VRを受け入れられるか否かは、『ゼロ・グラビティ』を映画として評価出来るか否かに似ている気がする。
…気がするだけなんだけどさ。
そう言えば、「クーロンズゲート」がクラウドファンディングで目標金額をあっさり達成したね。もちろん俺も支援したぞ。あの珍妙でダークで世界観は大好きだよ。開発が上手くいくといいね。
んで、とりあえず現時点で予約可能なソフトは全部予約したよ。
「初音ミク」は曲を知らないし、そもそもあまり興味がないから、1stステージだけでよかった気もするけど、まぁいいや。
でも、「アイマス」といい、「初音ミク」といい、こういうコンテンツばかり出していると、あっという間にPSVRアンチだらけになると思うよ。
だって、この手の観賞コンテンツはコアなファンしか買わない。そしてコアなファンは多くを求める。画質にもモデリングにもゲーム性にもボリュームにも。
でも、現時点でその要求に応えられるだけのVR作品が作られるとは思えない。
「ただ観るだけ?」「もっと曲数を増やせ!!」
「画質がしょぼい」「思ってたのと違う」
こんな感想で溢れかえると思うよ。
ちょっと前に出た「アイマス」のゲームも批判一辺倒じゃん。あのレベルでも叩かれまくってるんだから、シンデレラガールズはさらにボロカスに言われそう。
ライブをVR化するなら、全10曲+MCは最低ラインだと思うよ。
あと、固定のファン以外も楽しめるVRライブを作るなら、マイケル・ジャクソン張りのパフォーマンスや演出を用意しないと難しそう。
そう言えば、「勇者のくせになまいきだ」
コレはとても良さ気。防衛ゲーム要素のある箱庭系ゲームみたいな感じかな?やっぱり、TVでも楽しめるゲームじゃないと、VRにしてもすぐ飽きると思うのよ。
まぁ、それならVRじゃなくてもいいんだけどさ…
でも、VRの利点を活かしたゲームなんて簡単には出なさそうだし、当面は試行錯誤。明らかな失敗作もたくさん生まれるだろうね。
にしても、ソフトの数が超心配。
一つ一つのゲームはすぐに終わるだろうし、周回したいと思わせるソフトは中々ないだろうし…
う~ん、酔いで半分は楽しめないと考えると、ある程度の期間楽しめるソフトは、1~2本あるかないかって感じになるのかな?
なんにせよ、実際にプレイすれば結論は出る。あと一ヶ月の辛抱だ。
あと、サマレのPVを見直したんだけどさ、俺が想像してたより遥かに良さそうで安心した。
金髪ちゃんが別パックになるのは残念だけど、ある程度予測出来た事だし、いつか出てくれるならそれでOK
レーダーチャートでパラ上げみたいな要素も好印象。『ときメモ』、『誕生』、『卒業』、辺りをやってきた世代だから、ストーリー重視のノベルゲームはあまり好きじゃないのよね。
と、ここまでの文を読み返して気がついた。
なんてネガティブな内容なんだ。
PSVRを楽しみにしているはずなのに…
まぁ、いいや。明日はスリムが家にやってくる。仕事は早めに切り上げてお迎えの準備だね。15年振りのゲーム。果たして童心は取り戻せるのか?