フクロオオカミ、フクロモモンガ、フクロアリクイです

……kaiです、こんにちは☆
東京取引所の出だしは結構だったそうで
でもまぁ、今年一杯は闇の期間が続くでしょう
原因はうやむやとされていますが、私からすれば大手金融機関の怠慢と悪意、そして各大国政府の甘い待遇だと思います
世界の市民たちは、この「公的詐欺」に騙され続けて21世紀も暮らして行くんですね


さて

私には、この世を去るまでに行きたい場所が三つあります

オーストラリアのタスマニア島
エクアドルのガラパゴス諸島
アフリカ南東のマダガスカル島

とても良い島ばかりです
特に、魅力的な生態系の構成員たち

特にタスマニアは、オーストラリアでも更に特有の動植物相を持つことで有名です
固有種の宝庫
それだけでも、足を運ぶ価値がある


生態系には「ニッチ」という、一種のポジションのようなものがあります

これはバンドのパートのようなもので、
「ギター」「ベース」「ドラム」「ボーカル」といった棲み分けを実現します
あるバンドの「ギター」が、音楽性の違いを嘆いて脱退したとしても、別の新メンバーを迎えればバンドは存続します
しかし、新メンバーとしてベースを迎える事はできません
ニッチが異なるからです

木の実や昆虫、小型哺乳類を食べ、空を飛ぶ動物
それは大抵の場合は鳥類ですが、何らかの理由で鳥類がニッチを満たせない場合、哺乳類が満たしても良いのです
コウモリやモモンガのように

また、変則的には、バンドのメンバーがパートを変更·付加する事も可能です
例えばドラムがパーカッション全般も担うように

ガラパゴスのリクイグアナは、海へもニッチを拡大しました
ウミイグアナです
ウミイグアナは、空いていたニッチに上手く入り込んだのです


しかし今、環境破壊により、ガラパゴスのイグアナたちには逆行現象が起きています

もともと陸上のエサが不足し、海藻を食べるために大海へ乗り出したウミイグアナですが、昨今はエルニーニョ現象などにより海藻が激減したそうです
そしてエサを求めて内陸へ回帰したウミイグアナは、リクイグアナのハーレムを奪い、交雑種を生み出しているそうです

その名も、「ハイブリッドイグアナ」

それはウミイグアナ特有の長い爪を備えたリクイグアナで、今までリクイグアナでは捕食できなかった“上の方のサボテン”を食べれるようになりました
どうやら、海で海藻を食べることもできるんだとか(下位互換)
今、このハイブリッドイグアナが、リクイグアナに取って代わろうとしているそうです

ガラパゴスは、近世より入植者や海賊が持ち込んだヤギによりエサが奪われてきましたが、このハイブリッドイグアナは唯一ヤギに対抗できる土着由来動物かもしれません

もちろん、自然な生態系が破壊されている事には違いありません(エルニーニョが人為的環境変化を原因とするならば)
しかしながら、生きるためにはニッチを略奪する生命の巧みさには感嘆します
しかも単純な略奪でなく、融合化によるなだらかな侵略ですから


さて、私はダーウィニストではありませんが、このような進化論的生態観は、経済に対して非常に有用であると思います
進化論は、システムとして非常に合理的ですから

「ニッチ産業」に限らず、市場の拡大と縮小、発見と消滅を高速で繰り返す経済社会の中では、このダーウィニズムによる「ニッチ」の中の生命体の有り様は、現代企業の在るべき姿をなぞるようです


本当に、生命っておもしろいですね(ちゃんちゃん♪)


kaiでした☆