ポニョ
お早う御座います。
とりです。
先日は定休日で少し夏バテ気味だった私ですが、
予約しておいた映画「崖の上のポニョ」を見に行きました。
いやぁ、良かったです。ポニョ。
色々賛否はあるようです。以下引用。
、
「自然破壊や道徳、反戦を真正面から扱った直近の3作と比べると、愛と約束を守るというテーマは重要だが地味すぎる」
「海が舞台の割にはスケール感がなく、高揚感も今ひとつ」
「刺激に慣れた子供たちは同じ日に公開の『ポケモン』に足が向くのでは」
実は当の宮崎監督も、「試写で作品を見た子供たちの反応が全く無く、『子供たちのために作ろうとしたのに空振りだったのか』と落ち込んだ」ともらしている。、
なんだかジブリ作品に大きなメッセージを求めているような声ですが、
今回の「崖の上のポニョ」はテーマがどうとかそんな陳腐な内容じゃなくて
単にアニメが子供向けであり、その結果できた作品なだけだと思います。
大人が批評するのではなく、子供がどう捉えるかががこの作品の重要な点で、
映画自体も子供に対する気遣いが全体的に感じられました。
視覚認識能力が未発達な子供でも分かり易い様に、
「見せたい部分」を敢えてデフォルメ化し、主役の子供達も
リアルな5歳児の行動パターンで大人でも子供に対して気が付かせてくれる作品だと思います。
元々僕は世代的にアニメが絶好調だった時代の生まれでして
幼少から小学生くらいまでアニメを見て、外で友達と「~ごっこ」で遊び呆けていました。
ハットリくん
パーマン
ドラえもん
プロゴルファー猿
キャプテン翼
キン肉マン
聖闘士星矢
うる星やつら
怪物くん
悪魔くん
などなど思い出せるだけでもこれだけ見てます。
こんなアニメ世代なのでどうしてもジブリには飛びついてしまうのですが、
ジブリの前に宮崎監督のアニメは未来少年コナン というアニメで虜になりました。
この作品は映画ではなく、「アニメ」として毎週放映されていた物ですが、
コナンも風景や家、木々などがリアルな描写で、目立たせたい乗り物や人物を
デフォルメした手法を取っていました。
これはアニメが「パラパラ漫画と同じ原理」なのでリアルな描写で動かすと
それだけ描く枚数が増えるので製作が間に合わない、という理由もあるのでしょうが、
得てして大雑把な描写は子供の脳裏に焼きつきやすい訳です。
今回の「崖の上のポニョ」は110分と今までよりも短いながらも
ALL手描きという、現在あるアニメがCG技術を駆使した作品ばかりな中、あり得ない手法で
子供たちに楽しんでもらうというアニメの原点を考えた作品だと思います。
この映画を「テーマが・・」という目線で見るとなると、
ドラえもんもアンパンマンもそういう目で見る事になりますよね。凄い違和感ですよ、それは。
来館していた子供たちは、静かに、真剣に映画を観ていて映画館を出るときは
誰もがテーマ曲を口ずさんでいました。是非ともこの光景を酷評した方々に見て頂きたいですね。
という訳で僕の「崖の上のポニョ 」のレビューでした。
お子様をお持ちの方は是非とも連れて行ってあげてください。
ジブリ好きならポチ
ではまた^^
とり


