SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 第二十話「徐州陥落」

　ネタバレ上等なサブタイです。

　呂布の必殺技の前に手も足も出なかった張飛。呂布を倒すことは出来ず
　袁術たちの進軍を止めることが出来ません。

　そんなピンチな状況をまだ知らない劉備は、張飛の分の握り飯を持っていこうとします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　なんということでしょう。袁術軍がついに村の中にまで攻め込んできたのです！
　安心のジム率！

　村人たちを守ろうと、劉備と関羽は戦います！

　そんななか、張飛が戻ってきました。　壁壊すな壁。
　と思いましたが、逃げ道のための穴のようです。

　劉備「村を守るために戦うんだ！」

　張飛「ダメだ！　袁術軍には呂布の野郎までいやがる！
　　　　とても俺たちだけじゃ倒せねぇ！」

　なんとも張飛らしからぬ弱きな台詞ですが…

　劉備たちがいる村だけでなく、他の村も襲撃されている。
　張飛の言うように呂布もいるこの状況…。しかたないのかもしれません。
　こうして劉備たち、村の人たちは村から逃げ出します。

　袁術が下した劉備追撃の命令を…

　「逃げる者を討つのは、男のやることではない」

　と一蹴する呂布。武人すなぁ…

　そのころ、逃避行中の民らに疲れの色が見え始めました。

　追撃の手を緩めない袁術軍がついに追いついてきました。絶体絶命です！

　なぎはらえー！　とばかりにどこからともなく紅蓮の炎が！！
　紅蓮？　紅蓮といえば…

　曹操ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!　カッコよすぎだろJK

　曹操軍が援軍として現れたのですが、袁術はまったく怯みません。
　呂布が同行していないこの状況でなぜ…？

　そうです。玉璽です。
　「この紋所が目に入らぬかー！」とばかりに天に掲げます。

　袁術曰く「天玉鎧はお休み」　茶番は終わりました。

　茶番は終わったものの、徐州が陥落したのは紛れもない事実。
　劉備が望んでいた「民の笑顔」はどこにもありません。

　曹操「民から笑顔を奪っているのは袁術ではない…お前だ！」
　
　絶望に打ちひしがれる劉備に曹操はこうも語ります。
　
　「平和とは…武によって成る。お前にもその武があるではないか」

　そして、こう問いかけます。
　

　「劉備…余の所へこい」

　完全に曹操が劉備の師匠です。本当にありがとうございました。

　この時期は劉備不遇の時期ですが、ここまで見せ場が無いと悲しくなります。
　張飛ももう少し呂布と善戦してもいいのでは…？
　関羽は完全に空気だし…　この先、どうなるのかしら…