生きづらさ、うつ改善カウンセラーの原 つよしです。
私は、元々はカウンセラーになろうと思って、心理学の勉強をしたわけではありませんでした。
自分が落ち込んで、なんとか立ち直ろうと思ったとき、いろいろと本を読んだりしました。
カウンセリングも受けたりしましたが、なにかピンとこないというか、心が動きませんでした。
「心が動く」ということを知ったのは、いろいろな人との出会いや経験をするなかです。
カウンセラーのいうことは、正論で、言っていることはわかるんですけど・・・なぜか余計辛くなったり・・・
本に書いてあることも、知識として、理論としては、理解できますが、現実はそうじゃないし・・・
自分が落ち込んでいるときには、すべて腑に落ちないというか・・・・
簡単に言うと、「そんなことはわかってるんだよ、でも心がついていけないんだよ」っていう感じです。
そう、頭では理解できているのですが、心が受け入れることができなかったんだと思います。
そのときから、私は常識や正論や道徳的な考え方に縛られることの窮屈さ(生きづらさともいえるかもしれません)に気づきました。
まあ、長くなるのでこのへんにしますが、カウンセラーとして、知識としての勉強も大事ですが、自分の経験知というものを大事にしたいと思います。
(経験値ではなく、経験知です)