最後の夜だから





今夜で終わりだから





とびきり綺麗でいるの。







腰まで伸びた髪の毛を





綺麗に綺麗に櫛でといて




とびきり綺麗でいるのよ。














もう、みとれてしまって





忘れさせないくらい。











最後の夜だから






刻みこませたいの。






もう戻らないから、






今までの長い年月を思い起こしながら






いつだって、あなたと一緒だったから。









$MaNa blog...music juice...






がん細胞がなくなるくらい笑った日も




枯れない事知ったくらい泣いた日も




いつだって、一緒だった。





あたしの秘密もあなたはたくさん知ってる。













最後の夜だからこそ、




目に焼き付いて離れないくらい




とびっきりのあたしでいる。








最後だからってそまつにしないの。






とびきり愛してあげる。






抱きしめるから。







苦しいってくらいに愛してる。










かたちはなくなっても、




心はいつもあなたのもの。










あと少しで夜明けがくる。






太陽が起きてきちゃった。














あなたが目を開く前にそっとさようなら。






歩き疲れてぼろぼろになった足の指に




そっとキスなんてして。










目を閉じた姿を見るのはあたしだけでいい。












あなたが目を開けた時は…




綺麗なあたしがいるでしょ。











安心してね。








またどこかで会えたら。






この気持ちをきっと人は


希望


と呼ぶんだ。







夜明けが



目に染みる





この光も、あたしは希望と呼びたい。


















永遠の憧れで、永遠にさようなら。