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キタガワのブログ

夜型、アルコール

クマムシは焼却炉の中に入っても「あったかいんだからぁ♪」って言う。




お久しぶりです。生きてます。

ブログの更新が遅い!とお嘆きのあなた。申し訳ないです。
文章読みづれえ!と悲しみに暮れるあなた。申し訳ないです。
キタガワのブログを見ないと生きられない体になった!と新たな扉を開いたあなた。病院に行きましょう。

ブログ書くのめんどいんです。まあマイペースにやりますんで。

誰も見てねえけどな!

今回は懺悔の気持ちを込めて、「女子の風呂を覗こうとした話」を書きます。

一応言っときますが、未遂ですから。

あと、ちょっと誇張してます。

高校時代の話なんですが、自分は文芸部に所属してまして、年に数回部誌を発行してたんです。

で、自分が2年生くらいのときに、とある場所で島根県内の文芸部が集まって話し合いをするってことになったんです。

1泊2日だったんですが、まあイラストを書く人が多いのか、大半が女子だったんですよ。

10個くらい部屋があったと思うんですが、やっぱり男子は人数が少ないので、その中の1つの部屋に押し込められて、むさ苦しい感じだったんです。

たしか上級生は自分だけだったと思います。

しばらく楽しく盛り上がったのですが、全員召集がされまして。

なぜ召集されたかというと、「適当にグループを作って、そこで仲良く親睦を深めましょう」みたいな活動をするためだったんです。

グループ分けで、自分は仲良くなった男子とも離ればなれになってしまいまして。

自分たちのグループは6人ほどいたんですが、男子は自分だけ。

全く話せず、孤立してたんです。

そんなとき、とある女子が気さくに話しかけてくれまして。

その子を仮にAさんとしましょう。

Aさんは笑顔の素敵な人で、好きな漫画の話や、趣味の話をして、非常に盛り上がったんです。

高校時代ほとんど女子との交流がなかったので、それは新鮮な体験でした。

そして「メールアドレス交換しよう」って言われたんですが、そのとき自分は運悪く、部屋にケータイを忘れてきてしまってたんですよ。

困ってる自分を見かねたのか、Aさんは「じゃああとで君の部屋に行く」って言ってくれたんです。

その直後に親睦会は終了してしまって、自分たち男子勢は部屋に戻ったわけです。

でも部屋に戻ると、みんなテンション高いんですよ。持ち込んだゲームをやるやら、漫画を読むやら、思い思いの行動をして過ごしてまして。

で、やっぱり男子高校生。途中でとある人が持ち込んだエロDVDをみんなで鑑賞してたわけです(逃走中のAV版でした)。

ですがそういう動画を見るときは、やはり周囲は気になるもの。

見張り役を配置し、何か人が来たら報告させるという完璧な状態にさせて、ずっとみんなDVDを見てたんです。

すると、突然見張り役の人が「誰か来た誰か来た!」って叫び出しまして。

そこからの全員の行動は早かったですね。

ある人はDVDを強制終了させ、ある人は安全な場所に避難したり。

で、扉の方で声がするんです。

「キタガワくんいますか~?」と。

後輩からの自分への視線が痛かったんですが、扉を開きました。

そこにはAさんが、ケータイを持って立ってたんです。

しかも明らかに風呂上がりなんです。だって髪濡れてるんですもん。

それから自分は平静を装って無事にメアドを交換して戻ったんですが、後輩からいろいろ尋問されまして。

それからとある後輩が言ったんです。

「髪濡れてた……ってことは、今女子は風呂はいってんのか!」と。

ここからが馬鹿な話なんですが、そこで「誰か覗きしようぜ」みたいなバカみたいなこと言い出したんです。

覗きって明らかに犯罪じゃないですか。絶対嫌だったんですが、一番年上だとか、メアドゲットできた功績があったりして、結果自分になったんです。

嫌だったんですが、後輩に無理矢理背中を押され、泣く泣く外へ。

外に出ると、女子の集団が見えまして、まあみんな風呂上がりなんですよね。

で、それを見たときに改めて思ったんですよ。

「絶対無理だ」と。

まずこの状況下で覗きはバレるし、そもそもやる勇気なんて微塵もないですから、しばらくその場に立ち尽くしてたんです。

戻ろうにも後輩たちが見張ってるから戻れない、進もうにもそこは危険地帯。

もはや万事休す。

そんなとき、視界に見知った人物が見えたんです。

それは、さっきメアドを教えてもらったAさんでした。

「どうしたの~?」と自分に近付くAさん。どうすべきか迷いましたが、背に腹はかえられない。自分は、その子に事情を話す決心をしました。

そして、真実を伝えました。覗きをする流れになったこと、今さら引き返せないこと、本当はやりたくないということ……。

Aさんは黙って話を聞いてくれてました。そして、一呼吸置いて「私に任せて」と言ってくれたんです。

自分は「……え?」って感じだったんですが、Aさんは自分の後ろにツカツカ~っと歩いていって、後輩の元へと向かっていったんです。

そして一言。

「キタガワくんはちゃんと風呂覗いたよ!」と。

で、まあそこまではまだいいんですけど、その声がまあ大きいこと大きいこと。

もう男子どころか近くの女子の集団までもが、その言葉を聞いてしまってたんですよね。

そこで終了。自分は後輩から「先輩マジすげえっす!」と崇められ、女子からは白い目で見られることになりましたとさ。

おしまい。


どうだったでしょうか。

終わってみれば何事もないんですが、それなりの話題にはなったかなあと。

ちなみにそのAさんとは、それ以降連絡を取り合ってないんですが、たまにタイムラインにコメントしてくれたり、Facebookでやり取りしたりします。

多分お互い顔は覚えてないんですけどね。

なんだこれは。