意識の連続性 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「人類史上初」です。)
 
     意識の連続性
  
劇団  「前回の記事は『人類史上初』ということで、北朝鮮の国営放送によって
             国家レベルで罵詈雑言を浴びせられながらも交渉を行ったボルトン補佐官
      の話から、人間の不安感と本質の関係について説明したんですよね。 」
 
CS  「ハイ、そうです。」
 
劇団 「ボクは、ビラ配りのバイトの女の子が通行人に拒絶されて胸が潰れそうな波動に
     なっていたり、上司に給料泥棒呼ばわりされて退職した人とか、先輩医師に
     全否定された新人医師の話とか、全て印象に残りました。」
 
CS 「人間って、他人から否定されることには本当に弱いです。」
 
   「その不安を打ち消すために、『オレはボス猿だぁ!』とか『これから全てうまく行きます。』
    みたいな言葉を自分に必死に言い聞かせている人はたくさんいます。」
 
劇団 「でも、記事の最後の方で(本質に繋がると不安感が軽くなる)という話が
     ありました。」

(以下は前回の記事からの抜粋部分です)

CS 「話を戻しますが、色々な人の波動を読むと潜在意識下の根本感情が
   
     不安感
   
    というケースが多いです。」
  
   「特に最近はSNSでお互い監視しているところがありますから
    不安感が増幅されてるのでしょう。」
 
劇団 「CSさんは不安感についてはどう思いますか?」
 
CS 「不安感は人格レベルで強化されるんです。」
 
   「逆に本質レベルでは自分がどうなっても関係ないので
    不安感はほとんど感じません。」
 
    (中略)
 
    今度はわたしがOさんの波動にシンクロしながら、
    自分の身体の中心にエネルギーを通して本質と繋がり
    淡々と落ちついた意識状態になってから、
   
    (もう一回、人前で話してる時をイメージしてみて。)
  
    と言ったら、
 
    (今度はすごく落ち着いた感じです・・・・。)
 
      と驚いていたので、
 
 
  (こうして自分の中心に意識を置いて本質と繋がって
    あとは淡々と必要なことを話せばいいんんだよ。)
 
     と伝えました。」
 
   「禅では本質の状態を弟子に伝えるのに苦労するようですが、
    波動を利用すれば身体レベルで体験させられるから楽ですよね。
 
(前回の記事の抜粋部分終了)
 
 
劇団 「とういうことは、常に本質とつながりさえすれば不安を感じたり
     しないんですね。」
 
CS 「いえ、本質と繋いでもあんまり意味はないんですけどね。」
 
劇団 「エェーッ、どういうことですか!」
 
    「だってCSさんは、本質とつながっていれば不安は感じないと
     言っていたじゃないですか?」
 
CS  「人間って、なかなか良い方向には変わらないものなんです。」
 
    「エントロピーの法則で、物事がダメになったり、病気になったり、
     人生が転落していくのは簡単ですが・・・。」
 
劇団 「・・・・・・・・・・・・・(不満そうな表情)。」
 
CS 「仙道研究家 高藤聡一郎氏の一連の著作に出てくる本に、
    カルロス・カスタネダのナワールシリーズがあります。」
 
劇団 「ナワール・シリーズですか?」
 
(以下はWikipediaよりの抜粋です)
 
カルロス・カスタネダ
 
UCLAで文化人類学を学び、ヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファン・マトゥス
の下で修行したと著作で記述される。
 
その著作には、呪術師との哲学的な対話や薬草を用いた意識の変容体験等が、
社会学や人類学のフィールドワークを下敷きにした、生き生きとしたルポルタージュ
の様式によって描かれている。
 
公式な場面に姿を見せなかったため、謎が多い作家としてさまざまな推測を生んだ。
 
 
CS 「この著作に出てくるカスタネダが属した呪術師たちの集団のリーダー
    (ドン・ファンマトゥス)がナワールと呼ばれているんです。」
 
   「このナワールという言葉には、仙道のタオのような
    (物質世界を超越した形態)という違う意味もあるのですが。」
 
劇団 「そのナワールが今回の話と何の関係があるんですか?」
 
CS 「わたしは大学生の頃にカスタネダのナワールシリーズを読んで、
    正直、当時は全く意味がわかりませんでした。」
 
   「しかし、気功の師匠の元で丹道周天を開き、クンダリニーを上げて
    チャネリングが始まり、師匠と縁を切った辺りからカスタネダの著作の
    意味がわかるようになってきました。」
 
  「特に気功指導を始めてから受講者に起きる変化を観察しているうちに
   不思議と何十年も読んでいないはずのナワールシリーズに書かれていた
   文章の一節が脳裏に浮かんできて、
 
   (あぁ、あの言葉の意味はこういうことだったんだ!)
 
   と腑に落ちる体験を何度も繰り返すようになりました。」
 
   「それからカスタネダのナワールシリーズについて書かれた他サイトを
    いくつか目にすることがありましたが、全て頭で考えた解釈だけで
    書かれていました。」
 
   「書籍に出てくる、
 
    集合点、盟友、非有機的的存在、沈黙の知、憐れみのない場所
   
    こういった言葉は形而上的な概念ではなくて、全て具体的な波動テクニックや
    エネルギー的存在とのチャネリング体験なんです。」
 
   「これについてはカスタネダの書籍を読んだ上で、自らが波動能力を高めて
    チャネリング体験、神秘体験を重ねなければ理解できないわけです。」
 
劇団 「よく意味がわかりませんが・・・。」
 
CS 「その師匠のドン・ファンマトゥスは弟子のカスタネダに対して様々なアプローチを
    試みることで意識の連続性を絶とうとするんです。」
 
   「意識の連続性とは生まれてから後天的に施された教育によって、
 
     世界はこういうものだ
 
    と自分に言い聞かせる無意識の働きだと説明されています。」 
 
    「ドン・ファンマトゥスはカスタネダの意識の連続性を
     あらゆる手を使って破壊しようと試みるんです。」
  
劇団 「あらゆる手ってどういう方法なんですか?」
 
CS 「例えば、砂漠を何日間も歩かせながら、幻覚剤を混ぜた飲食物を
    摂取させてカスタネダの意識を変えようとするんです。」
 
   「日本の修験道でも、飲まず食わずで山中を歩かせたり荒行を行わせて
    極限まで脳にストレスを与えることによって意識の連続性を断ち切ろうと
    しました。」
 
劇団 「でも、それって危険じゃないですか?」
 
CS 「その危険性については師匠のドン・ファンマトゥスも言及しているのですが、
    実は彼が属しているナワールの体系というのは数千年続いているんです。」
 
劇団 「数千年ですか!?」
 
CS 「そう、だから弟子に幻覚剤を飲ませて荒野を何日も歩かせて
    変性意識に導くという手法も数千年間受け継がれているので、
    そこはドン・ファンマトゥスもかなり注意深く行ったはずです。」
 
劇団 「でも、それってただトリップしただけなんじゃないですか?」
 
CS 「客観的に見ればそうとも言えるかもしれませんが、師匠のドン・ファンマトゥスの
    優れたエネルギー操作能力によって、パワーアニマルのような霊的存在との
    チャネリングをカスタネダに体験させたんです。」
   
   「実はカスタネダ以外にもヤキ・インディアンの弟子達がいたのですが、
    彼らは幻覚剤をほとんど使わずに行を勧めたそうです。」
 
    (数千年のナワールの歴史の中で、白人の弟子はカスタネダが初めて)
 
劇団 「白人との差なんでしょうか?」
 
CS 「気功指導を始めてわかったのですが波動感覚には非常に個人差があり、
    生まれつきかなりのレベルでエネルギーを感知できる人もいれば
    なかなか気感が開かない人もいます。」
 
   「わたしの気功指導では波動プログラミングで半強制的に気脈を開いたり、
    念法や各種設定により脳にアプローチすることにより、安全に感覚と能力
    を開くようにしています。」
 
   「著作が出版された1960~70年代という時代背景もあったのでしょうが
    カスタネダの師匠はやり方が荒っぽいんです。」
 
   「それについては高藤聡一郎氏の仙道指導も体育会系だったらしいですが。」
 
   「また、1960~70年代のアメリカはおそらく人類史上、最も物質度が
    高かった国家で、現代でいえばトランプ大統領やボルトンのような
    価値観を持った白人中心の世界でした。」
 
 
劇団 「何となく当時のアメリカの雰囲気↑がわかりました。」
 
CS 「カスタネダは大学で文化人類学の論文を書くために幻覚植物の知識が
    必要となり、ヤキ・インディアンの ドン・ファンマトゥスに近づいたのですが、
 
    最初はガチガチの物質主義者でエネルギー(波動)なんて考えは
    頭にありませんでした。」
 
   「師匠のドン・ファンマトゥスもカスタネダの石頭ぶりと感覚の鈍さに業を煮やして、
    荒野を何日も歩かせながら幻覚剤を摂取させたというわけです。」
 
劇団 「確かに、トランプ大統領やボルトンの意識の連続性を断ち切り
     神秘体験や波動感覚を開こうとしたら、そのぐらいの荒療治は
     必要かもしれませんね(笑)」
 
 
CS 「ただ、薬物を用いて波動感覚を開いたり神秘体験をした場合、
    何かの力を借りたという事実が残るため反動に苦しむことに
    なります。」
 
劇団 「そういうものですか。」
 
CS 「先程も話したように1960年代のアメリカは物質主義が極限まで進んだ
    世界だったのですが、当然、マイナスが高まれば反動でプラスも高まります。」
 
 
CS 「カウンターカルチャーとしてティモシー・リアリーに代表される 
    当時発明されたLSDを用いた幻覚体験により意識を変容させようと
    する運動が起きて、カスタネダの著作は圧倒的に支持されたんです。」
 
 
CS 「当時はカスタネダ本をバイブルのように手にしたヒッピーが
    マリファナを吸いながら砂漠をさまよったりしたそうです。」
 
劇団 「カスタネダはガチガチの物質主義者だったのに、精神主義志向の
     ヒッピーたちの教祖になったのは面白いですね。」      
 
CS  「実は21世紀の現代日本でも、形を変えてカスタネダの時代と
     本質的に同じ現象が密かに進行しているんです。」
 
劇団 「確かに最近、合成麻薬の使用で女優の沢尻エリカが逮捕されました。」
 
CS 「いえ、違います。」
 
   「これは10年以上前からいろいろな人を指導してきてわかったのですが、
    実はうつ病の治療を続けている人の中で、向精神薬による脳内物質の
    変化と過度のストレスにより、一時的に意識の連続性が絶たれて
    神秘体験や幻視が起きるパターンが少なからず存在するんです。」
 
   「中にはクンダリニーが上昇したり、霊的存在と繋がってチャネリングが
    始まる人もいて、うつ病患者の増大によってこの現象は徐々に
    増加しています。」
 
   「わたしはこれを現代日本の、
 
    裏・ナワール現象
 
    と呼んでいます。」
 
劇団 「そんなことあるんですか!」
 
CS 「数年前に抗うつ剤を多用したことによる神秘体験を契機にチャネリングが始まった人の
    ブログ記事を読んだことがありますが、波動を読むと確かに彼はある意識体と
    交信していました。」
 
   「正直、わたしは受け付けない波動でしたが、そこは人それぞれですから
    あれでいいんでしょうね。」
 
   「こういった裏ナワール現象を利用して、ある種の存在達が勢力を徐々に
    増しているのは把握しています。」
 
   「わたしの計画の邪魔にはならないのでスルーしていますが・・・。」
    
劇団 「色々あるんですね。」
 
CS 「ただ、まともな師匠につかず外的な要因で偶然起きた現象ですから、
    却ってマイナスと深く繋がってしまったり、時間が経つにつれて
    意識やエネルギーのコントロールが効かなくなり、その後苦しむ
    パターンが多いようです。」
 
   「やはり、指導者のもとで時間をかけて徐々に波動感覚やエネルギー操作能力を
    高めていくのが安全であり、その上での神秘体験や得られた能力には再現性が
    あります。」
 
   「時間はかかりますが、『自分の力で神秘体験を起こせる』という自信が
    根底にあるので、自然と人生がプラスの方向に向かっていくんです。」
    
劇団 「CSさんがよく言う、(長所と短所は表裏一体)ということですね。」
 
CS 「ただ、今まで説明した様々なアプローチで神秘体験や幻視が発生して
    今までの世界観が崩壊し意識の連続性が断たれても、またすぐに
    元に戻ってしまうんです。」
 
劇団 「戻るって?」
 
CS 「それまでと同じ価値観、同じ人生パターンにすぐ戻ってしまうんです。」
 
   「カスタネダも荒野で様々な神秘体験をして、その度に意識の連続性が
    断たれるのですが、数日経つと今まで通りのガチガチの物質主義者に
    後戻りしてしまいました。」
 
劇団 「うーん・・・。」
 
CS 「そのぐらい人間は変わらないものなんです。」
 
   「わたしの気功指導では一定の時間をかけながらも波動プログラミングで
    半強制的に変えていくので、その変化に耐えられない人が一定数出てきました。」
 
   「ドン・ファンマトゥスもカスタネダには手を焼いたのでしょうね。」
 
   
 
※次回の記事更新日は12月10日になります。


 
 
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