こんにちは、綾波です。
凄く、凄くお久しぶりです。

マジかぁ~って驚くかもしれませんが、
現在、4児の母してます。


で、
アメリカ人彼とはうまくやっていて
四年後に結婚する予定です。

(なぜ四年後?笑。
とりあえず長男長女が18歳を越えてからにしたかった)







何度もこのブログに書いているように、
現在は躁鬱の症状は殆どなく
安定している毎日を送っておりますが、


やはり私は「医師の診断はついていない」ものの
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム)であるというのは
ほぼ間違いないのではないかと思っていて、


その症状というか、
特性というのは顕著にみられて
それを実感しています!!





強迫観念、
対人恐怖、
易怒性(解離のような症状)、
過集中、
ゾーンアウト、
理由がわからずにナーバスな気分、
コミュニケーションがとりづらい、
(天然のつもりないのに天然的に思われることあり、
逆に1つ引っ掛かることがあると会話のその部分に固執してしまい会話が続かなくなる等々)


等があります。



まあそれは、
自分がアスペルガーだということを自覚すれば
全て説明がつく事柄なので、
それを受け入れつつ共存しているような形で生きているので、
それが今の自分に大きくマイナスに影響しているかというと
そうでもないので、

「私としての快適」に過ごせている状態であると思っています。






そんな私ですが、


訪問看護をはじめて早3ヶ月。






今までは精神科領域は
救急や急性期病棟の経験しかなかったので
患者さんとこんな話をすることはなかったのですが、


地域にいらっしゃる患者さんと話していると、
案外

「統合失調症」や「躁鬱」の診断がついていても
ベースに「発達障害」があるかたが多いのではないかと
思う今日この頃です。

というのも、

案外、そういうかたたちは、
ご自身で

「自分、診断ついてないけど発達障害だとおもいますよ」

ってのが多い。




自分自身を自覚してるんですよね。
客観的に見ることもできているように感じます。
メタ認知ってやつでしょうか。




そんな方々は、

「薬物療法」

だけやってても、

本当に意味がない!!!





医師はそれに気づいているのでしょうか?


















薬漬け、
重度精神障がい者製造過程に巻き込まれないように、
1つ念頭に置いておいていただきたいです。






貴方の今体験している症状を、



「できる限り正確」に医療者に伝えて下さい!














あなたがもし、

アスペルガー症候群だとします。




アパートの隣の住民に、
たまたま貴方が少し大きい音で音楽を聴いていたときに、
貴方の部屋の壁を叩かれたとします。
(叩かれたというより、子どもが誤って壁に頭をぶつけたとか)


貴方はそれが自分に対してやられたと思い込み、
隣の住民に「嫌な感情を抱いた」とします。


コミュニケーションが難しい(気さくに話すことができない)ため、
貴方はその事をずっと心のどこかにひめたまま生活し、
ある日、たまたま家の前にいた子育てで疲れた隣の母親が、
疲れた表情で貴方の事を見たとしたら

貴方は勘違いします。



「僕は悪いことをしたのか?」






そんなのの積み重ねが
認知の歪みや考えすぎのアスペルガーにとって
非常に大きな精神疾患をもたらします。






で、


このエピソードを医者に話したとします。






「隣の人が、僕に嫌がらせをします。会うたびに睨み付けてきます。」



自閉スペクトラム(アスペルガー含む)は、
音に過敏であったりすることもおおく、

「変な音が聞こえる」



そういった表現をすることも少なからずあります。





これが、

自閉スペクトラム患者を
統合失調症にさせてしまう原理の1つです。





ADHDの方にも同じようなことが言えます。






どうか、
お願いです。



コミュニケーションが下手くそな自閉スペクトラム。
自己を相手にうまく表現するのが難しい疾患であるのは間違いありません。


鈍感で不器用なため、
自分が疲れていたりストレスを受けているのにも
気づかないことが多い隠れ自閉の方。



どうか、
誤診をもらって
ヤクチュウにだけはならないで下さい。





みんなと違う、
なんか生きづらい



そう思うかた、




まずは良医をみつけるか、
良友人をみつけるかして、


自分の体験を正確にその人に伝えられるよう
努力してみてください。







日本は
右へならえの文化。


出っ張ってるものは
除外される文化。



案外、
海外に出たら

快適に暮らせる



ってひとも多いですよ。