（前回の関連記事は「わたしの幻視体験 」です）
超実用的！気功講座 第３０回
自分の人生を変えられるのは自分自身だけ
前回の記事では、わたしが金色に光り輝く天使の姿を見たという
幻視体験を紹介しました。
それは、最初に光点が出現してから徐々に天使の姿に変化してゆき、
その後も瞬間ごとに姿を変えてゆくというホログラムのような
不思議な光景でした。
その時、過去のある体験を思いだしました。
それは以前わたしがクンダリーニ覚醒を体験した時に、脳にエネルギーが
上昇して目の前が金色の閃光に包まれた時の事です。
→（過去の記事「クンダリーニ覚醒 」）
金色の閃光が徐々に薄れていくと、その向こう側に金色の人影のような
姿が見えました。
その時、その人影がまるで神のような素晴らしい存在に感じられて思わず
「ありがとうございます。」と感謝の言葉を心の中で何度も念じた事を
今でも憶えています。
その後クンダリーニに関する文献を調べてみると、わたしと同じような体験
をした人の記録を幾つか見つけました。
それによると、クンダリーニが脳に上昇して光に包まれるとなんらかの
霊的な存在と出会うタイプの人がいるんです。
ただ、わたしの体験と違うのはクンダリーニを体験した人が、ヨガの行者だと
インドの神が現れたり、中国の仙道修行者だと道教の神だったり、
西洋人だと大天使が現れたりという感じで、その修行者の属する民族固有の
霊的存在が出現するんです。
わたしの場合は、宗教心がもともと無い人間だったので金色の人影という宗教色
が無い姿で出現したのだと思います。
（それでも金色の人影を神のように感じて、ありがたい気持ちになったのですが。）
金色の人影の正体ですが、わたしは自分自身のハイアーセルフだったと思います。
クンダリーニが覚醒してから、自分自身や他人のハイアーセルフとつながり情報を
取得する能力が身に着いたのですが、波動を読んでみると金色の人影と
わたし自身のハイアーセルフが同じ波動を出しているんですね。
ここで、「ハイアーセルフとは何か？」と言いますと、よくスピリチュアル系の本では
「高次の自我」と言ったりします。
わたしの解釈では
「自分の人生で起きる出来事を全て決定している自分自身の深層意識」と
考えています。
よく「自分の人生を変えられるのは自分自身だけ」と言ったりしますが、
わたしの今までの経験ではハイアーセルフのレベルで変化させないと
人生は変わらないんですね。
言い方を替えると、ハイアーセルフは、その人の過去・未来を含む人生全ての
情報が書き込まれているホログラフィックフィルム（内在秩序）に当たるもの
だと考えています。
ハイアーセルフの重要性については、気功修行でも同様なんです。
わたしが気功指導をしていると、
「あとどの位で丹道周天、大周天にとりかかれますか？」
と聞かれたりするのですが、実はそれを決めているのは受講者自身なんです。
わたしが指導する時には受講者の方にシンクロして情報を取りながら、
気の流れを読み、エネルギーを動かして行きます。
その時、、わたしの頭頂チャクラや額のアジーナチャクラに強力なエネルギーが
つながってきて情報が送ってくることがあります。
実はそのエネルギーを送っているのは受講者の方のハイアーセルフなんです。
そして、ハイアーセルフが「丹道周天を指導する時期が来た」などと伝えた時に
指導を始めるんです。
逆に受講者本人のハイアーセルフが承認していないのに、次の段階の行を
教えても何故か上手く行かないんですね。
まさに
「自分の人生を変えられるのは自分自身だけ」
というわけです。
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