主人(62歳)のMRI画像(2014年10月)
病院に個人的に欲しいとお願いして、CDに焼いてもらいました。
病気についてかなり予習していたので、中脳被蓋に萎縮(痩せたハミングバードサイン)が素人の私でも
一目でわかってしまい、思わず見た瞬間に絶句しました。
第3脳室の拡大も多少あります。
それに脳全体が軽く萎縮しています。
【症状】
・2年前くらいから、雪の中で中々起き上がれないことがあった。
・1年前くらいから、たびたび、しゃがんだときに後ろに転ぶ。(最初に気付いた異常)
・1年前くらいから前立腺肥大による排尿困難(尿がでにくい)が発生したが、ほぼ同時に切迫感を伴う頻尿が起き、失禁が増える。排尿困難はある程度薬でコントロールできたが、切迫感からの頻尿には薬が効いているようには思えなかった。
・1年前くらいから、若いときからあった貧乏揺すり(振戦?)がより激しく、ほぼ1日中両足に起きる。
(ベッドで寝転んでいるときも両足振戦あり。寝ているときは止まる。今は貧乏揺すりではなく、振戦であると医師に言われている。)
・仕事が急にできなくなった。パソコンのマウス操作がしづらそう。
(支払い忘れなどが多くなった。作業が締め切りに間に合わないことも多くなった。)
・半年間で3回も車の運転事故を起こす。(こんなことは今までなかった。運転はとてもうまかった。
2年前くらいからは凄く粗い運転をするようになり、たびたび喧嘩の種となっていた。)
・性格が変わった。
(怒ることが全くなかった温和な人だったのに、易怒がたびたび起きる。)
・ここ3ヶ月ほどで、後ろへ転倒する回数が急激に増えた。
・歩くことには困難はないが(1時間以上の散歩ができる)、反転時や後ろ歩き、起立時にふらつくもしくは転倒することがある。
・階段からの転落が2回あった。いずれもケガなし。階段を上っているときに後ろへ転ぶ。
○進行性核上性麻痺の第Ⅰ期の症状に当てはまるように思います。
【既往病】
・インスリノーマ(20年以上前に膵臓の2/3を切除)