生きづらさ、うつ改善カウンセラーの原 つよしです。

 

私は、コロナ禍の約2年間は、面談でのカウンセリングは、中止していました。

その休んでいる間は、児童相談所、福祉センター、自殺対策機関などいくつかの公的機関での電話相談員をしていました。(現在も、公的機関で相談員をしています)

 

10代から70代まで、様々な悩み、問題を抱えた人からの相談対応をしてきて、大変勉強になりました。

 

当時は、コロナ禍ということで、失業、倒産など経済的な問題の悩みから、「感染が怖くて出勤できない」「人と会うのが怖い」「リモートでストレスが溜まって家族関係が悪くなった」などの人間関係の悩み、その他にも孤独感、ストレス、不安感、コロナうつなどコロナが原因による精神的、心理的な悩みが多かったです。

 

中には、コロナで自宅にいる時間が多くなり、夫婦でお互いストレスが溜まり、喧嘩し離婚することになったと、いわゆる「コロナ離婚」」という相談も何件かありました。

 

TVをみていると、コロナ禍で、家族の時間が増えて、家族関係が良くなったというニュースをみました。

 

コロナ禍で家族関係がうまくいかなくなった家族、逆に家族関係が良くなったという家族、同じ出来事が起きても、その結果は様々だなと改めて思いました。

 

公的機関での電話相談は、基本その場限りの1回で終了なので、ほぼ話を聴くという傾聴での対応になります。

話すことによって、心が落ち着いたり、考え方が整理できたり、違った視点での自分自身を客観視できたりする効果もあります。

 

「話すこと」「会話すること」「聴いてもらうこと」で、頭の中が整理できたり、気持ちが落ち着いたりする効果があります。

あるいは、私からの「問いかけ」をきっかけに、気づきがあったりすることもあるかと思います。

 

ひとりで抱え込まずに、まずは「話すこと」を試してみてください。意外と効果があります。

 

【お知らせ】

 

3月1日より下記ホームページから

カウンセリングのお申込ができます。   

 

カウンセリングルーム  

 Aoyama

  

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