土曜参観 | 大塚ひであつのブログ

大塚ひであつのブログ

ブログの説明を入力します。

吾輩には6才5ヶ月になる娘がいて、今月6日から小学生としての新生活を開始している。

そして早くも昨日16日。入学してたった10日で保護者への「授業参観」が催された。

どうやらこの「授業参観」、毎月第3土曜日に開催することが学校の年中行事として決まっているらしく、夏休み春休みなどを除くと年に8回あるらしい。

仕事があるならまだしも、休みならそりゃあ行くわな。

吾輩はその8回を皆勤するつもりである。

先生から多少引かれるであろうが、そんなこたあ知ったこっちゃない。

娘も大分学校に慣れたようで、吾輩の出勤時間より娘の登校時間の方が早いため、吾輩が毎朝娘の見送りをするのだが、通学路でこちらを振り返る回数がかなり減ってきた。

初日はベソを掻いた。それを見た吾輩も半ベソである。

次には笑顔で手を振った。それでも何回か見えなくなるまで振り返る。

雨の朝の登校の日。一度振り返って手を振ったが、その後は傘の群れに隠れてしまって振り返ってくれたかどうかは定かではない。

そして昨日は自宅のマンション下で新しいクラスの友達と出会い、その子とお喋りをしながら一緒に歩いていてしばらくこちらを見なかった。

交差点で信号待ちしている間も振り向かない。

信号が変わり、その横断歩道を渡ったところでやっと振り返り、手を振る。

もう来週は振り向きもしないかもしれない。

幼稚園の時もそうだった。

子供の順応力は驚くべきスピードである。

本人はまだ「幼稚園の方が楽しい」と言っているが、たくさん友達ができればすぐにそんな想いは解消される。

そしてそれからは、吾輩がそのノスタルジーに浸る番となる。