ZARDの泉水さん。。 2 | phoebe's psychedelia

ZARDの泉水さん。。 2

若い頃、自分の生に全然執着心なんてなかったし、
「死にたい」と思う程、辛く悲しい気持ちでいっぱいの
時期も長かった。そんなに辛いのに、生き延びてしまえる
自分のことが、鈍寓に思えて、図太く感じて、繊細じゃ
ない自分が醜くく感じた。

どうして、同じ事を悩んでいるのに、あたしは生き延びて
しまうんだろう。。。?って。

大人になった今、色んな経験を積んできて、ほんの3年前
くらいに、やっと自分が何故生き延びてきたのか、強烈に
自覚する出来事があった。

マウイのハレアカラ山の山頂から、沈み行く太陽を
眺めていた時、
「こんなに地球が大好きなのに、なんで地球とお別れ
しなくちゃいけないの?!」と、魂が叫んだのだ。

何の根拠もない。
ただ、直感的にその時感じたのは、今回の人生が
あたしにとっての最後の地球への転生なんだ、ってこと。

だから、あたしは今回の人生で初めて、母親になる
ことを受け入れたんだ、ってこと。そして、子供の親に
なったことで、自分のものだけではない人生の在り方を
経験している。

でも、生きることに未練を感じなくなった時、肉体を
離れたい、肉体から解放されたい、と望んでしまう
気持ちを、あたしも感じたことがあるから。人生を放棄
したくなる気持ちが分からない訳じゃない。だから、
死にたいと望む人の気持ちを否定したり、責めたりできない。

何度も自ら死を望んで、その度に泣きついてくる
友人から電話をもらう度に、
「あなたの望むことなら、あたしに止める権利は
ないし、あなたのこと、叱るつもりも責めるつもりも
ない。ただ、あなたがいなくなったら、あたしも
悲しいし、あなたを生んでくれたご両親も悲しむと
思う。そんな風にあなたのこと、誰かが愛してくれて
いることは、忘れないで」
と、繰り返し伝えてる。

生きていれば、天寿を全うすれば、と、あたし自身
今は信じているし、この命に、この人生に執着も
ある。でも、どうしても未来を信じられない時、
現実世界を離れてしまいたくなる気持ちを、あたしは
責めたりできない。

幸いなことに、坂井さんが亡くなられた時、後を追って
命を絶つ人のニュースは入ってこなかった。本当の
ところはどうだったのかは分からない。

でも、あたしがティーンエイジャーだった頃、亡くなった
アイドルの後を何人ものファンが追って命を絶った。
それはとても衝撃的な出来事で、熱心なファンが多かった
坂井さんが亡くなった時にも、同じことが起きてしまうの
ではないか、と秘かに心配していた。

でも、少なくともニュースではそのようなことは流れて
こなかったし、一周忌の模様も、とても穏やかなエネルギーに
満ちていたようで、何だかほっとした。

泉水さんに、これからもファンの方々を見守っていて
あげて欲しいなぁ、って思った。

色々な非業の死の遂げ方があるから、一概にこんなこと
言ってはいけないかもしれないけれど。

自らの命を絶つ方を責めるような風潮が軽減されて
いくといいな、ってあたしは思う。

だって、生まれてくることに必要な条件が整ってこの
地球に降りてこられるように、この地球を離れる条件が
整わなければ、肉体を離れることはできないんだから。
あたしは、自ら命を絶つ方だって、それが受け入れられた
からその意志を遂げられたんだと信じてる。

宇宙は、何も批判もしないし、何も判断しない。
だから、裁かれることなんかない、ってあたしは信じてる。

ただ、その方の魂が悔いを残さずに、先に進めるよう、
穏やかな気持ちで先に進めるよう、祈るだけだ。

**********

勝手なこと、書いてごめんね。
決して、命を無駄にしていい、って考えている訳じゃ
ないんだ。

ただ、あたしは自分の人生をかけがえのない大切な
もの、と捉えて、自ら楽しみ、味わい尽くそうと
思って生きているけど、そう思えない人がいることも、
そう思えなくなってしまう瞬間があることも、分かるから。

「強く生きるべき!」っていえるのは、強く在れる側の
意見なんじゃないかな。。。?

どうしても「強さ」を選べない人だっているんじゃ
ないかな。。。?

でもさ。
強いことが正しい訳じゃない。
弱いことが間違っている訳でもない。

みんなみんな、それぞれの学びの旅の途中。