こんばんは~☆
kaiです☆


株主総会→A-nationという流れで、
avexの話をビジネス寄りの芸能ニュースでよく聞きます

後藤真希さんを引っこ抜き
MAX松浦氏プロデュースの新ユニット、GIRL NEXT DOORを発表
安室奈美恵さんが初のA-nation出演
……などなど、株主を期待させてくれるように見えるavex経営陣

しかしながら、どうでしょうか

avexと言えば、小室哲哉氏プロデュースの多彩なユニットや、
浜崎あゆみさんなどを、
90年代後半から多く売り出し、成功させてきました

「ダンサブルなポップミュージック」
「若者をファッション面からリードする若いアーティスト」
その点でavexは強力なツールを作り続けてきました

ポップたるもの、それで良いと言えばそれで良いのでしょう

しかしながら、私はavexの戦略には常に「?」を感じます
むしろ、avexの戦略は時代のニーズに対して浅すぎないでしょうか


今avexを支えているアーティストと言えば、
安室奈美恵さんと浜崎あゆみさんだと断言できます
正確には、彼女たちがレコード会社としてのavexに留まり続け、
彼女たちの名を冠したプロジェクトに集まる本人含めたプロ集団の力量あってこその、
今のavexなのでしょう

avexとは、ポップアーティストという「アイドル」を販売する会社と言えます
安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんも、
当初は「アイドル」として売り出されていました
しかし、今は「アイドル」と呼ぶのは相応しくないでしょう

彼女たちは、「アイコン(象徴)」
……と呼ぶに相応しい存在になったのではないでしょうか
彼女たちは、ファッション(流行)を纏って人前に出る存在ではなく、
ファッションを纏わせる存在、
流行を主体的に生み出す「文化的存在」だと言えます

これは、avexが狙っていた事でしょうか
戦略の内にあったでしょうか

……いえ、絶対に無かったと言えます

avexの他の事例を見れば明らかで、
基本的に放任主義のようです
消えてしまったのかどうか分からないようなアーティストでも、
avex側からは切らない
本人たちが自主的に活動をしているなら、
レコードは出すし、キャンペーンも行う
hitomiさんやTRFはそのような立場です
このような方針は、決して悪くないでしょう

自主性の強いユニットには、
ハナから制限を掛けることも無いようです
本人たちのペースでやらせる
m-flo、ELTはそんな調子で自由に続けているように思います

売り出し戦線に乗せつつも、
こけてしまったら放っておきます
一度当たっても鳴かず飛ばずになれば、
これも放任対象になるようです
dos、datらへんはそんな感じではないでしょうか

かつての安室奈美恵さんも、
そのような扱いを受けた時期があったように思えます
若くして結婚、脱小室の傾向、離婚……
これを、avexはあまり良かれと思ってなかったのではないでしょうか
しかし、今の安室奈美恵さんは、
明らかにこの経路あってこその存在です
精錬され、確実に以前よりも良くなっています

売れるアーティストは、売れる内に叩き売る
浜崎あゆみさんは、
毎月のようにニューシングルの発表していた時期の苦悩を、
近年になってよく回答しています
avexの「売り」は、
決して長期的な利益を見越したものではないようです


そう思うからこそ、
彼女たちのような「アイコン」の誕生は、
avexの戦略中のものではなく、
偶発的に生まれた「ボタモチ」ではないかと思うのです
avexの見込み以上に、彼女たちはタフだった
根性があり、真剣だった
そういう事なのだと思います

問題は、時代のニーズは「アイドル」ではなく、
「アイコン」を求めているのではないかということ
ただ、キャッチーな曲を口ずさみ、
ビジュアルが小奇麗で、
可愛いパフォーマンスをする存在では、
時代は食いつかないでしょう
avexの従来の売り方では、
生き方を学ぶには軽薄すぎる印象を与えかねません

単なる憧れた羨みではなく、
生き方を示すのが「アーティスト」です
それは、美しさをもって表現されるもの
アイコンは、そのような事ができる存在です


私の予想では、ガルネクもまた不発で終わるでしょう
dos・dat路線です

avexが今取り組むべきは、
倖田來未さんが、アイコンに昇華できるかどうか
大塚愛さんが、さらにステップを踏めるかどうか
後藤真希さんを持て余さないためには、
誰を付けるのが良いか
……そこに思考とカネを掛けるべきではないでしょうか

しかし、avex自身が「時代とのズレ」を自覚しない限りは、
彼女たちが自身の根性と信念で「アイコン」になるのを待つ形になるでしょう

はたして、その「偶然の確率」は如何程なのでしょうか……


kaiでした☆