額の奥から喉の方に金属の液体のような重くてひんやりしたものが
なってきている。
本質とつながっているわけです。」
(昨日の休みは家にいて妙にだるくて何もする気が起きませんでしたが
などと、わたしとは違った感想を言うことがほとんどですね。」
劇団 「同じじゃないんですか?」
CS 「受講者が常にわたしと同じ感覚を持ち同じ感想を言ったとしたら、
それは暗示をかけられているということになりますから
気功ではなくて催眠術を行っていることになります。」
「ですから、わたしと波動感覚が違っているのが当然なんです。」
劇団 「そういうものなんですね。」
CS 「例えば、
(特にそれほど普段と変わった感じはないです。)
というのは、わたしの気功指導は月2回がベースですから
一週間くらい前からズーッと頭の上に重いエネルギーが来て
塞がっていたとしたら、その感覚に慣れてしまって指導日には
特に普段と変わった感じはなかったりします。」
「そういう時は重さの原因になっている思念波を抜くと身体が軽くなって、
(実は今まで重くなっていたんですね。)と実感します。」
劇団 「なるほど。」
CS 「また、
(頭とか胸に重い感じはないですが、胃の辺りは重いですね。)
についても、人によって敏感に感じる身体の部位は違ってくるんです。」
「例えば、頭痛持ちの人は額や側頭部の感覚が鋭敏ですし、
以前、むち打ちなどで頸を痛めたことがある人は頸部や
後頭部の状態に注意が行ってしまいます。」
「当然、胃腸の調子を崩しやすい人は額や胸よりもみぞおちの
感覚に敏感ですから、そこで一番、波動感覚を得やすいわけです。」
「この場合は、胃腸にエネルギーを入れて1番目の重さを緩和すると、
2番目に重く感じる部位(胸や額)がわかるようになります。」
「最後の、
(昨日の休みは家にいて妙にだるくて何もする気が起きませんでしたが
については、
頭上から落ち込んでいる他人の思念波が来ている時がたまたま休日で
家にいたら思念波の影響を受けやすくなります。」
「というのは人には意識の方向性があって、休日はゆっくりしていて意識が
自分の内面に向きやすいですが、
休日明けに出勤して職場が忙しかったりすると外部の事象(仕事)に
意識が集中しますから、思念波の影響による内面の変化をなかなか
自覚出来なくなります。」
「そして、仕事から帰宅して気功指導が始まって、
わたしから、
(何をするのも面倒くさいような気分になってきている。)
と言われたら、
(昨日の休みは家にいて妙にだるくて何もする気が起きませんでしたが
となるわけです。」
「そういう時は『意識が内面に向かう夜ベッドに入った時や
朝目覚めた時の気分はどうでした?』と訊いてみると、
(確かにその時はなぜか落ち込んで不安なことを考えてました。)
と答えたりします。」
劇団 「なんかボクも今の説明を聞いて納得しました。」
CS 「それが、(腑に落ちる感覚)です。」
「というのは、今の説明は別にわたしが頭で考えたこじつけではなくて、
今まで10年間、延べ1万時間の指導を通してたどり着いた答えなんです。」
「今まで、何百回、何千回と同じようなパターンを見てきた結果、
わたし自身が腑に落ちた答えです。」
「また、受講者の方々に説明しても、
(それ聞いて納得しました。)
と言われます。」
「このようにわたしが腑に落ちるだけではなくて、
受講者も腑に落ちることが重要なんです。」
「ですから、ブログ読者でこの記事を読んで納得する方は
多いと思います。」
「もちろん、(そんな事は〇〇仙道本に書かれていない。)
(それは〇〇と考えるのが正しい。)などと言う人は
いるかもしれませんが、
そういう人はわたしのようにマンツーマンでの気功指導を
長期間続けていないでしょうから、実体験を伴わない頭だけで
考えた意見や理論である可能性が高いと思います。」
「頭だけで考えた理論はどこか(腑に落ちない)違和感を
感じさせるものです。」
「逆にある程度、行の段階が進んでいる人は、わたしの説明が
腑に落ちるはずです。」
「神秘行のように科学的なデータの裏付けがない世界では
実体験から導き出された(腑に落ちる感覚)がとても重要です。」
「これが無ければどんどんおかしい方向に行ってしまう。」
「それを防ぐためには、
本質と繋がった状態で思考を一切入れない
ファースト・インプレッションを重視すること。
他人(CSの場合は受講者)と交流して客観的な意見や
感想を受け入れること。
自分だけの直感よりも、自分自身と他人の両方が腑に落ちた答え
を大事にすること。
が重要になるわけです。」
劇団 「(腑に落ちる)って重要なんですね。」
CS 「続きは次回になります。」
※次回の記事更新日は3月1日になります。
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