息子にすっかり背を追い抜かれた知人。
「学校はどうだ?」の次に出てきたのが「人種差別は大丈夫か?」でマイノリティー同士ならではの会話だなあと思った。
カメルーン系だという小柄な彼。前回会った時は息子(父親がカリブ海出身の黒人)は確かまだ小学生⁉︎
去年の誕生日の時点で180cm軽々突破、声も両親に似て低く太くなった年中パンツ一丁息子、目の前にいるのが、以前お店の見学をさせてくれてクレープまで焼いてくれた「おじさん」だとは思わなかったそう。
こちらに来て初めておもむろに息子が人種差別に遭ったのは息子が幼稚園に入る前、2才の頃。
当時住んでたアパートの下に小さな公園があって、フェンスを隔てて幼稚園の園庭と隣り合わせていた。
息子がフェンスから園庭で遊ぶ大きい子どもたちを眺めていると、白人の女の子3人組が近づいてきた。
まだ宇宙語しか話せなかった息子は嬉しそう。
でも、女の子たちが全員、明らかに意地悪な表情をしていて様子がおかしい。
少し近づいて、フランス語が良く分からないなりに耳を澄ませていると、最初は耳を疑ったが、確かに「カカ、カカ」と連呼している。
(カカ=うんちくんです。💩✨)
おっと…「カカ、あっち行け!」とジェスチャー付きで叫び始めたぞ。 フェンスがなかったら息子を突き飛ばしそうな勢いだ。
息子はニコニコしてるけど…
ここまで来ると大人が介入しないとダメかな…
子どもたちのところに更に近寄って聞いてみた。
私「今カカって言った?」
親分肌の女の子が認めた。
私 「なんで?」
親分「だって、いつもお父さんが黒人はみんなカカだって言ってるから…」
私に叱られると思ったのか、女の子はそう答えながら俯いた。
この子もこの子のお父さんも被害者だ…
私はショックと悲しみで胸がいっぱいになってしまって、言葉に詰まってしまったのを覚えている。
小さな子どもたちににとっては、家族やベビシッター、先生などお世話をしてくれる人から学ぶことが世界の全て。
ああ、これだから差別は連鎖してなくならないんだって痛感した瞬間。
その後カナダから元彼がパリに立ち寄った時に、息子とみんなで公園に行ったんだけど、
私が息子とトイレに行っている間に、いい年した白人と黒人のおじさん同士がケンカしているのを元彼が目撃。
白人のおじさんが黒人のおじさんに向かって
「その汚ない顔を洗って漂白してこい!」
と言うようなことを怒鳴っていたとかで
「これは北米じゃありえないよ」と驚いていた。
私もアメリカに住んでいた時はおもむろな人種差別には遭ったことない(弟はあるそうだが)。
この実験、有名なのでご存知の方も多いとは思うんですが↓
白人同士でも、こうしていとも簡単に差別は生まれちゃう。
今も人種、宗教、民族、性別、ジェンダー、職種、社会階級、マスク、ワクチン…差別はなくなりませんねぇ。
WHOなんてこんなプロパガンダ動画出しちゃうし、これは民衆の分断を誘うためでしょう。↓
未来の地球を担う子どもたちが、大人に教わった思想を引き継いで行く…
差別が分断を呼ぶ。大人がこのバカバカしい罠にかかって子どもたちに悪い手本を見せちゃいけない。私たちみんな家族です。
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