生きづらさ、うつ改善カウンセラーの原 つよしです。
私「夜、眠れないんです」
上司「仕事でもっと動けばいいんだ、身体が疲れてないからだ」
私「やる気が起きないんです」
上司「自分に甘えてるからだ」「精神的に弱いからだ」
私は離婚後、尊敬している上司に言われました。
でも、どうしても身体も心も疲弊というか、もう限界でした。うつ状態だったと思います。
私の心身が健康な時は厳しい言葉も、尊敬していた上司でしたから、素直に聞き入れることができていました
でも、離婚後は「あなたの言っていることは正しいかもしれないけど、今の私にはその言葉に傷ついて、余計辛くなります」と言いたかったけど・・・
そのエネルギーさえもなかった・・・。
私は「正論」や「正義」が時には、人を傷つけることを知りました。
こういう経験があるから、カウンセリングでは、私は「正論」や「正しさ」という考えを外しています。
他にも「道徳」「常識」「一般論」という言葉も好きではありません。
今まで、様々な相談に対応してきて、こういった言葉に縛られて、辛い思いをされている方の声もたくさん聴いてきました。
皆、それぞれ自分の中に「正義」「正しさ」があると思いますが、その「正義」は、時には人を傷つけることがあることを知って欲しいと思います。
もしかすると、自分の中の「正義」に縛られている人、自分自身を傷つけている人もいるかもしれません。
あなたにとって大事な「正義」かもしれませんが、一旦解放してみると、新たな希望がみえるかもしれませんね。
【お知らせ】
カウンセリングは現在準備中です。
3月20日からを予定しております。
その際は、ブログにてご案内致します。