生きづらさ、うつ改善カウンセラーの原 つよしです。
うつ病、うつ状態の人は、他の精神障がいを併存しているケースが多いです。
一般的に「頑張り屋さん」がうつになりやすい傾向と言われていますが、今までの相談者さんをみると確かに「頑張り屋」「真面目」の人が多いですね。
でも、度合いは人によって違いますがほとんどの人は、真面目に頑張っています。
カウンセリングに来られる方をみていると「頑張り屋」「真面目」以外に、私が思うには「不安が強い」「心配性」という傾向の人がうつになりやすいように思います。
なので、うつ病と不安障害を併存してしまうケースが多いです。
データ的にも不安障害のある人の50%~60% が、うつ病も経験すると言われています。
(出典:Kessler et al., 2003, JAMA)
また、うつ病とPTSDやパーソナル障がいの併存も多いようです。
うつ病も不安障害も、性格だけが原因でなく、「心の疲労」で、精神的に限界がくることで、誰もがなる可能性はあります。
あなたの「心の辛さ」「身体の不調」は自分自身を守るためのサインです。
焦らず、少しずつ、回復の道を一緒に探していきましょう。