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布ナプキンPsyche 【プシュケー】ハンドメイド作家さおりです。


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BASEminneにて、布ナプキン・布ライナー・ふんどしパンツを販売中。


ご興味がある方はぜひ、ショップにもご来訪頂ければ幸いです。




ここ数ヶ月ほど布ナプキン・ライナーばかり作っていたので、ちょっとした気分転換を兼ねて、ふんどしパンツ作りを始めました。


そもそも私がハンドメイドを始めたキッカケ・最初に作った物は、ふんぱんだったので、私の中では「ちょっとお久しぶり!」くらいの感覚なんですけどね(笑)



そんなわけで、今回はタイトル通りふんどしパンツと得意・苦手意識について語ってみます。



私はかれこれ2年ちょっと、下着はほぼ全てふんどしパンツ生活なんですが、コレがまた快適。


市販の一般的なショーツって、鼠蹊部の部分にゴムが入っていてピタッと身体にフィットするように出来ていますが、

ふんどしパンツは鼠蹊部を締め付けず、身体がとてもラクで快適なので、とても気に入っています。


着比べてみると、違いは明らか。


自作した物・購入したハンドメイド作家さんの作品・お店で売ってる市販のふんどしショーツと色々持っていますが、正直もう、普通のショーツに戻れる気がしません。



まさか自分の人生に、下着を縫う日が訪れるとは、予想外もいいところ(笑)


そして、ふんぱん作りを始める少し前に、人生初のTバックショーツに挑戦していたのですが、なんと!ふんどしパンツにはTバックタイプも存在していた!


そう来るのか〜!と(笑)



あと、とある男性と話していたときに、女物の下着の話・オーダーメイドの下着の話になりまして。

(職業がファッション・美容関係の男性なので、下ネタトークではなく、真面目な話題ですよ)



知人男性「寄せて上げて盛って胸を大きく見せるブラジャーは詐欺だ!細身で骨格も華奢なのに巨乳なんて、物理的・論理的に考えてあり得ない!」


はい。コレ、賢い男性にはバレてるので、女性の皆さま、気をつけましょう(笑)



そして私も昔から、彼と同じ疑問を持っていたんですよね。

と言うのも、私はいわゆるファッションモデル風の長身スリム体型。

ガリガリ体型と言う方が適してるような体つきなので、もちろん胸も非常に控えめサイズです。


ええ、それはもう。性格が胸の大きさにも表れているかのように慎ましく控えめで奥ゆかしく……ツッコミ待ちです。


「ブラジャーを付けないと胸が垂れる!」とか、よく言われてますけど、垂れるほどの胸ありませんよ!!!


そして、盛って胸を大きく見せて男の人を騙したいんじゃないんです。

非常に控えめなサイズのブラジャーって、ほとんど売ってませんし、下着屋さんでフィッティングして貰うと、寄せて上げて整えて〜を勧められるんですよね。


今は盛らないブラレットやカップ付きキャミソールなど、ありのままの自然なカラダをそのまま活かす市販の下着も随分、増えましたけど、

大人のブラ・ショーツを身につけるようになった思春期時代から、なんだか虚飾のような気がして、市販のよくある一般的な下着はあまり好きになれませんでした。


下着業界って、何かがオカシイんじゃないの?

勝負下着って、一体、何と勝負してるの??

男女の関係は勝ち負けを決める勝負ではなく、愛し合うだと思いますけど……。


どの下着を試しても、締め付けがキツすぎて痛い・下着がカラダに食い込んで不快。


サルートなどの高級下着や、オーダーメイド・セミオーダーメイドの下着をチェックしてみても、私が感じてる疑問や不快感が解消されるようには見えませんでした。


デザインは繊細で洒落てて、綺麗ですけどね。

悩みは着け心地の不快感なので、オシャレなデザインの高級下着は違うんですよね。


ノンワイヤーブラも、育乳ブラも、Tバックも、紐パンも、ガーターベルトも、一通り試しましたが、どれを試しても、ココロとカラダが訴えてくる。


「私が探し求めてる下着はコレじゃない!」


どうにも腑に落ちない消化不良の悶々とした感情を抱えながら、アレコレ下着について調べていて辿り着いたのが、ハンドメイドのふんどしパンツとリラックスブラジャー。


コレだ!


直観的にピンと来て、即ふんどしパンツをお買い上げ。

次いで、自作用の型紙もお買い上げ。



しっかり腑に落ち、大いに納得しました。


カラダが下着で締め付けられて痛い・下着を脱いで裸になると下着の跡がクッキリ・脱ぐとラクになる。


こういった下着の【常識】【当たり前】【フツー】が、そもそも違っていた……。


そりゃあ、心の奥底から気に入って大満足の下着が見つからないのも道理です。



ふんどしパンツという新たな常識を手にして、長年ずっと抱えていた疑問・消化不良の感情が、スッキリ綺麗に解消されました。


まるで魔法ですね音譜



ちなみに最初の頃に作ったふんぱんがコチラ。

恥を忍んでお見せします。




今見ると下手くそすぎてツッコミどころ満載(しかも手縫い)ですが、当時はとにかく「私でも着る物を縫えるんだ!」と、嬉しくて楽しくて仕方がなかったんですよねラブラブ



そして当時、ミシンはなかったんですが、ひたすらパンツ作りに熱中していたところ、なぜかミシンが手に入りました。


いや、手縫いしてて「いずれミシン欲しいなぁ。もっと上手に縫えるようになったら販売とかにも挑戦してみたいなぁ」と、ちょっと思ってはいたんですが、スルッと手に入ってビックリ。


引き寄せの法則とか、その手のお話で「ないにフォーカスすると、ないが引き寄せられる」みたいな話を聞きますが、そういうものなんでしょうね。



そして、布ナプキンSHOPを始める少し前の冬の終わり〜春先に作ったふんパン。





いわゆる紐パンの形ですね。紐はTシャツヤーンを使っています。


体調などによっては、ウエストのゴムも煩わしく感じることがあるので、そんなときは紐パンがうってつけ。


ピンクの無地は、リネンとコットンレースの茜染め。

薔薇柄のショーツは、肌に触れる面がコットンダブルガーゼの茜染めです。


だから、自分の人生に家の台所でパンツを染める日が訪れるなんて、いくらなんでも予想外ですって。


「草木染め興味あるけど、難しそうだし、庭とか設備(?)がないと出来ないんだろうな……」と、なぜか勝手に思い込んでいたので、

自宅の台所で料理用の鍋でも出来ると知り、これも予想外すぎてビックリでしたね。


台所で生理用品と下着作りに使う布を染める女。


うーむ。なかなか斬新。



そして、ここ数日ひたすら縫っていた最新作のふんどしパンツがコチラ。







どーん!


いやぁ。ひとたび熱中すると、トコトンやっちゃう性分なんですよねぇ。


気づけば20枚以上ひたすら縫い続けてました。


毎日毎日、布と戯れて、パンツの山を作って、ホント何してるんでしょうね(笑)


不出来なのは除いて、ふんどしパンツもSHOPに出すことにしました。



やはり、ふんどしパンツとの出会いは私にとって大きな転機でしたから、「ふんぱんの良さも、ぜひ知って頂けたら嬉しいな」と思います。



なんだか、ふんぱん作りって、やってると癒されるんですね。


市販品やハンドメイド作品を購入するときも、もちろん好みの色柄・素材を選べますけれど、自作だと思いっきり自分好みに作れますし、

基本的には人に見せない物なので、「こんなデザインは派手すぎるかな?可愛すぎるかな?変かな?」とか、あまり深く気にせず好きに出来る。


人に見せない物なのは布ナプキン・ライナーも同じですが、ふんぱんの方が「色合わせや装飾はどうしようかな?」とか、デザイン・アレンジの幅が広くて、より自由になれる感じがします。


布ナプキンはレースやリボンでフリフリとか、さすがに非実用的すぎて難しいですからね汗



初期はレースとか、ふんパンに装飾つけるのにハマっていたんですが、今はスッキリさせる方がしっくり来ます。


デコラティブで可愛いのも作っていて面白いんですけどね。


閃き・思いつきで、とにかくどんどん縫う。


ひたすら縫い続けていると、自分の中で凝り固まっていた無自覚の感情が溶けてきて、自覚できる領域に浮かび上がってきて、スッキリする。


まぁ、強い悲しみや怒りとか、醜い感情が出てきて大変なこともボチボチありますけれど、これがセルフヒーリングになると言いますか。



ふんぱん作りも、布ナプキン作りも、縫っていて「私、すごい下手なんじゃないのか?あまり上達してない気がする……」と、唐突に落ち込むことが時々あるんですが、

初期の作品と見比べてみれば、そんなことないですね。


おい、なんだアレは!左右で形が違うじゃないか!

歪んでるってレベルじゃないぞ!!

そんな出来で、いずれ販売にもチャレンジしてみたいって、なかなかの怖い物知らずだな!


うん。ちゃんと上達してますね。



今見ると「なんだこりゃ!」と思うような出来でも、当時は気に入ってましたし、その辺のお店で購入した市販の普通のショーツとは、心地良さがまったく違う。


自分で作ってるからこそ、そのときの自分にとって、色々な意味でちょうど良いショーツになるのかも知れません。


普段あまり写真って撮らないんですが、成長記録になって良いですね。



ちなみに苦手意識が強い(強かった)ことは、料理・裁縫・掃除や整理整頓・写真・自分の写真を公開する・恋愛やパートナーシップ、そして性のこと。


おそらくはコレ全て、私の得意・強み・持ち味なヤツです。


野球やサッカーが出来なくて悩んだことはない(やりたいと思ったことすらない)し、お勉強は得意で成績に悩んだことはなかったですが、「女が学問……。本格的にやる場合、ほぼ男の独壇場で、茨の道ではないのか?」と、アカデミックな学問の世界には興味が持てなかった。


「義務教育や大学では、私が学びたいような内容をやって"ない"」という意味では悩みましたが、「私が自分の個性を活かせる道は、たぶん別の道なんだな」と、良くも悪くも迷いはなかったですからね。


自分の中に"ない”と、苦手だと感じたり、悩むことすら"ない”んですねぇ。



そう。私は昔から「仕事・学問・芸術は古来より男の世界。ハンパな動機で足を突っ込むのは身の程知らずの足手まとい」といった、もはや今どき化石レベルの非常に古風な女で、

料理や裁縫など家庭のことの方が遥かに重要だと思っているので、悩んだり苦手意識を感じるのは、とことんそっち方面なんです。


写真はハンドメイドのネットSHOPを始めてみて、「あー……」と繋がりましたね。


そう。ネットSHOPで販売するとなると、写真は必要不可欠。


写真がド下手すぎると、実際の現物がどれほど素晴らしかったとしても、それを必要としてる人・欲しい!と思う人たちには伝わらない。



私にとって必要なこと、自分の中に"ある"ことだから、苦手意識を持っていたのかも知れませんねぇ。


キラキラしたインスタ映えの世界などには、まるで興味がなかったので、

なぜ写真を撮るのが下手なことへのコンプレックスが"あった“のかが、長らく謎だったのですが、おかげで腑に落ちました。


潜在意識とか、その手のお話だと「未来と今現在は繋がっている」といった説が出てきますし、そういうことなのかも?



そして私が何よりも苦手な物の筆頭が、お金。


もし将来、結婚した相手の男性がお金持ちなら、江戸時代の寺子屋みたいな庶民の老若男女が気軽に学べる学び舎でも、どーん!と作って貰おうドキドキ


そうだ!生産性・創造性が高い仕事が出来る人たちを集めて、事業を立ち上げる資金にしよう!


食の安全性? 自分たちで作る方が手っ取り早いし、出資してね〜!

野菜は家庭菜園やレンタル畑でも出来るけど、お米は水脈が必要で、資金ないと無理だからヨロシクドキドキ


あ。いっそ、優秀な人材を国政に送り込む資金にでもするか!

政治に不満を言うより、本当に優秀な人に投資した方が早くない?



ハタチそこそこで同い年の男性とデートしたときの発言が、「ねぇ、○○君。ここから見えるビル全部買える?」


お気に入りのお店に行けば、「お店ごと欲しいです!」


少女マンガの花より男子を読めば、「使用人が使う部屋の方が多い屋敷なんて邪魔。美術館にでもして、もっと土地と建物を有効活用すれば良いのに。美術館の料金は金持ち有料・貧乏人と病人は無料で決まり!」


街中でパチンコ店などを見れば「おい!誰か!こんな施設は取り壊して、今すぐ街を再開発しろ!子供も前を通るような場所に、こんなアホな物を建てるな!」



やだなぁ。私は男性に高級ブランド品や高額なジュエリーのプレゼント、高級ディナーや贅沢な暮らしなんて、特に求めてませんよ?


贅沢な衣服が着たいなら和服の着物が二束三文で売ってるのに、バカバカしい。

高級レストランを有り難がって、伴侶や恋人・家族の手料理や、街の定食屋の1000円の定食をありがたいと感じられなくなったら、人間としてお終いです。


年収おいくらのハイスペック男性?

えーと。失礼ですが、その程度のお金で何するんですか?

私にとっては正直、年収350万円の男性との違いがわからないんですけど……。

天井知らずのカネの世界では所詮はした金しか持ってない貧乏人なのに、たかがその程度で調子に乗るのは見てて恥ずかしいからやめなよ……。



自由恋愛に生まれ育ちや家柄は関係ない?


この大馬鹿者がー!!!


お金持ちと結婚したいなら、とにかく家柄だけは絶対に妥協せず徹底的にこだわり続け、お給料や学歴・容姿なんて全て無視!

お金持ちとは、ズバリ資産家の家柄です!


そして、極貧シングルマザーの子供と同じ公立の学校に子供を通わせたり、お金持ちとは地味な庶民の顔を貫いてたりするものですから、ご縁があるか?は人柄次第ですよ!

商店街でボロいお店やってる小汚いおっちゃんとか、バカにしてると痛い目を見ますよ!!



ねぇねぇ、そこの君!出世する気ある?

もちろん目指すはトップ!さあ、世の中を変えに行こう!世の中に憤りを感じるのなら、まずは自分でやるんだ!


えっ、やる気ない? そうですか……。私は優秀な男性が大好きなので、ゴメンナサイ。

優秀な殿方だと噂で聞きましたが、違ったみたいですね……。残念です。



「今どき女性もバリバリ稼いで経済的自立!」

とか言われましても、バリキャリ女性の仕事内容・収入で出来るようなことの中に、やりたいことが特に"ない"んですよね……。


いや、ホント、経済的に自立って、大真面目に「私にも理解できる日本語、せめて地球の言語で話して下さい。宇宙語やめて下さい」レベルで意味がわかりません。



【金の亡者】という言葉からわかる通り、身の丈を超える大金を手にすると、人格が歪んで人として破綻しますから、

「私は経済的自立なんてしたくありません!出来ません!」という女性は、正しいと思いますよ。


しっかり身の程を弁えられている聡明で素敵な女性じゃないですか!素晴らしい!


その女性本人が心の底から望んでいる生き方・在り方には必要がないのに、他人軸で「バリバリ稼いで経済的自立!」なんてやってると、本音の望みからはどんどん遠ざかることになるので、人格が歪んで壊れます。



もちろんコレは男性でも同じで、【身の丈に合っているお金がどのくらいか?】は、人によるので、お世辞にも高給取りとは言えないサラリーマンの年収程度でもダメな人はダメ。


心の奥底で望んでいる純度100%の本音の望みとは異なる他人軸の生き方ほど、恐ろしいものは他にないと思います。



私は贅沢を言わない、お金がかからない質素で扱いやすい女じゃありませんよ。むしろ真逆。


まぁ!お金持ちの資産家の男性でいらっしゃるんですか!?

よし!今すぐ、有り金を全て出せ!人に投資しろ!


ノブレス・オブリージュ(高貴さは義務を強要する)

富と権力には義務と責任が伴います。


欧米なら中流以上は寄付のひとつくらいするのが【当たり前】


日本がここまでめちゃくちゃなのは、富と権力の義務・責任という物を、まったく理解できないアホな人たちが独占して、無自覚に富と権力の暴力を振るっているからですよ!


いい加減にしなさい!!!



最近、「得意のレベルが桁違いすぎて、お金が大の苦手なのではないか?」という気がしてきました。


「あなたの前世はどこぞの王侯貴族の姫様です!」と言われたら、「そうかもー」とフツーに信じそうなくらいに、昔から頭の中身こんなんです。


少女マンガやアニメ・ゲーム・映画などの王子様とか、権力者キャラは大好きですけど、「おー。やはり賢君が治める国は平和で豊かだね。で、豊かな国で生じやすい問題はコレか……」みたいな見方をしてるので、

「キャー!王子様に見そめられて玉の輿❤️」みたいな話に憧れたことは一度もありません。



そして、歴史が物語っているではありませんか。

天下を取ったのは織田信長ではなく、百姓出身の豊臣秀吉!


「キャー!信長さまー!」と、時の権力者に媚びていたら、まさかの謀叛でお亡くなりに……。


周囲の猛反対を押し切って、身分の差がある秀吉と当時では珍しい恋愛結婚をした高台院は、さすがですね!

よし!秀吉のような男性を探せば、間違いない!


いわゆるハイスペック男性に群がる女性たちって、えーと。アレは何してるんでしょうか??

男性に富と権力を求めるのなら、イマイチ冴えなさそうな男性から将来性がある男性を探す方が、遥かに手っ取り早くて賢いと思うのですが……。


意味がわからないので、どなたか私にもわかる日本語で解説して下さい。宇宙語やめて下さい!


そりゃあ、コレだと貧乏生まれ貧乏育ちで、お金でトコトン苦労してるのは無理もないのかも知れませんねぇ(笑)


冗談抜きに、このままでは野垂れ死んでしまいますわ〜。どないしよ〜。


いやはや。世の中、ホントに上手く出来てます。