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布ナプキンPsyche 【プシュケー】ハンドメイド作家さおりです。


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BASEminneにて、布ナプキン・布ライナーを販売中です。


ご興味がある方はぜひ、ショップをご覧くださいませ。



今回の記事では私の自己紹介をさせて頂きます。


2024年7月現在、30代後半、独身の女性です。


生まれ育ちは神奈川県の湘南の片隅。


昔から好きなこと・興味があること・趣味は、とことんインドア。

アロマテラピー・料理・裁縫、心理学・占星術、テレビゲーム・インターネットなどなど。


ファッション・美容も好きですが、ここ数年でモノへの興味が激減し、あまり買わなくなりました。

パーソナルカラー1st春・2nd冬。

パーソナルデザインはグレース・フェミニン・ワイルド(パーソナルデザイン+アクション診断、マチュアリズムさまにて)


騒がしい場所・アスファルトのビル群などは苦手で、自然が感じられて落ち着く場所の方が好みです。


貧乏生まれ貧乏育ちですが、身近に某大手企業の重役・会社役員がいる環境で育ちました。


幼少期より、大手企業の出世争い・社内政治などの内部事情について、耳にする環境で育った影響か、

子供時代から「女性の社会進出・男女平等って一体、なにやってるの!?古来よりずっと男が仕事・女が家を守るが続いてきたのは、妊娠・出産するのは女だからというだけで差別じゃない!こんなの歪んでる!」といった価値観・考え方の持ち主です。


おかげさまをもちまして、子供時代から現在まで、現代日本の一般常識的な多数派の価値観・考え方とは、まるで相容れず、ずっとただの社会不適合者。


毎日、学校・職場に通う世間一般的な社会生活が出来たのは、小学校低学年まで。

義務教育から不登校。


学校(保健室で昼寝)帰りに、本屋で英語のサイエンス誌を立ち読みする女子中学生。


高校には進学したものの、当時の恩師の担任教師から「うちの高校には、あなたに教えられるレベルの教師がいない。お金と時間の無駄。退学をオススメするわ」と言われ、高校中退経験アリ。


お勉強は得意で、学業成績そのものは良かったです。

ろくに学校に行かず、家で漫画を読んだり、テレビゲームばかり、ろくに勉強なんてしない生活をしていても、日々授業を受けて、自宅や塾・予備校で勉強している同級生たちを、お遊び感覚で少し問題集でも解けば、すぐに追い越してしまう程度には。


「たった1ヶ月で偏差値30アップ!」


リアル予備校の広告キャッチコピー。


中退した程々の進学校では校内模試で学年3位、物理・化学で学年トップ。

「女子が物理で学年トップ……!?」と、男子からどことなく引き気味の反応をされる可愛げのない女子でした。


最初に入学した全日制高校の中退後、たまたま雑誌で広告を見かけた通信制高校のサポート校に入学。


現代のN高校のようなフリースクールっぽい環境で、やや緊張しつつ入学式に足を運んだところ、モヒカン頭にピアスをつけてパンクな格好をした学年主任の男性教師が登場し、ご挨拶の言葉。


「我が校は、服装は自由です!好きな服で登校して下さい!」


公序良俗を守り、通報されないような服装ならば、本当に自由に何を着ても良いのだろう……と、一目で理解。

誰がどう見ても、学年主任の教師の服装が一番、アグレッシブで突き抜けている……。


学校の掲示板に張り出された生徒の卒業後の進路は、東大合格と、芸能プロダクション所属が並んでいて、もうめちゃくちゃ(笑)


同年代の多くの人たちが学校で授業を受けている真昼間、主婦の人たちに混ざってアルバイトで働きながら、将来のことに悩む日々。


高校時代、原宿や渋谷に遊びに出掛けた際、モデル事務所・芸能プロダクションからスカウトされた経験が複数回あり、所属していたこともあるのですが、

「芸能界なんかより、もっと庶民の日常に寄り添っていたい」と感じ、すぐに辞めました。


人と争うのは苦手な私が、やっていける世界とは、とても思えなかった。


学ぶことが好きだったので、大学進学も考えましたが、海外留学や国内のインターナショナルスクールなどまで調べても、

「私が学びたいようなことを教えてる大学が見つからない……」


そもそも女性の社会進出には、反対・懐疑的なスタンスで、「学問・仕事・芸術は古来より男の世界だ。女が大学で学問……??」といった価値観の女性が、なんとなくテキトーに大学進学したところで、望ましい良い結果に繋がる道理もありません。


モットー「さほど興味がない勉強に使う学費は無駄」



通信制高校卒業後は、洋服のお店で見かけたパート・アルバイト募集に応募し、洋服の販売員の仕事の道に。


しかし、「目先の売り上げのために、買うか悩んでいるものの本音では必要としていないお客様に売るのは違う」と感じ、売り上げとの板挟みで悩み、結局、続けられず、早々に退職。


販売員時代のモットーは「お客様にお売り出来る商品は、当店にはございません」


お話していて「この方には必要ない」と感じたお客様には、とことん徹底して、売らない販売員。



そして、ろくに学校にも通えず、まるで社会適合できず、家庭環境もいわゆる毒親状態だったため、高校中退前から精神的な問題が原因で体調を崩し、それ以降、現在まで、およそ20年の闘病生活。


学歴なし・キャリアなし・持病持ちの30代後半、独身ニート女性(ハンドメイド作家はじめました)


結婚相談所で婚活?

それが出来るのは、あくまでも婚活の費用が出せる程度の経済力がある女性たち。

富裕層優遇の政策って、民意じゃないの?


ああ、今日も、ことごとく世間の一般論とは相容れない。


「お金と時間の無駄。退学をオススメする」と言った高校時代の恩師は、「あなた、たぶん人生、苦労するわよ」とも言いましたが、確かに波乱万丈。


生理用品を買うお金がないほどに困窮した貧困女性たちの生理の貧困問題とは、一歩間違えれば未来の私に他ならない。


なのに、布ナプキン作り。いや、むしろ、だからこそ布ナプキンを作り始めたのかも知れません。


私と同じような生まれ育ち、人生経験をしている女性なんて、たぶん他にいない。


自分が感じることに良くも悪くも忠実で、嘘くさいことも出来ないだけ。ただそれだけ。


私個人は、お金や権力、地位・肩書きとはとことん無縁ですが、なぜかそういった物をお持ちの方と知り合う機会も多い一方、

病気や障害をお持ちの社会的弱者や、自分を貫き時代・社会に抗う男女とも接点が多い、なんとも不思議な巡り合わせ。


世間の一般常識的に評価されるようなものは、何も持っていない、持たざる者の私が持っている最大の武器は、時間の余裕。


だからこそ、見えてることが、たぶんある。


そんな私だから出来ること、そんな私だから見えてる世界を、伝えていけたら良いなラブラブと思います。


どうぞ、よろしくお願いします。



さおり