(前回の関連記事は「マインド強化の方法 」です。)
※GW・5/2(土)~5/6(水)の気功指導は、5/3(日)のみが
休みとなります。
究極の断捨離
劇団 「前回の記事内容を(要約+補足)してまとめると、
何をやってもダメな人は目先の利益に飛びついていろいろなことに
手を出すが、効果が出ないとすぐ諦める常にフラフラしているタイプ
が多い。
↓
波動的に見ると、エネルギーがすぐ頭に上昇して丹田は
空っぽの状態。
そのせいでマインドが弱く、すぐ気が上がって感情的になる
「やかんタイプ」や、
逆に気が頭で詰まって冷静に情報が処理できなくなり、すぐに妄想に
支配されコミュ障になりやすい「頭でっかいタイプ」など、波動面で
様々な問題を抱えやすい。
↓
結果として、周囲の人間や情報に操作される「マインド弱者」になり、
他人に利用され続ける人生を送るはめになる。
その流れを断ち切るためには「マインド強者」になることが必要。
そして、マインドを強化するためのポイントは、
(1)規律性
(2)論理性
を身につけること。
なぜなら、
(1)規律性があれば目先の効果にとらわれてフラフラしなくなり、
一つの目的に時間とエネルギーを集中するので結果が出やすくなる。
また、1つの事をやり遂げる人間は周囲の人たちから信用を得ることが
出来るので目標達成に向けての流れが加速する。
加えて、(2)論理性があれば感情や気分に流される行動をしなくなり、
頭の中に雑念が生じても論理的思考で整理して思考をクリアーに出来る。
その結果、頭で詰まった気が下に降りて丹田のエネルギーがUPするため、
マインド強化にも繋がる。
マインド強化の具体的な方法としては、
①定期的な運動⇒規律性、エネルギーの強化
②語学学習 ⇒論理性、規律性の強化
③掃除 ⇒規律性の強化
が有効。
そして①~③についてはある人物のエピソードがあって
それは今回の記事で説明する。
神学論争タイプの説明については
「メイビー・・・。 」
ということですね。」
CS 「ハイ、思いっきり要約文が長くなりましたがそういうことです。」
劇団 「早速ですが、ある人物とは誰なんですか?」
CS 「前フリが長くなったので単刀直入に言いますと、高藤聡一郎氏です。」
劇団 「このブログ記事にもたびたび登場する仙道研究家で、大陸書房シリーズや
学研シリーズで仙道・気功をベースにした神秘行書を多数出版した方ですね。」
CS 「『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド能力は明らかに高藤氏の著作である
『超能力仙道最奥義 奇跡のスーパービジョン』の影響を感じますし、
姿を消した現在も根強いファンがたくさんいます。」
劇団 「たしかにJOJO第3部に『パワーあるヴィジョン』とか書いてましたもんね。」
CS 「わたしは今まで高藤氏の元弟子の方を7~8人くらい指導したことがあるので、
氏についてはいろいろ詳しい情報を得ています。」
「なかなか強烈なエピソードも多々聞いているのですが、わたしは高藤氏を
リスペクトしていますので、氏のイメージを損なわず、かつ問題を生じない
範囲に限定して記事にしようと考えています。」
劇団 「それで、①~③についてのエピソードというのは何なのでしょうか?」
CS 「それは③掃除です。」
劇団 「高藤氏って掃除が好きだったんですか?」
CS 「元弟子の人に言わせると、
身の回りの片付けや掃除が出来ない奴に仙道は無理だ・・・。
と言っていたそうです。」
劇団 「身の回りの掃除が出来ない人は仙道が上達しないんですか?」
CS 「これは一見すると不合理な言葉に聞こえるかもしれませんが、
神秘行の世界というのはすなわち波動の世界。
言い換えれば、神秘行の実践とは波動というエネルギーに満ちた
大海に小さい船で出て行くようなものです。
その時に波動をコントロール出来なければ船は簡単に沈没して
修行者は奈落の底に落ちていくんですよ。
それでは波動をコントロールするものは何か?
それは修行者自身が発する『波動=意識』です。
要するに、修行者が意志の力によって自らの波動に意味と方向性を
与え周囲に強力に放射する。
それが船を動かす『エンジン=原動力』となり、エネルギーの波を
操りながら大海を自らの意図した目的地へと導く力となるわけです。」
劇団 「それと掃除が関係するんですか?」
CS 「ですから、
修行者が意志の力によって自らの波動に意味と方向性を
与え周囲に強力に放射する。
ということは、日常の生活の全てに自分の意志を浸透させると
いうことです。」
「言い換えれば、日常生活をコントロール出来る人間だけが神秘行を
やり遂げることが出来る。」
「身の回りの掃除というのは日常生活のコントロールの基本事項。」
「ですから高藤氏の、
身の回りの片付けが出来ない奴に仙道は無理だ・・・。
という言葉をわたしは全面的に支持します。」
劇団 「でも、神秘行と日常生活って関係ないんじゃないですか?」
CS 「いえ、その考え方は間違っています。」
「今までいろいろな人を指導して、たくさんの神秘行修行者を
見てきましたが、ダメになるのは基本的なことが出来ない
人間です。」
「約束した時間を守れないとか、あいさつしない、何かされてもお礼の言葉も
まともに言わない、何を言いたいんだかわからない意味不明の文章を書く
とかもうボロボロなんですよ。」
「そういう人間に下手に霊能力があるとさらに悲惨で、
『ボクは霊が見えます。』とか、『人の前世がわかります。』
など、わたしから見たら現実からかけ離れたどうでもいいことに
価値を置いて、周囲の人々に相手にされなくなって最終的には
自滅するんです。」
劇団 「そういうものですか?」
CS 「そりゃそうですよ。」
「日常的な事もろくに出来ない人間は神秘行も社会的生活も
全て破綻していくんです。」
「例えば、たびたびこのブログ記事に登場する政治家の小沢一郎。」
「彼の秘書になった人間は住み込みで1年間は家の掃除、雑巾がけ、
アイロン掛け、ワックス掛け、庭掃除、食事の準備と家事を怒られ
ながらやるそうです。」
「それが出来た人間が2年目から運転手を任される。
それも道順を間違ったりすると後部座席から蹴りを入れられるそうです。
ちなみに小沢事務所の初任給は月12万円で、1年ごとに1万円の
昇級です。」
劇団 「ワタミ以上のブラック企業ですね。」
CS 「小沢は常々、
『庭掃除も出来ない人間には日本の大掃除も出来ない』
と言っていたそうです。」
「わたしは小沢一郎は嫌いですが、彼の考え方は正しいと思います。」
「身の回りの掃除もろくに出来ず、運転手の役目ももうまくこなせない人間が
政治家の秘書が務まるわけもないし、さらに政治家にもなれるわけがない
んです。」
「そういう自己管理もろくに出来ない人間がたまたま風が吹いて比例で
当選して、さらに同じような人間が秘書になってタッグを組むと自滅する
んですよ。」
↓
CS 「大阪都構想の住民投票が近づいていて、維新の党が他党やマスコミから
集中砲火浴びている状況下で、国会をサボって秘書と旅行に行って絶好の
攻撃材料を与えるなんて完全に危機管理能力が欠如しています。」
「おそらくこの2人は日常全般の全てが甘いんですよ。」
「だから、運良く政治家という恵まれたポジションを手にしても
維持が出来ないんです。」
劇団 「そう考えると掃除って重要なんですね。」
CS 「まぁ、世の中の人はみな忙しいですから完全にキレイに掃除するというのは
無理でしょうけど、
『どんなに忙しくても1日5分は必ず部屋の掃除をする。』
『寝る前に台所だけは必ず片付ける。』
なんてレベルでいいと思うんですよ。」
CS 「その毎日の5分が神秘行を含めて人生の明暗を分けると
わたしは考えているんです。」
「高藤氏はこの事をよく理解していたんですよ。」
劇団 「高藤氏のエピソードはよくわかりました。」
CS 「(ニヤッと笑って、)これでエピソードが終わりなわけない
じゃないですか。」
「これで終わりだったら、前回の記事を読んで期待していた人が
怒りますよ。」
劇団 「えっ、まだあるんですか?」
CS 「元弟子の方によると高藤氏の部屋に用事があって訪れると、
キレイに整頓されていて塵1つ落ちていなかったそうです。」
「でも、高藤氏の著書を読むと、中国の古い仙道書や語学書など、
各方面の大量の本を資料にしているじゃないですか。」
「大量の書籍があって部屋がキレイに片付いているというのは矛盾している
ので元弟子の人に、
(大量の仙道書や資料は別に部屋を借りて保管していたんですか?)
と尋ねてみたんです。」
CS 「すると、
(わざわざ取り寄せた数万円もする仙道書を読んだら、
その場でゴミ箱にポイ捨てしてました。)
だそうです。」
劇団 「えぇーっ!全部その場で捨てるんですか!!」
CS 「そう、だから読みかけの本以外ないから、部屋がキレイに片付いていた
という事です。」
「執筆用の資料に関しても、本を書き上げたら全部捨てたそうです。」
劇団 「高藤氏って、ホントに徹底した性格なんですね。」
CS 「だから、弟子の人は定期的に高藤氏の部屋に行ってゴミ箱に捨てて
ある本を拾っていたそうです。」
劇団 「それ、ボクでも拾いに行きますよ。」
「だって、今じゃ手に入らないような貴重な仙道書やら古書がたくさん
あったはずですよ。」
CS 「まさに究極の断捨離ですね。」
「この話の続きは次回で・・・。」
劇団 「で、次回こそは神学論争タイプの説明があるんですね?」
CS 「メイビー・・・。 」
劇団 「前出のギャグを2、3度重ねることで笑いを取る、お笑い用語でいう
『天丼(かぶせ)』を狙って発したセリフなんでしょうけど、今回は
完全に空回りしちゃいましたね。」
※次回の記事更新日は5月1日になります。

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