敵を知り、己を知れば百戦危うからず!

 

今日は「敵を知る」にフォーカスを当てた話をします。

 

 

私の塾生から

 

・面接で何を見られるのですか?

・面接官はどのような基準で採用・不採用を決めているのですか?

 

と質問をよくもらいますので、

 

 

今日は、ここでもこの質問にお答えしておこうと思います。

 

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【目次】

① 経済産業省が提唱した「社会人基礎力」とは?

② 一般企業の面接評価シート(例)

③ 戦い方の検討方針(案)

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結論から言うと、

 

「企業によって採用基準は異なるから企業によって見られるポイントや評価項目は変わる」

 

ですが、

 

 

どの業界や職種でもある程度は見られるポイントや評価項目は

共通しているところがあり、推測することができます。

 

なぜなら、国が採用基準を明確に打ち出しており、多くの企業はこれをもとに、

面接評価シートを作成しているからです。

 

 

① 経済産業省が提唱した「社会人基礎力」とは?

 

 

その国が打ち出している採用基準とは何でしょうか。

それは、2006年に経済産業省が提唱した「社会人基礎力」です。

 

 

 

 

この「社会人基礎力」は

 

「1.前に踏み出す力」

「2.考え抜く力」

「3.チームで働く力」

 

3つの能力から構成されており、

 

更に12の能力要素に分解され、整理されています。

 

「1.前に踏み出す力」とは、

一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力のことです。

 

具体的には、

 

①「主体性」:物事に進んで取り組む力

②「働きかけ力」:他人に働きかけ巻き込む力

③「実行力」:目的を設定し、確実に行動する力

 

3つの能力要素に分解されています。

 

「2.考え抜く力」とは、

課題を発見し、それを改善するための計画を立て、新しい視点の価値を出す力のことです。

 

具体的には、

 

④「課題発見力」:現状を分析し目的や課題を明らかにする力

⑤「計画力」:課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力

⑥「創造力」:新しい価値を生み出す力

 

3つの能力要素に分解されています。

 

「3.チームで働く力」とは、

自分の意見をハッキリと述べ、また相手の意見も聞き、現状を把握しながら柔軟に働く力のことです。

 

具体的には、

 

⑦「発信力」:自分の意見をわかりやすく伝える力

⑧「傾聴力」:相手の意見を丁寧に聴く力

⑨「柔軟性」:意見の違いや立場の違いを理解する力

⑩「状況把握力」:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力

⑪「規律性」:社会のルールや人との約束を守る力

⑫「ストレスコントロール」:ストレスの発生源に対応する力

 

6つの能力要素に分解されています。

 

 

能力要素は、

「1.前に踏み出す力」と「2.考え抜く力」には3つずつ、

「3.チームで働く力」には6つ付与されています。

 

比率で言うと、1:1:2になります。

 

この配分から、経済産業省は、この3つの能力のうち、

特に「3.チームで働く力」を重要視しているということが

要素分解された項目数から読み取れますね。

 

 

② 一般企業の面接評価シート(例)

 

 

一般企業の多くは、まずこの「社会人基礎力」の3つの能力、12の能力要素をもとに、

面接評価シートを作成していきます。

 

その上で、業界や事業内容により、

点数配分を変えたり、新たな評価項目を付け加えたりします。

  

例えば、新規事業に取り組む企業の面接評価シートを見てみましょう。

 

 

 

 

 これは東京都新宿区にある人材派遣会社の面接評価シートですが、

「社会人基礎力」の12の能力要素をそのまま評価項目として活用し、

1項目5点の配分で合計60点としています。

 

新規事業に注力している会社なので、新規事業立ち上げに必要な力として、

「情報収集力」、「論点思考力」、「ドキュメンテーション力」、「プレゼンテーション力」を

新たな評価項目としてこの会社は追加しています。

 

それぞれ10点の配分で合計40点です。

 

「社会人基礎力」が60点、新規事業立ち上げに必要な力が40点で、

合計100点満点中、70点以上を合格ラインとして設定しています。

 

このように、一般企業の多くは、まずは「社会人基礎力」を参考に面接評価シートを作成し、

企業独自の評価項目をつけ加えるというステップを踏み、点数配分を行い、

面接評価シートを最終化していきます。

 

 

③ 戦い方の検討方針(案)

 

 

私の塾生からの質問に戻りますが、

結局どこの企業も大半は「社会人基礎力」をもとに

面接評価シートを作成しているので、

 

「社会人基礎力」の12の能力要素を面接では見られる、

この12の能力要素を基準として、採用・不採用を面接官は面接中に決めている

 

と思って戦い方を決めていくのも一手だとは思います。

 

人それぞれ強み・弱みがあるので、この12の能力要素を全て満遍なく、

合格ラインである7割以上の評価を獲得することは難しいかもしれませんが、

※多くの企業は7割以上の評価を獲得した志願者を次の面接に通す傾向にありますが、これも企業によって異なるので、あくまでも目安としてください

 

戦い方として、強みをアピールできる評価項目は9割以上、

弱みとなっている評価項目は5割の評価は必ず取るといったように、

自分なりに、予め合格ラインである7割をどのように獲得するのかを考えて、

戦い方を決めていってほしいと思います。

 

この戦い方を決めるお手伝いを、私は塾で行っており、

こちらから私の塾加入の相談が無料で30分できますので、

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あとは、企業独自の評価項目の部分ですが、

これはさすがに業界や事業内容によって、異なるので、

OBOG訪問をしてみたり、人事部主催のイベントに参加してみたりして、

「社会人基礎力」以外で評価対象としている項目はあるのかを確認し、

戦い方を検討していくしかないと思います。

 

いずれにせよ、まずは「社会人基礎力」の12の能力要素で7割以上の評価を取るには、

どうすればいいのかを考え、どの能力要素で何点自分は面接で取るのか、先に目標を決めていってほしいと思います。

 

特に難関企業から内定を獲得する人はこのような発想で戦い方を検討していますので、

皆さんも、まずは「敵を知る」ことから始め、己を知った上で、戦い方を決めていきましょう。