今までは中途採用の面接官として動いてきたわけですが、
今月から私は新卒採用の面接官としてもアサインされるようになりました。


今月から新卒採用面接官も担当しますので、
その情報も随時発信していけたらと思います。


さて、多くの人が悩んでいる面接対策ですが、
誰でも面接官に刺さる回答ができるようになるべく、

「IDO」というフレームワークを私が開発しました。

InputのI
DigestのD
OutputのO

で「IDO」です。





これら3つの観点で、面接対策を徹底すれば、
どのように聞かれても、面接官に刺さる回答ができるようになります。


今日はこの「IDO」というフレームワークを使って、
皆さんにも面接対策をして頂きたく、記事を書いてみました。


△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲
【目次】
① Input
② Digest
③ Output
④ 最後に(敵を知り、己を知れば、百戦危うからず)
△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲△▼▽▲


① Input



最初に面接対策として、やるべきことは、
何度も言っているように、「敵を知る」ということから始めるのが鉄則でしたね。


まずは、相手が何を求めているのかを知るということから始めます。
具体的には、面接官の評価観点とマインドセットを理解するというステップが最初にあります。


面接評価シートをベースに、どのような評価項目があり、どのような点数配分になっているのかを
理解します。





そして、Top downによるアプローチで、
それらの評価項目はどのような質問で評価されるのかを分類していきます。


例えば、ビジネスマインドのゴールセッティングという評価項目は、
どのような質問をすれば、評価ができるのかという観点で考えます。

すると、「あなたは今までに高い目標を掲げ、チャレンジした経験はありますか」
といった質問をすると思います。

全ての評価項目を具体的な質問と紐づけながら整理をしていくのです。

このように面接官が評価する観点からアプローチすることで、
メタ化・パターン化、要するに型にはめることができるようになります。

私が実際に大手外資系戦略コンサルを受けている時にも、
このアプローチをしていました。

誰も教えてはくれませんでしたが、
このように相手に合わせた動きをしないと最小の努力で最大の効果を得ることができないと考えたのです。


更に、私は今、面接官として動くようになり、
人事部からの面接トレーニングを定期的に受けています。

面接官になってから分かったことなのですが、
面接官として就活生や転職志願者に勝手に質問をしてはならないのです。

1次面接では具体的に何を聞くのか、
人事部の面接方針で、すでに決まっているのです。

よって、人事部による面接トレーニングで、具体的にどのように何を聞くか、
指示をされているので、パターンは限られています。

私が転職活動をしている時には、
勿論、誰もこんなことは教えてくれませんでしたが、

今、私は現役面接官ですので、皆さんに共有することができます。
一言で言うと、面接官のマインドセットのようなものがあるわけです。

これをInputすれば、それに合わせて、面接対策を行えばいいので、
合格する可能性が高まります。

例えば、いろんなテーマやトピックについてたくさん質問をして、
評価をするということは辞めてくださいと人事部から明確に言われています。

むしろ、1つのテーマやトピックについて、
深堀を行う形で、評価対象となる情報を収集するようにしてくださいと
指示があります。

このように面接官としてのマインドセットを理解することで、
敵を知るという質が高まります。

これらがInputの時に具体的に行うTaskとなります。


② Digest


次に、Digestです。

理解することだけでは、足りません。

自分が腹落ちして、納得するまで何度もInputをしなければなりません。
そのレベルが、自分のものになるまでです。

吸収・消化されるまで、繰り返し反復Inputを行うのです。

移動中や待ち時間などスキマ時間を使って、
黙想・思い巡らしをするのです。

それを行った上で、自分なりのやり方にアレンジして、
カスタマイズ化していきます。

つまり、自分で使えるようにメタ化・パターン化を行い、
徹底的に型にはめていき、自分の脳に定着をさせていくのです。

自分が使える知恵に変えていくのです。
使えない知恵は単なる腐った知識でしかなく、
応用が利かないのです。

1つの知恵を学んで、それが他の事象でも使えるようになった時、
それを人は「成長」と呼ぶのです。

「成長」しているかどうかは、外資系戦略コンサルに入った後、
猛烈に求められる要素です。

「成長」したかどうかは、
このメタ化・パターン化がなされているかどうか
で判断されるのです。

この前、同じことを言ったよねとか、
この前も、指摘したのに、直っていないじゃん
と上から言われるケースが社内で見受けられますが、

これは「成長」していないということです。

面接でも同じです。

頭の中で、メタ化・パターン化されていないと、
面接官によって、すぐにこの人は「成長」が遅い人だなとか、
早い人だなというのがすぐにばれてしまいます。

面接官の評価観点やマインドセットと紐づけて、
面接を受けないと、

ただ回答内容を暗記してきただけだなと、
すぐにばれてしまう結果になります。

この質問が来たら、この評価項目とリンクしていて、
この面接官のマインドセットと紐づけられているので、

このように回答しようと
頭の中で、反射神経で、連想ができるくらいまで、
Digestすることが大事です。


③ Output


自分なりの型ができたら、模擬面接を受けて、
メタ化・パターン化した戦い方を表現していきます。

模擬面接官からフィードバックを受けて、
自分なりに変えた方がいいと思ったところは修正をしていきます。

外資系の難関企業に合格する人は
模擬面接をこなす量が圧倒的に多く、
PDCAを回していくフェーズに進むのが早いのです。

皆さんも、早く型を作って、自分なりに型をカスタマイズしたら、
それを表現する模擬面接の量を増やしていってください。

基本的に毎日30分模擬面接を受けて、
フィードバックをもらうというスケジュールで進めていくことをオススメします。

皆さんは圧倒的に模擬面接の量が不足しているので、
量をこなす必要があります。

すると、第一志望企業の本番の面接ではどうどうとアピールすることが
できるようになるのです。

この「IDO」フレームワークで3つの観点、
4つのアプローチを理解したら、

すぐに模擬面接を受けるようにしてください。

吸収・消化をしてから模擬面接を受けるのではなく、
模擬面接を受けながら、吸収・消化していけばいいのです。

模擬面接官は必ずしも、私のようなプロでなくてもいいです。
家族や友人にやってもらえばいいのです。

1週間に1回くらいは私のようにプロの面接官に見てもらい、
その他は家族や友人に見てもらうというサイクルを早く回して頂きたいです。

いかに早く自分なりの型を作って、
模擬面接の量をこなすことができるかが、

第一志望企業に合格する近道です。

Outputの際に意識することは、
・質問された内容は面接官からしてみればどのような評価項目の評価対象としているのか
・自分のマインドセットをどのように面接官のマインドセットに合わせることができるか
です。


前者は、例えば、
「あなたは今までに高い目標を掲げ、チャレンジした経験はありますか」という質問は

ビジネスマインドのゴールセッティングという評価項目の評価対象として情報を収集していると気づけるようになるまで、模擬面接の量をこなしていく必要があります。

これはInputでやったアプローチとは逆のアプローチです。
このように逆の視点からも紐づけておくことでメタ化・パターン化が更に容易になり、
型にはめやすくなります。

なぜ面接官はこの質問をしているのか?と目的を考えるようにし、
そして、答えまで特定できるようにならなければ難関企業には合格できません。

なぜなら、答えが面接官の求めていることとずれてしまうからです。
これができるようになれば、ずれることはありません。

むしろ、面接官に直接質問の意図を確認してしまってもいいくらいです。

今、頂いた質問はビジネスマインドのゴールセッティングに関する評価対象となる情報を
収集したいという意図で合ってますか?と。

ここまで確認してくる人はいないが、面接官からしてみれば、
ここまで確認してくるということは、相手の質問の意図をちゃんと理解してから
正確に答えようとしているなと感じ取れるので、むしろ高評価です。


聞かれている質問はどの評価項目に紐づけられているのかを、
瞬時に辿ることができるようになることが重要です。

また、後者は、例えば、
人事部は面接官に対して、1つのテーマやトピックについて、
深堀を行う形で、評価対象となる情報を収集するようにしてくださいと
指示しているので、

その裏返しで、1つのテーマやトピックについて、
深堀されても、ロジカルに結論ファーストでシンプルに答えられるように準備をしておく必要があります。

つまり、いろんなテーマを浅く答える準備はしない、
むしろ、自分の専門としている領域や趣味、打ち込んできたことに関しては、
どこからどのように聞かれても答えられるように準備をしておくということです。

これもInputでやったアプローチとは逆のアプローチです。
これも、メタ化やパターン化を容易にさせ、型にはめやすくなります。


④ 最後に(敵を知り、己を知れば、百戦危うからず)


この「IDO」という面接対策のフレームワークは、
勿論、私が作ったので、他の人は教えることができませんが、

それでも、中身を見てみると、シンプルで、
要は、敵を知り、己を知れば、百戦危うからずの鉄則がそのまま表現されているだけです。


具体的に言うと、
I. 面接官の評価観点を各質問項目に適応させるアプローチや
Ⅲ. 面接官のマインドセットを応募者のマインドセットに適応させるアプローチは
「敵を知る」という行為ですし、

Ⅱ. 各質問項目を面接官の評価観点に適応させるアプローチや
Ⅳ. 応募者のマインドセットを面接官のマインドセットに適応させるアプローチは
「己を知る」という行為になります。


この4つのアプローチで対策をすると、
百戦危うからずになります。


この「IDO」というフレームワークについて
もっと詳しく知りたいとか、模擬面接を定期的にしてもらいたいという方は、

まずは、気軽に私とチャット会話できるコミュニティがあるので、
こちらから登録し、チャットで会話をしましょう。
Partakerとのチャットコミュニティ「P.I.C」


この4つのアプローチについては、
次回以降、詳細に解説していきます。

楽しみにしていてください。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◆ Partakerの経歴
  東京外国語大学大学院修士課程修了。日経ビジネス記者を経て、
  日系大手コンサル会社に就職。アメリカ支店の駐在員経験を経て、
  大手外資系戦略コンサル会社に転職。現在、マネージャー兼1次面接官として、
  勤務中。副業として、就活生及び転職志願者の活動を支援中。
Partakerオフィシャルサイト
Facebook
Instagram
Twitter
Linked-in
Youtubeチャンネル登録ページ
MENTA(困った時に相談できるサービス)
REQU(困った時に相談できるサービス)
ビザスク(困った時に相談できるサービス)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆