生きづらさカウンセラーの原 つよしです。
私は、電話相談やカウンセリングをしてきて、様々な精神疾患の相談者さんの対応をしてきましたが、やはり一番多かったのは「うつ病」です。
多くの人の相談をした経験から言えることは、「うつ病」を発症する原因は、性格や生活環境や人間関係や考え方の癖など、複雑に関係しているということです。
メンタルが弱いとかの問題ではありません。
スポーツ選手のようにプレッシャーや厳しい練習に耐えてきたような人でもうつ病になるのですから、誰もが、発症するリスクはあります。
また、性格的には真面目で完全主義で、几帳面な人がなりやすいと言われていますが、そういう人が必ずなるとは言えませんから、性格だけでなく環境なども関係してます。
大枠でいえば「ストレス」がうつ病の誘因といえます。
その「ストレス」の原因は、人間関係、経済的なこと、病気、失業、離婚、死別、親子関係、いじめ、虐待、パワハラなどなどキリがありません。
「うつ病」は、医療機関での薬物療法が必要になりますが、同時にカウンセリングが効果的だと思います。
悲観的に捉える傾向がある人は、やはり落ち込みが強いので、出来事に対しての「考え方」「捉え方」の癖を見直すことで、少しは生きやすくなると思います。