こんにちは、kaiです


今年はアメリカにて、いよいよオバマ政権が誕生します

去年一年間の経済の流れを追っていた人たちにはお分かりのように、
今は歴史的にも珍しいくらいの世界不況です
全世界的な経済危機であり、非常に多くの利得が失われることでしょう
人類の進歩自体が、明確に阻害されています

その危機の序章にて、オバマ次期大統領は誕生しました
それは、アメリカ国民が、オバマ氏こそが救世主であると認識したという点も大きかったはずでしょう

オバマ氏当選のニュースを待たずに、米株価が持ち直すという現象も起きました
これは、世界の経済界もオバマ氏に期待していることを意味しているでしょう
オバマ氏は、もはや世界の期待を一身に背負っているわけです


そういうわけで、オバマ氏は現在、大統領として動き出すための準備をしているわけです
特に人事には力を入れ、リンカーン政権を連想させるような「ライバルズ」体制とも報道されていますし、経済政策チームは世界最高峰の経済ブレーンが集結しています

しかしながら、彼らはどのような政策を打ち出すのでしょうか
どのようにして、前代未聞のモンスターを打倒しようというのでしょうか


この経済危機が、金融システムの根本的な仕組みに原因していることは、目に見えています
言わば、金融市場に潜んでいたバグです
不良債権になると判っている、気泡の上に乗ったサブプライム顧客向け住宅ローン
それを「高リスク商品」として転売したのですから、良心のバグ、認識のバグ、法律のバグもあるでしょう


法律の再整備
公営・民営の再編成
監視機関の設置
研究機関の設置
保証体制、奨励体制、ガイダンス体制、アドバイス体制……

やらなくてはならないことは山積みであり、しかも実行したからと言って「改善」されるとは限りません


アメリカ国民並びに世界が期待している事は、「経済状況が改善されること」です
この際の「改善」は、「今のどん底よりもマシになること」ではなく、「危機以前の状態に戻ること」です

しかし、現在の金融業界には、「ズルして儲けてきた」面があります
もし金融が根本改革されれば、金融業界は以前ほどの羽振りが無くなるでしょう
マジメに解決してしまうと、経済レベルは数十年は後退しかねません


オバマ氏が立ち向かおうとしているモンスターは、倒すのが難しい強敵であるだけでなく、倒しても喜ばれるとは限らないクセモノだと言えるでしょう
オバマ氏支持の反応の殆どが、支持者の都合の良い想像から生まれたものでしょう
そして、その想像は遠くない未来にて打ち砕かれるでしょう
その際には、オバマ支持率と米株価は、揃って下落するに違いないのです

イエスを「ダビデの再来」と騒ぎ立て、ローマからの自国奪還を期待しながらも、本人にその気が無いと知ると冷たく手のひらを返した古代ユダヤ人たち
オバマ氏は今、そのような人々によって支持されています
オバマ氏が吊し上げにされる日は、必ず来るでしょう
アメリカ降下の日到来は絶対ですから、その時の生贄になるのです

しかし、オバマ氏が根本的な金融再編を実行するなら、支持率を失うとしても、真にアメリカの利益を獲得するでしょう
なぜなら、アメリカが再び世界経済のトップに返り咲く為には、「最新の合理的金融システム」が不可欠だからです


オバマ氏がどの程度のリーダーなのか
それによって今後の世界経済の地図は一気に様変わりします

その分岐点が、今年のどこかで打たれる可能性が高いわけですね


kaiでした☆