一緒に暮らしている生き物をペットと呼びたくはないが、ペットロスというものを二年ほど経験している。
いなくなって半年は思い出すと昼間でも涙が溢れた。
今は夜に思い出すと涙が溢れる。
彼は私の全てを知っていて理解していた。
だからこそ彼は私の前から姿を消したのかもしれない。
あの小さな小さな身体を使って、全身全霊で私に伝えたいがために。
こんなに大きな愛が、あんなに小さな身体にあって、奉仕の月の奉仕の日、白い鏡の中へ太陽に向かって羽ばたいて行った。
なにもかもが美しい小鳥。
彼は私の夢の中にいて、いつでも飛んできてくれる。
涙が溢れるのは、彼の愛を確かにそこに感じられるから。
いつでも。