皆さま、こんにちは。
布ナプキン・リラックスランジェリーショップPsyche【プシュケー】店主さおりです。
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ふんどしパンツ作りを始めて早数年、思えばずっと作るのは9割型、柄物(無自覚)だったのですが、
ふと、「シンプルな無地のショーツも可愛いかも!」と思い立ち、無地シリーズを作ってみました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
生地は全てオーガニックコットン100%の国産ダブルガーゼ。
ワンポイントのアクセントにリボンを添えて、製作前に思っていた以上に可愛く仕上がりました✨
今回、無地シリーズを作るに至ったのは、ふんどしパンツや布ナプキン製作に使うダブルガーゼ生地を仕入れる際に取り寄せた、生地の色見本(全50色!)を見ていて、
「この色とても素敵✨」と、惹かれる色が多数あり、その時点では特に作品アイデアや製作の目処も立っていなかったのに、まとめて何色も大人買いしてしまったからです(笑)
美しい色って、やはり癒されますし、好きなんですよねぇ
これからの涼しくなってくる秋冬シーズンは、黒やグレー・紺などのダークトーンの洋服を着る方が増える時期ですが、私は秋冬にダークカラーほとんど着ません。
コートやジャケットは白や淡いライトグレー、ピンクベージュなどの淡い色中心ですし、
トップス・ボトムスも白・パステルやビビッドカラー中心で、ダークカラーは黒を少々。
真冬でも春夏みたいな色の服で出歩く女です(笑)
パーソナルカラーが1st春、2nd冬のキレイな色が大得意タイプの影響もあるのかも知れませんが、カラー診断の存在を知る・受診する前から、服はキレイな色ばかり着てましたね。
ただ、目立ちやすい容姿なので、友人から「目立つ容姿に生きづらさを感じるなら、そんなリゾート女子みたいな格好しちゃダメだよ!ちょっぴりダサくするんだ!似合う服でバッチリ決める必要がある人の方が多数派なのはわかるでしょ!?」と言われました(笑)
えええー。
なぜ誰も教えてくれなかったんだ……!!
って、それも友人の彼女が言ってますよね。
元・モデル事務所&芸能プロダクション所属経験者(すぐ辞めた)かつ元・アパレル販売員(かなり昔の話です)
心理カウンセリングも行っているパーソナルデザイン診断サロンで「ファッションについてコメントすることは特にないですね」と言われる程度には、バッチリ得意です……。
ちょっぴりダサく地味な感じって、逆に難しいですよぉ!!
色や柄の似合う・似合わない、惹かれる・惹かれないって、ホント色々な意味があるんですねぇ……。
逆に言えば、おそらく“美“は私の才能なんでしょう。
それも友人に言われましたし、「せっかくの素材を活かしきれてないから、別に羨ましくはない」とも言われました。
……グサっ。
でもきっと、心の奥底の本音では、ずっと誰かにそう言って欲しかったんですよ。
子供時代からずっとただの社会不適合者、闘病生活20年、独身・恋人ナシ、キャリアもなし。
正直、こんな状態で見た目を褒められても、ただの裸の王様、もとい裸の女王様・裸の姫君じゃないですか
ちなみに昔(20代前半〜半ばくらい)は、自分の容姿が本当に嫌いで、目立たない地味顔にする整形手術のこと調べていた経験があったりします。
過食嘔吐みたいなことまでし始めるくらいに病んでましたから、「私の世界の美の基準は、私が決める!太っていても痩せていても、すっぴんボサボサ頭でも、私が一番美しい!以上!」と定義しました。
「俺か、俺以外か」のカリスマホスト・ローランドですか(笑)
でも、この考え方は地味にとても優れていて「あなたの世界の美の基準はあなた!あなたが一番美しい!以上!!」
もちろん美しい人を見かければ「お綺麗な方だな」とは思いますが、男性・女性どちらに対しても容姿の美醜で優劣をつける価値観は持ってません。
顔の造りやファッションよりも、表情や姿勢・所作や、肌の色艶・体幹バランスなどが美しい人の方が魅力的なので、そちらに注視します。
顕著な例は、ズバリ政治家や芸能人。
目が淀んでいる・口元が歪んでいる、顔は笑ってるけど目が笑ってないなどなど。
陰口・悪口・マウンティングが大好きな女性って、一見、美人風でも、常日頃からそういう言葉を使って、お顔の表情筋をそういう風に動かして鍛えてますからねぇ
若さブースト効果が切れて年齢を重ねるごとに、段々、化け物じみていく兆候が、30前後くらいで顔に出ているので、そういう女性はパッと見キレイ風でも美しいと思えませんし、
もちろん、自分自身への戒めでもあります。
地味めな容姿で「もっと華やかな顔立ちだったらなぁ……」とか思って、悩んでいらっしゃる方!
派手顔の女性が「こんな顔になりたい」と、整形を考えて思い悩んでたような容姿なので、気にしたら損ですよ!!
容姿の美醜や服装は大事と言えば大事だし、どうでも良いと言えばどうでも良いんです。
とまぁ、前置きが長くなりましたが、タイトル通り、下着の色とカラーセラピーのお話です。
私は元々、20代前半くらいの若い頃から、カラーセラピーやオーラソーマ(カラーボトルを選んで深層心理を探るアレです)などに興味があり、結構その手の書籍なども読んでいるのですが、
肌に触れる服や下着の色って、色のエネルギーを皮膚から取り込めるとも言われているんですね
風水などに興味をお持ちの方だと、風水と下着の色が与える効果みたいな話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、そういうお話ですか。
特にインナーの下着は直接、肌に触れる物で影響力大ですから、ぜひこだわって美しい色も楽しんで頂きたいな、と。
とは言え、服に響きにくいモカなどの色を全否定する気はございません。
そういった色にもまた、それぞれ意味がありますし、白いスカートやパンツスタイルでショーツの色柄がクッキリ丸見えは、さすがにセクシーとは言わない(笑)
何事も臨機応変が一番。
さて、今回作りました無地のダブルガーゼふんパンシリーズは、今のところ5色展開です。
無地のオーガニックコットンダブルガーゼの手持ちは15色ほどあるのですが、今回はその中から「この色が良いかな?」と、特にピンと来た5色を選んでみました。
コーラルピンク・クリームイエロー・ラベンダー・ナイルブルー・ターコイズグリーンで、全5色。
この中だと、私個人の今のお気に入りカラーは、南国の海のようなナイルブルー(ターコイズ)
濃い緑が印象的なターコイズグリーンも一目惚れしたお色なのですが、柄の生地と合わせるとイマイチしっくり来るデザインが浮かばなかったので、無地ふんパンとしてデビューと相成りました。
色それぞれのカラーセラピー的な効果は……
*ピンク*
キーワード:愛情・女性性・幸福感・献身・優しさ・ロマンティック
・幸せな気持ちに包まれている
・もっと人を愛したい、人からもっと愛されたい(恋愛している、したいとき)
・相手を受容し、思いやる気持ちを高める
・女性ホルモンを高め、みずみずしい女性らしさを生み出す
・血行が良くなる、美肌効果
・誰かに甘えたい、優しくされたい
・現実逃避、自己犠牲
*イエロー*
キーワード:自己の確立・希望・好奇心・前向き・喜び・幸福
・自分らしさを発揮したい
・閃きや自信が高まっている
・喜びに満ちた感情
・輝く未来を象徴する
・満たされることへの期待感
・自分に注目して欲しい、認められたい
*ラベンダー・ライラック・藤色*
キーワード:癒し・優しさ・再生・恋心
・癒されている、癒されたいとき
・悲しみから立ち上がる
・心身の不調から立ち直る
・優しい気持ち
・繊細で過敏になっている
・自分に優しくしたい、優しさが欲しい
*ターコイズ・ナイルブルー*
キーワード:浄化・リフレッシュ・清らか・自由・解放感・独立心
・心のわだかまりや滞りを水のように流す、ネガティブな思いの浄化
・心のレベルを高め人とのコミュニケーションを円滑にする
・自由に自分のペースで物事を達成したい
・疲れていて休息が必要
・ペースが乱れていて、自分のペースを取り戻したい
*グリーン・緑*
キーワード:調和・バランス・平和・成長・安らぎ・生命力
・心がニュートラルでバランスが取れている
・周囲との調和を生み出す
・休息と安心感をもたらす
・心身が消耗している
・自分に優しくなりたい
・休みたい、安らぎたい
無地ふんパンシリーズで選んだ5色の効果・意味は、大まかにこんな感じです。
そのとき惹かれる色・気になる色には、心理的な意味がありますが、注意点としては、ポジティブな意味と、ネガティブな意味があるため、
無自覚にネガティブな意味で選んでいることもある点ですね。
こと私の場合だと、2年ほど前にかなり大ショックな出来事が起きまして、昨年の夏〜今年3月ころ辺りは心身ともに絶不調。
もはや人生に絶望しているような状態だったにもかかわらず、ろくに休息も取らず、あまり食事も取らず、人にも会わず引きこもって
ディープな調べ物や針仕事ばかりして完全に参ってしまい、
ある日、限界を超えて、唐突に赤系の下着を軒並みゴミ袋に詰めて、捨てに行きました
(あ。一応ちゃんとゴミ収集日でしたよ)
ちょうどネットSHOPを始めるちょい前くらいですね。
と言うか、minneなどに登録して商品も並べてたんですが、心身ともに消耗し切って強制シャットダウンモードに入り、一度、全消ししたので、今のお店って、実は再オープンなんですよ(笑)
なかなか高額だった下着もバンバン捨ててしまったので、後で「ちょっと勿体なかったな……」とも思いましたが、私には不要だったから何の躊躇もなくバッサリ捨ててしまったんでしょうねぇ
レッド(赤)は、情熱や活力・自信・やる気・行動力・生きる意欲などを意味し、与える色ですが、
ものすごく悲しいことがあって、傷ついているのに、悲しみと向き合って、ゆっくり休んだりせず、
「もっと頑張らなきゃ!」と、無理して頑張り続けるためのパワーを得てしまっていたんですねぇ……。
泣きながらゴミ袋に詰め込んでたときに聞こえてきた心の声は、「私はこんな色、本当は大嫌いなんだ!!!」
まさしく魂の悲鳴みたいな感じでしたねー……。
ポジティブな意味合いでの情熱・行動力・生きる意欲ではなく、怒り・悲しみ・ストレスなどのネガティブな感情を原動力にした行動力・やる気を得てしまっていたんだなぁと、後で気づきました。
こういった場合、心身に活力や自信を与えるどころか、完全に消耗させて活力を奪うような効果が出てしまいますから、
「ポジティブ・ネガティブ、どちらの意味で惹かれてるのかな?」といった視点も、頭の片隅に少し入れておくと、
色の持つパワーをより有効活用できるかな?と思います。
ちなみに唐突に赤の下着を捨てたのと同時期に、レッドカーネリアンのヨニエッグも捨てました。
しかも、こちらはゴミ置き場ではなく、お守り感覚で鞄に入れて持ち歩いていたとき、唐突に強烈な嫌悪感が出てきてしまい、まさかの道端に捨てました……。
(ホント最低すぎますねごめんなさい)
使用済みではなく、買ったばかりの未使用品だったのが、不幸中の幸いですか。
カーネリアンも情熱や勇気、活力などを意味しますから、ネガティブな意味で選んだり使っていると、こういうことも起きるんだなぁ……と。
まぁ、知らない人から見れば、ただのパワーストーンにしか見えないと思いますが、「もし誰かが落とし物として拾っていたら…」と考えると……。
ヨニエッグの存在を知らない女性が拾って、その世界を知る・足を踏み入れるキッカケになったら、すごく面白いし最高だなー!と思ってます(笑)
同じく捨てて手放したのに、なぜか手元に戻ってきてしまったのが、カーネリアンと同時に買ったロードナイト。
捨てなかったのはローズクォーツとブラックオブシディアン。
深い悲しみを癒す、自己愛・自己受容、愛と絆を深める、トラウマや恐れのエネルギーヒーリングなどなど。
ブラックオブシディアンも非常にパワフルな石で、「トラウマ除去の準備が出来ている方にオススメします」「心の奥底に眠っている感情を呼び起こすパワーがあるため、準備ができたときに使用して下さい」などの注意書きがあったりするんですが、
ブラックオブシディアンは捨てなかったのが、興味深いですねぇ。
「そのときの自分にとって必要な物は、ちゃんと手元に来る・戻ってくる・残るようになっているんだなぁ」と、痛感したエピソードです。
些か話が逸れてしまいましたが、そんなわけで、無地ふんパンシリーズに定番の赤は、あえて入れてないんですね。
意欲や活力・行動力を得たいときのオススメカラーなのは間違いないと思いますし、開運下着といったキャッチコピーで赤の下着が売られてるのも度々、見かけますが……。
現代の日本人は学校教育やメディアなどの「もっと!もっと!」という不安煽りで、ドーパミン的な幸福(お金・地位や名誉・成功・物欲・フォロワー数など。獲得・達成)ばかりを追い求め、
男も女も生きづらさを抱えて苦しんでる方も多いですから、赤はねー……。
「使ってポジティブな効果を得られる方が、わりと限定されちゃうかな?」と、個人的には思ったんです。
だから、柄物デザインのふんどしパンツや布ナプキンも、赤の小花柄は作ってますが、今のところは肌に触れる面に赤を使った作品は【ない】んですよ。
まさに私自身が、赤の下着で痛い目を見たからこその発想。
(お金・権力のステータス競争に半ば強制参加させられて消耗し切ってる男性が赤の下着は、女性以上にヤバそうな気が……)
個人的には、先に生きづらさや心身の消耗の癒しや解放してから、レッドの意欲や活力・行動力かな?と思うので、今回は不採用にしました。
下着や服の色も、パワーストーンも、ちゃんと何らかの意味があって、惹かれたり、買ったり、お手元に【ある】と思いますので、よろしければ、ご参考くださいませ。
ポジティブな意味合いで選んでいる方が、よりベターなんでしょうけれど、ときには自分の中にあるネガティヴとトコトン向き合うために、必要なことも【ある】んだろうなぁ……とも思います。
もちろん、なんとなく気になる色を選んでも、意味や効果を意識して選んでも、どちらもOK
今回、紹介し切れなかった色の意味・カラーセラピーのお話は、また改めて書きますね。