県文化財保護審議会は13日、津市の石水博物館所蔵の伊賀焼「古伊賀水指」など3件を新たに県文化財に指定し、古文書1件の指定を解除するよう県教委に答申した。3月の県教委定例会で正式に決まる。
古伊賀水指は、桃山時代に制作され、陶芸家の川喜田半泥子が所蔵していた秀作。伊賀市の観菩提(ぼだい)寺に安置された2体の木造仏像「伝梵天(ぼんてん)像」「伝帝釈天像」は、平安時代の高い彫刻技術が評価された。熊野市の若山家蔵「熊野街道善根宿納札」は、旅人が宿泊のお礼に渡した納札5400点余。
一方、石水博物館所蔵の紙本墨書佐藤文書は、58通のうち1通が明治時代の写しで価値が低いとされた。
出典:中日新聞