「ポリグラフ - 嘘発見機 -」@池袋・東京芸術劇場、観てきました。

ストーリーはおどろおどろしいですが、吹越満テイストでめちゃめちゃスタイリッシュに仕上げた舞台でした。
なによりも、装置や影、映像、マッピングなどの使い方が絶妙で、ハイテクなのにアナログなところも素晴らしい。
もし後にDVDになったとしても、あの時空間の面白さは生で観ないと伝わらないんじゃないかな。

もうほぼ全て良かったんですが、
個人的には特に全裸の3人入れ替わり立ち代わりのムーブメントが好きでした。
あと、森山開次さんの忙しいウェイター~並べ替えシーン、吹越さんのテーブルと紙袋~マトリョーシュカのシーン。だけど、開次さんの演技、正直きっついわー。役のせいなのか彼なのか不明ですが。

にしても全般において、ああいう台詞を言いながら違う動きをするという、難しいですよね。やってのけた3人は凄いです。
吹越満さんやっぱすこぶるイイ。ますます惚れました。

で、観ていたときは、フランソワちょ~可哀想って思ってた。
けど後から思ったんだけど、犯罪学者と女優の人生にももう少し焦点当てて、3人を同等に扱って綾を織りなす人間関係が幾何学的に浮かび上がってたら、鳥肌立ったかも~って。
犯罪学者はなんのために真実を隠し通したのか、いまひとつ謎でね。
ま、観てる側は言うは易し、ですね。