お父さんの病状がよくありません。


ただ寝ているだけでも苦しそうで、見ていて辛いです。


会話もろくにできない。

一人では薬を飲むことも体を起こすこともできない。

数日前までは体調が悪くても大好きなアイスだけは食べれていたのに、今は何も食べれていません。

本当に苦しんでいます。


癌の痛さは本人しかわかりません。

どれだけ苦しいんだろう。

あの元気だったお父さんが、苦しそうに「お父さん、もう疲れたよ。お父さんどうすればいいの?どうしたらいいの?」と言いました。

泣きそうな声でした。


生きていて欲しいです。

でももう見ていられない、とも思いました。

生きているのが苦しいなら、もう苦しまないで欲しい。

生きていて欲しいけど、生きることでお父さんが苦しみから開放されないなら。。


もういいよって、言いたい。


でも本人が一番生きたいと願っているんだと思います。

「お父さんどうすればいいの?」と苦しみながら言われた時、私は答えられませんでした。

なんて無力なんだろうと思いました。

なんて声を掛けても、不適切なように感じました。


お父さんの癌はいろんなところに転移していますが、今は肝臓の癌が一番悪いみたいで、むくみがひどいです。


ほんの少しでも痛みが取れて欲しいと心から願って、お父さんの足をマッサージしました。

手が震えておかしくなるまでマッサージをしても、

それでも病状はほとんど良くなりません。

今は眠ることも満足にできないようです。


私の命を分けてあげられればいいのに。

せめて痛みが和らぐ万能薬があればいいのにね。


お父さんの病室に行くと、先日誕生日にあげた色紙が綺麗に額に入って飾られていました。

「ほら、あの色紙お兄ちゃんが額にいれてくれたんだよ。お父さんものすごく嬉しかったから。ありがとう。」っていっていました。

色紙の写真が誕生日の日にみんなで撮った集合写真に差し替わっていました。

みんな笑って良く撮れてる。

きっと最後の集合写真。


これからお父さんの体調は急変するかもしれません。

もう一度、大好きなお家に帰してあげたいな。