(前回の関連記事は「仕組み」です。)
絶
劇団 「前回の記事は『仕組み』ということで、
CSさんが興味を持った物事の仕組について理解することに
こだわるという性格から、ブログ記事内容も脱線しやすい
傾向がある。
という言い訳めいた内容でしたね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「でもその前の記事の話題に話を戻すと、元々は東京都在住
40代男性受講者Uさん(高藤聡一郎の元弟子だった方)から、
丹道を開いたのに、そのサポートが無くなったら一気に落ちていく
可能性があるというのは一度開いた丹道が閉じてしまう事なのですか?
という質問が来て、それに対してCSさんが以下のように
答えたんですよね。」
↓
基本的に一度開いた気脈はチャクラが閉じるということはありません。
正確に言えば(気脈やチャクラが閉じる)(能力が無くなる)というよりは、
(詰まる)(錆び付く)と表現するのが相応でしょう。
例えば、サラリーマンが勤めている会社のノルマがきつく残業が多いなど
ストレスが溜まりやすい職場だった場合は、
周囲の同僚が不満や怒りといったマイナスの思念を強く発していますから、
その影響で気脈(丹道)やチャクラが詰まりやすくなります。
以前、セラピストをしている女性受講者がいて、その方はウツ病のクライアントと
接する機会が多かったのですが、わたしが波動を読むと前頭葉とハートチャクラが
鉛のように重くなっていて詰まりを取るのに時間をかけた事を憶えています。
以上のケースは前回説明した〈精・気・神〉の分類で言いますと、
〈精〉=精力、体力に相当する肉体的パワー
〈気〉=感情、思念波に当たる精神的パワー
〈神〉=霊的に高い波動(霊的存在、本人の超意識・先天の気)
のうちの〈気〉=感情、思念波に当たる精神的パワーで気脈が詰まる
パターンになります。
たまに(人の思念波に敏感で日常生活に困っている。)という方からメールや
コメントをいただくことがあるのですか、このタイプの人が丹道などの気脈を
開いた場合はその分、多くの思念波を取り込むことになります。
CS 「上記↑の仕組みを説明するために壺や水道管の例えを出したわけです。」
劇団 「まとめると、丹道を通したりクンダリニが上がってチャクラが開くと同時に
普通一般人よりも外部エネルギーを取り込む量が増え、自身の内部に
溜め込む容量も増えるため危険性が高まるということですね。」
「それでボクが気になったのは、例えで出てきた外部のマイナスは
思念波〈気レベル〉でしたが、〈精〉〈神〉レベルのマイナスが
外部から入り込むことはあるんでしょうか?」
CS 「もちろん、〈精〉〈神〉レベルのマイナスが外部から入り込むことはあります。」
「例えば、〈精〉=精力、体力に相当する肉体的パワーのマイナスについては、
受講者で介護の仕事をしてる方が数人いるのですが、彼らは介護している
老人たちの精エネルギーの影響で気脈がよく詰まります。」
劇団「 (老人たちの精エネルギーの影響で気脈が詰まる)とはどういうことですか?」
CS 「介護施設に入っている老人は、長い間ベッド上にいるわけで体が衰弱しています。」
「熱力学の法則で熱量は常に高い方から低い方へ移動しますが、これと同様に
人間の生体エネルギーも高い方から低い方へと移動する傾向があります。」
「エネルギー量の高い若者は新陳代謝が盛んで熱量が高いですし、
逆に衰弱している老人は熱量が低くなっています。」
「特に一般的な仙道の行では、ひたすら精力を溜め込んで意識の集中と呼吸法で
熱エネルギーである陽気へと変化させます。」
「ですから神秘行でエネルギー量を高めている修業者が介護の仕事について
日常的に衰弱した老人に接していると自然と精ネルギーが減弱するわけです。」
劇団 「それは吸い取られるということなんでしょうか?」
CS 「これはあくまでわたし自身や受講者の方の体験からの推論ですが、
衰弱した老人の波動には
すがりついてくる
という性質があります。」
「波動感覚で表現しますと、長い間入院して衰弱している老人の波動は
何かもわっとしたモヤのような感覚が体を包み込んで頭や胸に流入すると
同時に、病気で熱を出して薬を飲んでいる時にシーツにしみこんだ
汗のような薬とアンモニア臭が混じったような独特な匂いがしてきて、
体の中が詰まって目の前に膜がかかったようになり、胸も詰まって手足が
徐々に冷えてきて、エネルギーが吸い取られて身体から抜けていく。
という感覚を受けます。」
「ですから一方的に吸い取られるというよりは、老人の方からすがりついてきて
波動が交わった結果として、熱力学の法則でエネルギーが吸い取られる
仕組みになっていると、わたしは推測しています。」
劇団 「なかなか衰弱した老人のエネルギーは厄介ですね。」
「じゃあ介護をしている受講者には何てアドバイスするんですか?」
CS 「他の受講者たちと同じように周天法や思念波対策法、浄化グッズを
いくつか紹介した上で、
(〇〇さんは介護の仕事をしているのだから、他の受講者よりも
規則的かつ熱心にトレーニングしないとなかなか行が進まないですよ。)
と話しています。」
※上記の思念波対策法、浄化グッズについては受講者以外には内容を
教えられませんので問い合わせはしないでください。
CS 「それと食事内容と日常的な運動量には気をつけるよう注意します。」
「肉体的パワー(精)の強化は食事と運動が重要ですから。」
劇団 「それでエネルギーを吸い取られる影響は防げるんですか?」
CS 「日常的に衰弱した老人に接する以上、限界があります。」
劇団 「じゃあ、完全にマイナスの影響を防ぎたい人には何て言うんですか?」
CS 「そういう人には、
(そんなに嫌ならさっさと今の仕事を変えればいいんです。)
と言います。」
「世の中に仕事なんて星の数ほどあるんだから、老人がいない職場に
移ればいいだけの話です。」
「辞めるのが嫌なら、覚悟決めて淡々とやるだけです。」
劇団 「そりゃそうですけどね(笑)」
CS 「いえ、本当にそう思うんです。」
「よく介護とか医療関係の人から『老人や患者の邪気を受けて困る』という
相談が寄せられることがあるのですが、別にそんなに嫌なら辞めて違う
仕事に移った方が合理的じゃないですか。」
「もともとは自己責任で老人や病人の相手をする仕事に就いたわけですし。」
「特に、これからの日本は老人からの波動の影響を受けるのはしょうがないです。」
劇団「そういうものですか?」
CS 「現実的に日本人の平均寿命が上がり続けている状況で、自分の両親や、
配偶者の親の介護の問題も出てくるでしょうから。」
「実際に介護で時間が取れなくなって、わたしの気功指導を続けられなくなった
女性が2名います。」
劇団 「それまたリアルな話ですね。」
CS 「女性は介護で受講できなくなるのですが、
男性の中には波動感覚が開いて邪気に敏感になるにしたがって
病人の波動を嫌がるようになり、高齢で施設に入院している母親の
邪気を受けるのが嫌だから行かないようにしている。
という人もいました。」
劇団 「それでCSさんはどうしたんですか?」
CS 「彼に対しては、
(邪気を受けるのを嫌がって自分の親に会うのを嫌がるような人間に
神秘行を続ける資格は無いから、さっさとやめたほうがいい。)
と言って指導を打ち切りにしました。」
劇団「うわっ、きついですね。」
CS 「ああいう性根の人間は、神秘行を続けていると絶対ろくなことが
起きないから、やめたほうが本人の人生のためなんです。」
「ですから、老人のマイナス波動の影響を受けるのはしょうがないなと
割り切る必要があります。」
「特に日本は人類史上最高のスピードで超高齢化社会に突き進んでいる
わけですから。」
劇団 「この前ニュースで(70歳定年制)なんて言葉も見かけました。」
CS 「これについては散々マスコミで取り上げられてますから、今更わたしが
言うことでもないのでしょうか最近の高齢化のスピードってすごいですよね。」
「わたしは仕事柄、 普通一般の会社が終わる前の日中の時間帯に買い物など
用事を済ませることが多いのですが、午後3時ぐらいに近所のスーパーに
行くと本当に老人だらけなんです。」
「レジに並んでいると9割近くが老人という時もあります。」
「おまけにお金を支払う時にやたらと小銭を出すことにこだわるくせに、
財布から1円玉出すのに異常に時間がかかっている。」
「長い時は、おそらく80代半ばくらいのおばあちゃん一人が小銭を出すのに
5分以上の時間がかかっていたことがあります。」
「しかも、その時はわたしを含めて同じレジに5人並んでいたのですが、
自分以外みんな老人。」
劇団 「(笑)」
CS 「さらに(小銭ばあちゃん)を入れて、3人がわたしの前に並んでいました。」
「しかもその時は、おそらく70代後半から80代の老人が並んでいて
もう老人波動がムワ~ッと前後から押し寄せてきたんです。」
劇団 「うわぁ、そういう時はどうするんですか!」
CS 「対策は何パターンかあるのですが、最近は連載を再開した
HUNTER×HUNTERに出てくる
絶
を行っています。」
劇団 「確か、精孔(チャクラ)を閉じてオーラを完全に封じる技術で、
気配を消したり、体力を回復するのに役立つんですよね。」
CS 「わたしの場合は多少アレンジして聴覚だけを残して意識も完全に
無になると同時に自分の中心と一体化するんです。」
CS 「そうすると(小銭ばあちゃん)がいくら時間がかかろうが全く気になりませんし、
自分の内側の深部エネルギーと繋がるのでパワーも上がるわけです。」
劇団「でも、絶って念による攻撃に対して全くの無防備になるため、
防御力が落ちるんじゃなかったんですか?」
CS 「これは仙道研究家 高藤聡一郎氏が著書で書いていたのですが
意識を無にして存在を消すことによって思念波は自分の中を
すり抜けていきます。」
「また、自分の場合は特殊な設定を入れることによって、声をかけられたり
肉体的な接触や波動レベルの攻撃があった場合は、瞬時に対応できるよう
にしているわけです。」
「この手法はわたしのオリジナルではなくて、古流武術や中国拳法の達人は
波動と意識を絶の状態に置くことによって、自らの殺気や気配を絶ちながらも、
敵の攻撃に無意識レベルで瞬時に反応して防御攻撃を自動で行い敵を倒す
技術を身につけていました。」
劇団 「一見すると戦闘レベルでは最弱の効果しかない絶を身につけることによって、
最強の攻撃力を得るというのは面白いですね。」
CS 「このように色々工夫すれば、(小銭おばあちゃん)との遭遇は
波動能力を鍛錬する絶好の機会になるわけです。」
「気功指導の際にも、
『重要なのは瞑想や気功トレーニングをしている時ではなくて、職場や
家にいる時の日常の時間をどのように過ごすかだ。』
とよく話しています。」
「神秘行の見込みのないダメな人間ほど、仙人になるなどと言いながら
仕事中は頭の中で別なことを考えてぼうっとしてミスを繰り返すわけです。」
劇団 「マイナス波動に関してもいろいろ工夫が必要なんですね。」
CS 「でも半年ほど前だと思うのですが、車を運転して信号待ちの時に横断歩道で
身体を不自由そうにして歩いている80代くらいの小柄なおばあちゃんがいて、
何となく見ていたら波動がシンクロしたのか、いきなり胸が苦しくなって身体が
Gがかかったように重くなり、自然と目の前を歩いているおばあちゃんのように
背骨がくの字に折れ曲がって (このおばあちゃん、ずいぶんマイナスだなぁ!)
と思いました。」
劇団 「まさに負の老人力ですね。」
CS 「そうなのですが、そのマイナスをグーッと抜いて浄化していると、わずか1分か
そこらの時間だったのですが、おばあちゃんの人生を体感して、なぜか
(2人の子供を必死に働いて育てたんだなぁ。)という言葉が浮かんできて、
(そうか、このおばあちゃんはこれだけマイナスが溜まってボロボロになるまで
頑張って子供を育てたという事なんだな。)
という今までなかった視点を得たところ、
(そういう事なら、おばあちゃんのマイナスを受けてもしょうがないから、
受けた分はヒーリングしておこう。)
という想いが浮かんできました。」
「今まで老人のマイナスに対してこういう受け取り方をしたことがなかったので、、
※次回の記事更新日は11月10日になります。
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