分娩予定だった大学病院に電話をする

すぐ来てくださいとの事で、紹介状を持って旦那と大学病院へ

エコーを見て、「やはり前医の通りですね。ここが心臓です」と、動かないエコーを見た

内診をして、破水をしたか聞かれた
破水をした記憶は一切ない


「このまま入院してください」

何の準備もしてないし、気持ちだってまだ追いついていない

でも明日は祝日だし

病院側の配慮なのか、個室が用意されていた

私に渡された入院案内
傷病名欄に「子宮内胎児死亡」
と書いてあった

また涙がとまらなかった
嗚咽をもらしながら大泣きした



旦那はいったん帰り、入院の荷物や必要な物を取ってきてもらうことにした

そして私は診察室へ








妊娠28週

これまで、検診で引っかかった事はない
つわりも軽く、体重変化も問題なし
胎盤の位置も
血液の数値も糖も蛋白も、いつも問題なし
ストレスも人並み

2020年2月5日から8日まで、新潟まで旅行に行った
もちろん無理はしていないし張りも大丈夫だった


6日の夜、温泉で元気にお腹を蹴られて、おうっ!っとなった

土曜日に帰ってきてから、初めて感じた違和感は家の湯船に入ったとき
いつもならモゴモゴっと動くのに、とっても静か

布団で横になってお腹に集中するも、シーンとしている

Googleで「胎動」「静か」「無い」
など、検索してみると20分動かないのは…と
不安を煽るような記事ばかりが目に入る

週明けの月曜日に病院に行ってみよう

日曜日。
上の子の幼稚園の作品展を旦那と友達一家と楽しく回った


月曜日。
珍しく旦那の仕事が早く終わり、病院まで車で送ってくれることになった
胎動が週末から感じられなくて、ちょっと不安で…と先生につげる
先生も、えー?そう?などとエコーを見はじめる

先生が無言になり、険しい表情になる
私は鼓動が早くなるのを感じ、嫌な汗と頭の奥がツンとするような感覚だった

まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか…

「ほんとだ、心臓が、うごいてないね…」

嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ!!!!


ほんの10日前に検診に来た時は、トクトク動いてたのに
エコーは静かに止まっていた

涙と嗚咽があふれ、理解できなかった

「栄養が、たりなかったんですか?」
「自転車に、のったからですか?」
「上の子抱っこしたからですか?」
「車に乗ったからですか?」

先生は違うよ!とおかあさんは何も悪くないよ!と何度も言ってくれた

じゃあなんで…


分娩予定だった大学病院へ、紹介状を書いてもらった


待合室には、たくさんの妊婦さんがいる
嗚咽をこらえながら、止まらない涙をこそっと拭った

旦那に送ってもらっててよかった
病院を出て、車で上の子と待ってる旦那がみえた

こらえきれず、大声で泣いた
あわてて旦那が出てきた

だいじょうぶ?ままがなくと、わたしもかなしい

娘もびっくりして涙目になっていた


「ごめんね。赤ちゃん。天国に行っちゃったんだって。
死んじゃったから、もう会えないんだって」


自分で言ってても信じられなかった


そのまま義実家に行って、お義母さんにも泣きながら報告した
実母にも、電話で報告をした

みんな泣いてた