が入っている気功指導を出来なくなったり、
体調が悪い状態で指導するのは避けたいですから、
プロ意識で注意しています。」
「ただ、コロナウイルスは致死率が高いのはなぜか高年齢層に
偏っているんですよね。」
「ですから、若い人や子供はインフルエンザを心配したほうが
いいと思います。」
劇団 「インフルエンザですか?」
CS 「実はインフルエンザは国内で年間1000万人近くが感染して、
昨年も3000人以上が亡くなっているんです。」
「子供や若い人でも発症から数日で亡くなるケースがありますから
注意が必要です。」
「それに対してコロナウイルスは老人や、老人と同居している家庭は
要注意です。」
「こういう考えは冷酷かもしれませんが、日本全体の経済的安定を
重視するなら中国人旅行者の完全入国制限をしなかった
政権の判断は正しかったとも評価できるわけです。」
「政治の評価って難しいですね。」
劇団 「ボクは家におばあちゃんがいるから、通勤する時は帽子もかぶって
会社から帰ったらすぐシャワー浴びないと・・・。」
CS 「えっ、劇団さんってまだ実家暮らしだったの!?」
「(気を取り直して) でも、考えようによってはマスクの着用が進んで、
イベント中止や企業のテレワークでみんな外に出歩かなくなったら
インフルエンザの感染もかなり防げますから、トータルで亡くなる人は
減るかもしれません。」
劇団 「やはり、こういう時こそ冷静に考えることが重要なんですね。」
CS 「しかし、安倍総理はゴッドマザーの力もあるのでしょうが、
今まで数々の政治的危機を全て乗り越えてきた
並外れた強運の持ち主
なのですが、ある意味今回が最大の試練でしょう。」
「コロナウイルス騒動で、
今までの実績を全て吹っ飛ばして失脚するのか?
それともまた強運を発揮して危機を乗り切り
さらに権力基盤を強化するのか?
これから彼の強運が試されるわけです。」
※次回の記事更新日は3月10日になります。
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