霧の向こうに見えるもの。 | phoebe's psychedelia

霧の向こうに見えるもの。

060926chart

6月から、Academia Picanteで、Sacred horoscope readingという、
西洋占星術のクラスを担当させて頂いているのですが、
このクラスでは、ほぼ毎回、クラスの前半に、その日の
チャートをリーディングしていくことで、チャートに慣れ
親しんで頂く、という試みをしてます。

事前にチャートを作成してプリントアウトしておくので、
当然、その日の星の配置は、作成している時点で
漠然とでも、目に飛び込んでいるのですが、実は
事前にはあまり深くリーディングしておりません(笑

その日のクラスが始まって、ホワイトボードにチャートを
貼付けた時点から、リーディングを開始しているという
訳です。ほぼ、ぶっつけ本番。ある意味、荒技(^^;;;

あたしのお二人目の星の師匠である、関口シュン氏が
授業外の雑談の中でおっしゃっていた、"星をタロット的に
読んでいく"という言葉に触発されて、当時、まだまだ
チャートの全体像をぱっと掴むことに慣れていなかった
あたしが、必死でモノにしようと身につけた技でもあります(笑

それまでは、イベントなどでは、どうしてもタロットに
頼りがちで、しかもタロットって、結構当たるので(笑、
どうしてこんなに必死に齧りついて頑張って習得して
きた西洋占星術を、生かしきれないの~?!と、悩める
日々だったのですが、これができるようになると、
短時間勝負のイベントなどでリーディングする時に、
チャートだけでもかなりの情報を引き出せるように
なるんですよね。

(あー、でも、もちろん、フルセッションの鑑定の時には
事前にnatal chart に対するtransitやら何やらは、
把握しております!! フルセッションでは、やはり
引き出して行かなくてはいけない情報量が多いですし、
それを裏付けるための判断材料を、なるべく多く揃えて
おいた方が、わたし的には安心できるので。)

そんな、"タロット的"出たもの勝負でのリーディングですが、
結構面白い情報が降りてきたりします。最近気に入っているのが、
レムリア→うお/海王星、アトランティス→みずがめ/天王星
対応説(笑

真面目に調べ上げたことがないので、あまり大きな声では
言えないのですが、どうも、小耳に挟むレムリアやアトランティスの
性質と、うお/海王星や、みずがめ/天王星が、リンクしている
ような気がしてならないのですよ。

そして、数年前から、この、うお/海王星と、みずがめ/天王星が、
ミューチュアルレセプションを起こしているのも、非常に興味深い!
なんかねー、イメージでは、レムリアとアトランティスが、お互いに
自分たちに欠けていた要素を取り込んでいける期間、みたいな。

で、これの前兆というか、前段階というか、準備期間というか。
天王星が、天王星に対応しているサイン、つまりみずがめに
入り始めたのが、'95の4月辺り。その後逆行して一度やぎに
戻るのだけれど、'96の1月以降、'03~'04にかけての間、
ずーっと天王星が最も自分らしく輝ける部屋にいたという訳。
イメージで言えば、ここでみずがめ/天王星は、アトランティスの
エナジーを補充し直した、みたいな。

一方で海王星は、というと、'98の1月くらいからみずがめ入り
し始めて、その年の12月には完全にみずがめに移行していて。
天王星がうおに移行するまでの数年間、仲良くみずがめの
部屋でランデブーなんかしながら(笑、自分の部屋である
うおに移行し始めるのが、2011年。2012年には、すっかり
うおに入ります。

海王星が、うおという自宅のお部屋に戻ることで、
レムリアのエナジーを補填し直せる機会なのかな~?なんて(^^)

で、そうすると、丁度その時期、ひと足先に、天王星がおひつじ
という、新しいサイクルの始発点に移行するんだよねー!
つまり、リセット。12サインの螺旋階段を、上昇するイメージ。
天王星は、軌道修正のエナジー持ちでもあるから、まさに、
新しいサイクルの始まり、っていう感じ?

で、2014年には、おひつじ天王星/かに木星/てんびん火星/
やぎ冥王星で、噂の、活動宮のgrand crossが形成される
運びとなる訳です。

少し話は逸れてしまうけれど、因みに、冥王星。
先日、とある占星術の専門書に興味深い1文を発見したのです。
冥王星がサインを移動する期間が、どんどん短くなっている、って。

今、そこかしこから聞こえてくる、どんどん時間の流れが早まってる、
とか、物事が実現するスピートが早くなってる、っていう感想に、
これってリンクしていないかい?!

そう思って、星暦を調べてみたら、細かい順行逆行は追って
いない、すごーく大雑把な書き出しだけれど、以下の通りの
ことが分かりました。

冥王星 in

かに 1914~1938→約22年
しし 1938~1957→約19年
おとめ 1957~1972→約15年
てんびん 1972~1984→約12年
さそり 1984~1996→約12年
いて 1996~2008→約12年

ね? まぁ、最後の3サインは、ほぼ横並びで
約12年ずつなんだけど、この12年っていう
期間って、西洋占星術の中では重要なひと単位。
木星も、約12年かけて、12サインをぐるり廻って
だいたい元の位置に戻ると言われていて。

ちなみに、冥王星が12年1サイン移行サイクルに
いる間、次のサインに移行する年には、だいたい
木星がやぎに入ってる! イメージ的には、こう、
ばしっと手堅く決めてやるぜ、みたいな感じ。
新しいエネルギーを定着させるには、とても
現実的で着実なエネルギー、という感じがする。
すげー。図られているかのようだ。

で。

興味深いのがこの後の冥王星の動き。

やぎ 2008~2024→約16年
みずがめ 2024~2043→約19年

と、再び、ロングスパンに入って行くのです!

こう見ていくと、冥王星のターニングポイントは
2008年辺り? 数年後に控えている、先ほどの
2012年の星回りの、これも準備のひとつなのか??

一部界隈では、2014年に起こるとささやかれている
地球規模のアセンションだけれど、準備は始まって
いる、2014年より前から大きな動きが来る、と
にらんでいる方なんかもいて。でも、なんかこんな
流れを見ていると、そういう説にも頷けるかも。

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ところで、来年の今頃、あなたは、どこで何をして
いたいですか?

10年後のあなたは、どんな人になって、どんな
暮らしをしていたいですか?

どうも、今、そのイメージを先にクリアにしておくと
良い時期なような気がしてならないのです。

これは、占いというツールを通して色々と体感して
きた上での実感なのだけれど、先に行きたい場所を
設定しておくと、あとは全てが、設定したことを
実現するための、準備になるんだよね。

どんなでこぼこ道も、どんなに落ち込む経験でも、
どんなに醜い争い事でも、楽しいことも苦しいことも、
全て、今この瞬間を生きていることが、自分が設定した
未来像を実現するための準備になるということ。

これが実感できると、ある意味で、自分を俯瞰から
捉えることができるようになる。どん底にいる状況でも、
これがきっと、いつか自分が望んだ未来に確実に
繋がっているんだ、って信じることができるように
なってくる。過去のどの地点を切り取っても、全てが
今の自分に綺麗に繋がっていることを実感するように
なってくる。だんだん、過去にも未来にも執着せず、
煩わされることなく、今だけに集中していけるように
なるみたい。

だからこそ、先に、どこに行きたいのか、何をしていたい
のか、設定しておくことが大切になってくるのだけれど。

今、チャート上では、みずがめにいる海王星と、ししを
通過中の土星が、ぎっちぎちにopposition中。

時を同じくして、現実世界では、飲酒運転(みずがめ
海王星っぽいよね(^^;;)による痛ましい事故が頻発。
その他の事象においても、ニュースやワイドショーから
流れて来る話の中で、犯罪の厳罰化が叫ばれている
場面がやたらに多い。今度の新内閣で、法務省の大臣に
なった方だったか、死刑の執行を再開する、と明言した
そうだけど、これもその類だよね。

これ、みんな、この海王星/土星の影響なのでは?
と思えてくるのは、海王星が今入っているみずがめが
そもそも、天王星発見前までの長い歴史の中で、
土星が支配しているサインと解釈されてきた訳で、
するとつまり、土星/土星のoppositionエナジーが
起きている、とも考えられるのだ。

まさに、ギッチギチな感じ(^^;;;

でも、今までうやむやになってきた事、曖昧なままに
流してきてしまったこと(飲酒運転による罰則が、ひき逃げに
対する罰則より重いため、飲酒運転の厳罰化後のここ数年で、
ひき逃げ事件が急増してしまっている、とかね)を、ここで、
土星を使って、引き締め直している感じがしないでもない。
厳罰化しないと目醒めることができないことは、愚かしくも
悲しい現実ではあるけれど、ね。

でも、せっかくだから、このアスペクトをもっと有効利用する
ことを、あたしは提案したいのですよ!!

海王星は、イマジネーションやインスピレーションを司る。
この海王星は、人間側では、アンテナの役割を果たしていると
あたしは捉えているのだけれど、つまり、人間という
ミクロコスモスの中にある海王星というアンテナエナジーを
使って、宇宙にある海王星の、イマジネーションや
インスピレーションを降ろしてくる、ということになる。

で、その海王星が今、みずがめに入っているという事は、
かなぁりアトランティアンな情報が降りてきている可能性が
ある訳で。しかも、アトランティアンな情報をキャッチして
いるアンテナそのものは、レムリアンなエナジーである
海王星なのだから、アトランティスが置き去りにしてきて
しまった、ラブやハート、ドリームといったレムリア的要素を、
レムリアンなエナジーを持った海王星というアンテナを
通して降ろしてくることができる可能性があるということなのだ。
いや、これはあくまでも、あたし個人の憶測なんですけどね(笑

しかも、そのoppositionに、受け皿として、ししに入っている
土星が鎮座ましましておられる昨今。土星は、物事を具現化
するエナジーを司ります。土星が厳しい、厳しい、と言われる
のは、物事を具現化する、ということは、余分なものをそぎ落とし、
そこに形を掘り起こしていくから。それは言い換えれば、制限を
加えていくことでもあり、制限、というエナジーにフォーカス
してしまっては、苦しくもなるよね(^^;;

でも、この土星の力がないと、ものは形になってくれない。
圧力をかけたり、刻んだり、制限していくことなしに、ものは
固まらないから。

つまり、海王星という、夢や愛やハートという形のないエナジーを、
いかに現実に落とし込んでいくか、ということを考えると、この土星は
まさにうってつけのエナジーなのですよ!!

折しも、この土星が、「個として生きる喜びを表現する」
「クリエイティビティ」「個としての意志」「子供のような喜び」などを
意味するししというサインに入っているということは、個人個人が
この先の人生を、どうクリエイトしていくのかを具現化していく
きっかけとしてはぴったりな時期だと、あたしは感じているのだ!

janeannが言うところの、レムリアには深い霧がかかっている、
という状態。これは海王星でいうところの、幻想や幻惑、そして
文字通り視界を覆ってしまう霧、という象徴事項にぴったりと
当てはまるのだけれど、一方で、janeannはここ数年、しきりと
レムリアが拓かれつつある、とも説いていて、それは、うおに
入っている天王星、という現象とリンクしているようにも思える。
天王星は、覚醒のエナジーを持つからね。この拓かれつつ
あるレムリアと、レムリアのエナジーを、土星のエナジーを
使うことで、この地球上に生きている、肉体を持った個の
存在として、いかに表現していけるのか。

新首相が仰るところの、
「美しい日本を創る」。
「美しい日本」って、美しい世界観だと思うけれど、
その言葉の奥に、どんな美しさを彼の方は見て
いらっしゃるのかは、全く見えてこない。霧の向こう側。

「美しい日本」という言葉の奥に、どんな美しさを
見てとるのか、どんなビジョンを持つのか。それが
霧を晴らして、具現化していく、ということなんじゃないかな?
ちょっと微妙なニュアンスを孕む喩え話になっちゃったけど(笑

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う~ん。
そんなこんなですが、最近、セッションでクライアントさんを
お迎えしたり、クラスで参加下さっている皆さんに、
こんな風にチャートから降ろした情報をつらつらお伝え
したりするにつれ、あぁ、あたしはこうやって星をリーディング
することで、お越し頂いている皆さんの、旅の準備支度のお手伝いの
ような事をしているのかもしれないなぁ、と、思ったりしているのでした(笑