(前回の関連記事は「原因推察」です。)
人類史上初
劇団 「前回の記事は『原因推察』ということで、波動的にトランプ大統領が
めっきりパワーダウンしている原因について、
(ボルトン補佐官を解任した事が流れを変えたのでは?)
と推察したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「ボクから見るとCSさんがボルトン補佐官を気に入っていたのが
意外でした。」
CS 「気に入っているというか、ボルトン補佐官は人類史上、
特異な人物なんです。」
劇団 「そんなにボルトンって変わってるんですか?」
CS 「考えて欲しいのですが、 有名人や政治家がマスコミに叩かれるというのは
よくありますよね。」
劇団 「 トランプ大統領はよく『人種差別主義者』とか色々叩かれています。」
CS 「しかしボルトン補佐官の場合は、
人間のくず
吸血動物
醜い男
と呼ばれた訳で、これは単なる悪口です。」
劇団 「確かに悪口でしょう(笑)」
CS 「欧米のタブロイド紙でもさすがにここまでは書かないでしょう。」
「その悪口を国家レベルで言ってるわけです。」
劇団 「よく考えてみたらすごいことですよね。」
CS 「これに較べればトランプ大統領は『狂った老いぼれ』と呼ばれた
くらいですから、ボルトン補佐官に較べれば大分ソフトな表現に
なっています。」
劇団 「そりゃ一応は大統領ですから抑えたんでしょう。」
CS 「ここで考えて欲しいのですが、例えば劇団さんが会社の同僚に
(醜い男)とか(人間のクズ)と呼ばれたらショックですよね?」
劇団 「そりゃショックです。」
CS 「色々な人と話をしていつも思うのは、やはり人間関係が一番の悩みなんです。」
「昔、知人の悩みを聞いたことがあって彼は上司に面と向かって、
お前は給料泥棒だ。
と言われたそうです。」
「上司がどういうシチュエーションで言ったのか、本気だったのか冗談だったのか
定かではありませんが、その知人はそれから会社に行くのが嫌になって
しばらくして退職してしまいました。」
劇団 「冗談でも上司に面と向かってそんなこと言われたらショックですよ。」
CS 「でもこんなのはまだましな方で、これはある外科医の方から聞いた話なのですが
新米外科医が手術をした後、それを監督していた先輩医師に後で呼ばれて、
(お前が今日やったのは手術なんて呼べるものじゃない。)
(人殺しと同じレベルだ!)
と言われたそうです。」
劇団 「えーっ、そんなこと言われたりするんですか!」
CS 「人の命を預かっているわけですから、そのぐらいの緊張感が必要だと
いう事をその先輩医師は伝えようとしたのかもしれません。」
「ただ、外科医の世界ではこの程度の事を言われるのは当たり前らしいです。」
「例えば、平成天皇の心臓手術をした外科医は手術中にスタッフを罵倒したり
するのは日常茶飯時だそうです。」
「ですから、外科医を志して途中で挫折する人は多いと聞きました。」
劇団 「ボクは外科医になろうとしなくて良かったです・・・。」
CS 「よく街中でビラを配っている女の子がいて誰も受け取ってくれないのを見ていると
何となく気の毒な気分になってあえて受け取ったりするのですが、
その後ビラに何が書いてあるか視線を向けた瞬間にグッと胸が詰まるような
落ち込んだ感じが伝わってきて、
(あの女の子はビラを拒否されてこんなに辛い気持ちになっていたんだな。)
と感じることがあります。」
「客観的に考えれば単にバイトでビラを配ってるだけで受け取られなくても
どうでもいいような気もしますが、それでも波動(潜在意識レベル)には
しっかり影響が出ているわけです。」
「それほど人間は他人に 拒否される事をつらく感じる生き物なんです。」
劇団 「うーん。」
CS 「ですから、若い人が就職して鬱になって辞めてしまうというのはわかります。」
「普通に学校生活を送っていると他人に面と向かって拒否される体験って
無いですよね。」
劇団 「まぁ、好きな人に告って断られるぐらいでしょうか。」
CS 「それでも断った相手はそれなりに気を使うじゃないですか。」
劇団 「(ごめんなさい、今好きな人がいるの)とか(実は付き合ってる人がいるんです)
みたいな感じですか。」
CS 「特に最近は、
子供は褒めて育てるのがいい
みたいな風潮があります。」
劇団 「TVとかそういうの多いですね。」
CS 「他人に認められてやる気が出るというのもあるかもしれませんが、
成長する過程で当たり前のように褒められて過ごしてきても、
いざ就職して営業でセールスに出れば面と向かって断られます。」
劇団 「ボクの知り合いでテレフォンセールスしている人がいますが
電話口で無言でガチャン!と切られるのは当たり前だそうです。」
CS 「小さい会社のセールスマンが大企業を営業で訪れたりすると、
目の前で名刺を真っ二つに破られたなんて話も聞いたことがあります。」
劇団 「それきついですねぇ。」
CS 「子供を褒めて育てる方法は長所もあるのでしょうが、そうして育てられた子供は
同時に他人に拒否される事に打たれ弱くなる可能性も高まります。」
「褒められ続けて頑張って有名大学を出て大企業に入り、営業でセールスに出て
毎日断られ続けて精神を病んでしまうパターンはこれから増えていくのでは
ないでしょうか。」
劇団 「ありそうな話ですね。」
CS 「そう考えるとボルトン補佐官って驚異的じゃないですか?」
「おそらく彼は人類史上初めて国営放送で、
吸血鬼ボルトン
人間のクズ・ボルトン
醜い男ボルトン
と枕詞のように名指しで悪口を言われた男なんです。」
「当然、それは海外ニュースや動画サイトでも世界中に流されます。」
劇団 「まさに、
人類史上初めて国家レベルで
悪口を言われた男
ボルトン
ですね(笑)」
CS 「さらにボルトン補佐官は交渉使節団として北朝鮮に行ったわけです。」
「ということは、空港やホテル、街中でボルトンを見かけた北朝鮮の人々は
皆心の中で、
(あっ、吸血鬼ボルトンだ!)
(醜い男ボルトンが歩いてるぞ!)
と思ったり、
友達と会って、
『オレ、昨日人間のクズ・ボルトンを見ちゃったよ!』
なんて話したりもしたわけです。」
「もし、劇団さんがボルトンだったら北朝鮮の街を歩けますか?」
劇団 「確かにボクがボルトンなら道を歩いていても、
(道行く人達は、皆オレの悪口を心の中で言ってるんじゃないか?)
と不安になると思います。」
CS 「TBSの安住紳一郎アナウンサーは男性アナウンサー好感度ナンバーワンなのですが、
以前たまたま読んだ週刊誌にこんな記事が載っていました。」
TBSの安住紳一郎アナウンサー(40)のスキャンダルが週刊誌に掲載された。
元恋人だという33歳のOLが、安住アナの私生活などについて暴露している。
アンケートで「嫌いなアナ」の3位に入った時は、6000人に聞いたうち自分は
8%の人に嫌悪感を持たれているとして落ち込んでしまい、
『トイレに入れば、下からモップでつつかれないだろうか。』
『外を歩けば、背中にバーカと書かれた紙を貼られるかもしれない。』
と悩んでいたという。
劇団 「自分が人気ナンバーワンのアナウンサーという事実よりも、
アンチが8%いる方が気になってしょうがなくなるものなんですね。」
CS 「個人的には記事中の↓の部分が一番気になりましたが。」
(安住アナは)スナック菓子の「キャベツ太郎」が大好きで
行為が終わった後も裸で食べていた。
CS 「『キャベツ太郎』って記事で初めて知ったのですが、
一度食べてみたいものです・・・。」
「話を戻しますが、色々な人の波動を読むと潜在意識下の根本感情が
不安感
というケースが多いです。」
「特に最近はSNSでお互い監視しているところがありますから
不安感が増幅されてるのでしょう。」
劇団 「CSさんは不安感についてはどう思いますか?」
CS 「不安感は人格レベルで強化されるんです。」
「逆に本質レベルでは自分がどうなっても関係ないので
不安感はほとんど感じません。」
劇団 「それはどういうことなんですか?」
CS 「例えば、わたしは子供の頃から高いところが苦手で歩道橋を歩くと
足元がぐらつくような感覚になるので避けていました。」
「それが神秘行が進んで本質レベルと深く繋がりだしてから、
ある時気づいてみたら歩道橋を何も考えず淡々と歩いていた
ことがありました 。」
「後でそれに気づいて、
(そういえばさっきは高い所を歩いてて平気だったな?)
と自分に驚いたことがあります。」
「それからそういう場面が徐々に増えていって、以前は苦手に感じたことを
余計なことは考えず淡々と行えるようになりました。」
劇団 「それ面白いですね。」
CS 「先日、岐阜県在住30代・男性受講者Oさんと話していて、
彼が人前で話すのが苦手だという話題になったんです。」
劇団 「というか、普通は誰でも人前で話すのは苦手じゃないですか。」
CS 「そこでOさんに、
(自分が大勢の前で話してるところイメージしてみてください。)
と言ってから10秒ほどしたらたら、先ほどまで丹田にあったエネルギーが
浮いてきて落ち着かないようなドキドキする感覚が伝わってきました。」
「続けて、
(今、Oさんは緊張してる波動になっているね。)
と指摘すると、
(なんか落ち着かない感じがします。)
と答えたので、
今度はわたしがOさんの波動にシンクロしながら、
自分の身体の中心にエネルギーを通して本質と繋がり
淡々と落ちついた意識状態になってから、
(もう一回、人前で話してる時をイメージしてみて。)
と言ったら、
(今度はすごく落ち着いた感じです・・・・。)
と驚いていたので、
(こうして自分の中心に意識を置いて本質と繋がって
あとは淡々と必要なことを話せばいいんんだよ。)
と伝えました。」
「禅では本質の状態を弟子に伝えるのに苦労するようですが、
波動を利用すれば身体レベルで体験させられるから楽ですよね。」
劇団 「本質に繋がるとそんなに変わるんだ・・・・。」
CS 「ただ受講者には、あまり本質の話はしないようにしています。」
劇団 「どうしてですか?」
CS 「もともと不安感が強い受講者に本質の話をすると
本人は不安から逃れたくて必死になっているので、
(どうしたら本質に繋がれるんですか?)
と頭で必死に考え出してじたばたして、却って本質と繋がれなくなるんです。」
劇団 「じゃあ、あれだけボロクソに言われて平気なボルトンも
本質と繋がってるんですね?」
CS 「いえ、ボルトンは頑固で人格がガチガチに固まってブロックになり
不安を感じなくなっているだけです。(キッパリ)」
※次回の記事更新日は12月1日になります。
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