お家芸 | 大塚ひであつのブログ

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いよいよ明日、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が決定します。

東京に決まったら、また2002年のサッカーワールドカップの時のように、“2020”をあしらったメガネが流行るのかな?

「東京有利」の声というのは、一体どこから聞こえてきているのでしょうか?

震災から2年以上経って汚染水が漏れだすこの国に、その地から250kmしか離れていないこの都市に、本当にスポーツの祭典は来てくれるのだろうか?

海外のヒトの懸念に、
「福島と東京は250km離れているから大丈夫
「実際オリンピック・パラリンピックが開催されるのは今から7年後の2020年だから大丈夫
相変わらず先送り的な答えで逃げる人々。

「絶対大丈夫」「絶対安全」と喧伝した結果のコレなんですよ。どのツラ下げて…よく言えたなあ。

これで「東京」になったら、世紀の「大英断」だな。

私自身は、そういうでっかいイベントが東京で行われるとしたら、東京に住まうものとしては嬉しいです。

だからと言って、前知事が仰っていた如く「この国の閉塞感を払拭するため」に来て貰いたいとは、これっぽっちも思わない。

あのお方は、サッカーのW杯のとき、ただの一試合も東京で開催できなかったヒトですよ。「何を今さら『東京』などと」と最初に名乗りを上げた時は不信感でいっぱいでしたけどね。

まあいいや。さて、オリンピック・パラリンピックですが、もし「東京」にならなかったら?誰が、どう、責任を取るの?

おそらく、うやむや。です。

「遺憾」

と述べる首相、都知事、協会、エトセトラ、エトセトラ。

ほら「飛ぶボール」の問題と一緒ですよ。

あれ、どうなりました?

どうもなってないでしょ。

うやむや、うやむや。

そして、今頃になって、偉大なる記録も風前の灯となった今になって、「敬遠」。

さきおくり、さきおくり。

首位にいるチームがいかなる理由を持って最下位のチームの打者を敬遠するのか?

あわてないあわてない。

さきおくりさきおくり。