一瞬の間 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「デイトナ」です。)

    一瞬の間

劇団 「前回の記事では、『ROLEX デイトナ』を例に挙げながら、腕時計にも
     それぞれ波動に違いがあって身につける人によって相性も違ってくるという
     話でしたね。」


CS 「ハイ、そうです。」

   「腕時計に限らず衣服や靴、整髪料、化粧品など身体に身につけているものからは
    固有の波動が出ていてそれぞれ相性があるわけです。」

劇団 「それなら、なぜCSさんは腕時計にやたらとこだわるんですか?」

CS 「個人的に興味があるということもあるのですが、腕時計が発している波動は
    衣服や靴より概して強いです。」

劇団 「どうしてですか?」

CS 「それは布や革よりも腕時計に使われている金属の方が波動が強力なためです。」

   「金やプラチナが高価なのは希少性もあるのでしょうが、それ自体が発している
    波動が強力なこともあるのでしょう。」

   「よく、波動グッズとしてパワーストーンなどの鉱物や、貴金属のアクセサリーを
    身につけている人がいますが、布や革製の波動グッズはあまり見かけません。」

劇団 「確かに見かけませんね。」

CS 「それとは別に腕時計自体が発しているエネルギーもあります。」

劇団 「金属の波動とは違うということですか。」

CS 「腕時計が作動して時を刻んでいるということは動力源があるわけで、
    そのエネルギーの作用も大きいんです。」

劇団 「腕時計の動力源というと電池ですか?」

CS 「・・・・・・・・。」

   「あぁ、そうか。 劇団さんは腕時計を持っていないんですね。」

劇団 「スマホを見れば時間はわかりますから。」

   「わざわざ腕時計を身につける必要は無いと思うんですけど。」


CS 「確かに劇団さんの言う通りなんですけど、わたしの中ではスマホで
    時間を確認するというのは無しです。」

劇団 「どうしてですか?」

CS 「例えば、女性と食事をしている最中にその後のセッティングや
    その他予定が気になって時間を確認する時に、

     ①腕時計を見る。

     ②スマホを取りだして時間を見る。

    は全く意味合いが違ってきますよね。」

劇団 「別に同じように時間を確認しただけじゃないですか。」

CS 「時間を確認するという行為自体は同じなのですが
    相手の女性に与える印象としては、

     ①腕時計を見る。

     →(あぁ、この人は今、時間を確認したんだな。)

      (そろそろ店を出ようとしているのだろうか。)


      と考えて、その後の男性の行動を予測してトイレに行って
      化粧を直したりいろいろします。
 
      それに対して、

     ②スマホを取りだして見る。

     
では、

     →(ん? 今、この人LINEの着信をチェックしたのかしら?)

      という疑問が生じて、

     ⇒(わたし以外の女性といつもLINEでやりとりしているのかしら?)

      (わたしと一緒にいるのがつまらないのかしら?)

      という疑念に発展していく可能性大です。」

    「少なくとも、潜在意識にマイナスの印象が植えつけられるでしょう。」

劇団 「それは考えすぎじゃないですか?」

    「相手の女性も、ただ時間を確認したと思うだけですよ。」

   「それにスマホを最初からテーブルの上に置いといて時間を見れば
        いいじゃないですか?」


CS 「あぁ・・・・。(ため息)」

   「テーブルの上にスマホを置いておくと着信が入ったりする度に
       そちらに意識が行って会話が途切れてしまいます。」
  
   「例えマナーモードやスリープモードにしていても、視界にスマホがあるだけで
    意識がそちらに持って行かれますから。」

劇団 「そんなものですか。」

CS 「これについては面白い実験があります。」

     ↓

スマートフォンが置いてあるだけでも注意を損なう効果を検証

2016年末に北海道大学のチームが国際的な雑誌「Japanese Psychological Research」
にある論文を掲載しました。


その論文によると、スマホを傍においておくだけで注意力が奪われる、という研究結果
について書かれています。


ながらスマホトラブルが増えていることからも、スマホを利用しながら車を運転すれば
判断や対応が遅れて事故に発展する、歩きスマホで人にぶつかるなど2つのことを
一定水準以上でこなすことがいかに難しいのか?がわかります。

ですが、この研究結果ではスマホを使わなくても、傍に置いておくだけでも
その人の注意力を奪う結果になったそうです。

北海道大学研究チームによると、こんな実験を実施したようです。

男女学生40人を半々に分け、片方がスマホ、もう片方はメモ帳を持たせて
パソコンで作業させる。

作業の内容は(たくさんの「L」を表示させその中にある「T」という文字を探させる)で
作業中、スマホとメモ帳は視界の中に置いておく。

この流れを80回実施し、「T」を見つけるまでの時間を比較。

するとスマホグループ平均3.7秒

メモ帳グループ平均3.0秒という結果になったそうです。


   
劇団 「(3.7-3.0=0.7秒ということは、スマホが机の上にあるだけで
     人の反応は0.7秒遅れるんですね。


CS 「この差は大きいです。」

劇団 「たった1秒かそこらじゃないですか。」

CS 「人間の反射神経速度の限界は一般的に0.2秒といわれています。」

   「という事は、理論的に人間は不意に触られたり、動いてこられたりなど、
    相手の変化に対して0.2秒で即座に身体を反応させることが出来るんです。」

劇団 「そんな短い時間に反応できるんですか?」

CS 「一流のプロスポーツ選手はそれを上回る反射速度を身につけています。」

       ↓

NHLのゴールキーパーの反射神経

アイスホッケーのゴールキーパーは 、距離も角度もさまざまでどこから飛んでくるか
わからない剛速球を相手にしている。

キーパーの反射神経を検証する。

この実験に協力してくれるのは、NHLのオラフ・コルジグだ。


パックを打つのは、NHLのアレクサンダー・オベチキン。

ネコ科の動物は反応も素早い。わずか0.1秒で刺激に反応することができる。

では、ホッケーのキーパーはどうか?
 
7.5m先で 強打されたパックは、時速130kmで飛んできて、0.22秒
コルジグのところに到達。

彼の脳が飛んでくるパックの位置を把握するまでに、0.11秒かかる。

コルジグはこれを目にもとまらぬ速さで止めた。

だがそうさせたのは、脳から届いた指令ではない。

 
猫のように素早い動きは、普通の反応ではなく、反射の産物なのだ。

反射というのは、回路を短縮した反応。脳のかわりに脊髄などから指令が出される。

反射の中には、自律的で意識されないものもあれば、訓練で身につけられるものもある。

コルジグは0.1秒で反応できたということは、猫並みの反射神経を持っている
ということだ。

アイスホッケーのゴールキーパーの瞬時のセーブを可能にしているのは、反射なのだ



一流メジャーリーガーの反射神経

一説によれば、スポーツで最も難しい技は、メジャーリーグの投球を打つことだそうだ。

協力してくれるのは、メジャーリーグ最高峰のプレーヤー、スティーブ・フィンリー。


 
ボールがピッチャーの手を離れ、バッターの目に入ると、画像が電気信号に変換される。

脳がその信号を解読するまでに、0.11秒。

ボールは4.6m進んでいる。

バッターがボールの軌道を計算し、打つかどうか決めるまでに、ボールはさらに4.6m進む。

そして決断の時。

打つなら、ボールがまだ7.7m離れているこの時点で、スイングを始めなければならない。

そして最後の4.6m。脳と目の処理速度はボールについていけず、ボールは事実上
見えなくなる。

155kmの速球がホームベースに到達するまでの時間は、0.395秒。



CS 「また、人間の反射速度の原理を武術に応用した↓のような技は
    現実の古流武術や剣術などに存在します。」

      ↓









劇団 「卜辻(うらつじ)か・・・・。」

    「人間の標準反応速度0.2秒、限界反応速度0.1秒という隙を突き、
     0.3秒で掌底を相手の顎に打ち込むという、何ともエグイ技だな。」

CS 「敵に対して考えつくあらゆる可能な攻撃を加える事は、敵となった相手に
    対する最高の礼儀ですからエグイ技を使うことは問題ないと思います。」

劇団 「でも、エグイ技の割りにはやられた相手がすぐに〈ギロ・・・〉と目覚めてますが。」

CS 「あの入れ墨した相手(工藤)は脳内物質を自由自在にコントロールすることで
    火事場の馬鹿力を常に出すことが出来て痛みも感じない、不死身の肉体を
    持っているという設定なんです。」

劇団 「そういえば、終戦後の場面で卜辻(うらつじ)を喰らった愚連隊の男は
     動けなくなっていますもんね。」


CS 「その話はさておき、実は劇団さんも卜辻(うらつじ)に近い速度で毎日、
    身体を動かしているんですよ。」

劇団 「えっ、なんですか、それは?」

CS 「それはまばたきです。」        
    
   「まばたきに要する時間は0.2~0.3秒と言われています。」

劇団 「そんな短かったんですか?」

CS 「人間が1日にまばたきをする回数は1分間に15回~20回、
        1日で15000回にもなります。」

   「という事は、劇団さんは0.2秒で身体を動かす行為を1日15000回、
    毎日、繰り返している事になります。」


(↓全盛期の谷啓なら、0.1秒の人間の限界を超えたまばたきしてたかもしれない。)


劇団 「そうか!ボクも毎日、卜辻(うらつじ)を使っていたんだな。」

CS 「一般人の女性でも相手の変化には0.2秒で反応するわけですから、
    食事中にテーブルにスマホを置いていたせいで女性の会話への反応が
    普段より0.7秒遅れたら、相手に強い違和感を抱かせてしまいます。」

   「よく、〈まばたきする間〉と言ったりしますが、そんな一瞬の間の違いを
    人間の脳はしっかり認識していて、それが相手の潜在意識に植え付け
    られて評価が決まるわけです。」

   「ですから、歌舞伎や能、落語家、俳優など一流の表現者は皆、
    (ま)を非常に大切にします。」

   
「一流であればあるほど、一瞬の間が大きな違いを生むことを
    熟知しているわけです。」 

劇団 「わかりました。」

    「ボク、これから腕時計を買いに行きます!(きっぱり)」

CS 「腕時計と言えば、話が長くなってしまいましたので続きは次回とします。」



※次回の記事更新日は4月1日になります。