生きづらさ、うつ改善カウンセラーの原 つよしです。
カウンセリングに来られる相談者さんの頭と心の中は、
1.いろいろな感情を抱えている
2.迷いや葛藤を抱えている
3.モヤモヤ、グルグルで決められない
だいたいこの3つで、混乱している状態です。
相談者さんの頭と心の中は、一言でいうと「悩み」です。
そう、相談者さんは「悩んでいる」のです。
で、カウンセリングでは、その悩みの内容やこれまでの経緯なども聞き、辛い、苦しいなどの気持ちを聴きます。
いわゆる傾聴です。
でも「傾聴」だけでは、スッキリした、落ち着いたという状態です。
ここから先は、カウンセラーによって対応は様々かと思いますが、私は悩みの軽減に向けて「一緒に考える」ことをします。
相談者さんは「考える」ということが困難になっています。
ひとりだと「悩む」ことしかできない状態です。
「考える」も「悩む」も頭を使う行為ですが、下記のように意味や使い方の違いがあります。
🔹「悩む」
👉 感情的な迷いや苦しみが伴う状態
- 否定的な考えが強く、堂々巡りすることが多い。
- 答えがすぐに出ず、モヤモヤとした状態が続く。
🔹「考える」
👉 論理的に物事を整理し結論を導き出そうとする行為
- 感情よりも理性が主体となる。
- 思考を深めることで解決策が見つかることが多い。
どうしてもひとりだと「悩む」ところで止まってしまいます。
「悩む」時間が長くなりすぎると前に進めなくなるので、「考える」にシフトすることが大事です。
【お知らせ】
カウンセリングは現在準備中です。
3月20日からを予定しております。
その際は、ブログにてご案内致します。