=改訂のご案内=

アメブロ文法を

発見しましたので

加筆・修正しました

2022/07/15

========

 

*前回までのあらすじ*

逗子とかゆーところに5日間

(当日に着くことが出来ないので、

前日到着の実質6日)

の軟禁されました。

 

 職場では絶対

「現場にも出ねーで一週間遊んでやがる」的

扱いをされているので、

マジでやってらんない

糞がァ!

 

 

=続く=

 

 

研修施設は山の頂上にあって

 

がんばると

ドラゴン・シャウト

が極められそう

 

そんな立地、無論娯楽なし。

 

 

 「で、なにか極めましたか?」

 

 

 

 

「講義後は

施設から1キロくらい離れてる

コンビニまで毎日歩いて通い

酒とツマミを買っては

飲んで寝てました!」

 

 

 

なんか春先の健康診断で

『至急要検査』判定受けたけど、

この5日間毎日運動してたから

ままええやろ

(『精密検査は不要だ』の意味)

 

 

休みもろくねーし、金もねーしね

(『シカタガナイ』という諦めの心)

 

 

 

 

 

 

で何が

感動

したかって

 

講義? 

あっ・・・うん、まぁ多少わね

(不正確淫夢語録)

 

 

 

 

 

それより最大の収穫は

 

蜜柑の聖地

を開闢出来た

事ですわ!

 

 

昔、モンスターファームで

レアモンスター出そうとして

買ったのがきっかけで

好きになった爆風スランプ

 

集めたアルバムの中で

一番好きな歌が

「HARD BOILED」に収録されている

「蜜柑」という曲

 

 

ここからなら

 この町が見下ろせるから

二人の目に

 焼き付けておこうかと

 

という出だしの歌詞から

もろくそ

学園系エロゲの世界観(2000年代)で

 

大好きなんですよ

 

「カンドーダイナシダー(棒」

 

で、一人で勝手に蜜柑の『聖地巡礼』ならぬ

『聖地開闢』の地をずっと探していました。

 

 

 

開闢するにあたり、条件は

 

・海に面した町が見える事

・できれば町全体が視界に収まる

・高校生程度の機動力で

十分に行ける範囲にある

(…のが望ましい)

 

この3点。

 

 

「地元じゃ、こんな風景

堪能出来る場所ねーわ!!」

『弥彦山スカイライン』を

一時は考えておりましたが、

あそこはキツイね

 

 

*参考画像*

20220715に撮影

 

『弥彦山スカイライン』

からではありませんが

 

一応地元の聖地候補

から眺めの一枚

 

 


五泉市チャレンジランド杉川

視後平の滝

 

 

 

の間あたりにある

雑な展望場所から

望む新潟市街の図

大きな地図を見る(GoogleMapページへ)

 

 

「町が小さ過ぎだわぁ!

町が遠いすぎだわぁ!

 

しかも

ここまで来るのに

絶望的な

労力かかるわぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

もちろん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失格

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今、本当に

令和なんですか?」

 

(↑あまりの

ネタの古さに

アイデンティティが

揺らぐ

ティーンエイジャーキッズ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と地元での開闢は諦め、

さりとて他県まで訪れて

積極的に聖地を

探すこともせず

 

 

 

そのうち『蜜柑』の聖地探しは

『プレスター=ジョンの伝説』、

もしくは『愛の国Gandhara』

的な存在となり

 

 

 

 

そこに行けば 

どんな夢も かなうというよ
 誰もみな 行きたがるが 

遥かな世界

 

その国の名はガンダーラ
 何処かにあるユートピア
 どうしたら 行けるのだろう

 教えて欲しい

 

 

と日常生活ゴミに

その志は埋まっていき

忘れかけていました・・・・・・

 

 

 

 

 

んが、冒頭に説明したとおり

 

今月頭に

5日間の軟禁生活を

送るため、

研修施設まで


 

「とりあえずこの5日間。

夜中に素手で糞をすくいとる

簡単なお仕事とはお別れでござる

ぶひひぃ」

 

 

とドナられていたら

 

 

 

 

 

「!!!!????

ブヒィ!!!????

ガ、ガンダーラーでごわすで早漏!!!」

 

とついに

発見したんで

ありますわ!

 

たまごっち

 

あー『みくっち』なるものが

出るらしいっすね。先輩

 

 

「ミクちゃんの

うんうんの世話も

出来るかどうかが

購入の決定的な

要素でふね」

 

多分

できない

つか

そーゆー要素は

ないと思われ

 

 

 

 

 

「うんちって言ったら

たまごっちでしょ!!」

 

 

 

「逆だ逆」

 

 

 

 

 

 

でなくて

 

『蜜柑』

聖地

!!

 

 

これには

蜜柑生産量

日本一の

和歌山県も

 

🤗にっこり🤗

 

 

 

 

「いや

和歌山県

関係ないっしょ」

 

 

 

町に隣接する

小高い丘の頂きあたりにある

この場所は

 

眼下には

相模湾に面する逗子市街が

一望出来き、

遠くには富士山も望める・・・

 

 

 

 

 

(↓BGMはこれ)

 

 

 

 

 

 

キタ━━(゚∀゚)━━!!

 

 

 

肝心の聖地は

[京急バス]

逗16『逗子-長柄橋-国際村』行き
『湘南国際村つつじが丘』の
バス停下車して

すぐの所に
ありました。

 

 

 

 


(唖然・・・・・)

 

じょばぁぁぁぁ

失禁@なう

 

 

つまり

 

高校生活も終わりそうなある日の放課後

進学の追い込みで忙しい彼女を拝み倒し、

少しだけ時間をもらう事に成功・・・

 

 

彼女に時間がないのは想定内

そこで思いついたのが

校則では所持を禁止されている

原チャリ

 

 

この日のために

去年の夏から始めたバイト

で得たお金をシコシコ貯めて

ようやく買えた中古のヤツ

を通学路に隠して

彼女とニケツして

目指す場所は

 

散々、男のダチと

一緒に下見しまくった

この場所

 

 

 

 

 

 

途中、帰宅時の

生活指導の先公の見回りに

鉢合わせしそうになり

予定の時間より5分遅れで到着

 

 

 

 

 

夕日はもう大部分が沈んでしまい

最後の斜陽が

相模湾と逗子の市街を

茜に染めていた

 

 

ありふれた只の日常風景

 

それを眺める彼女の後ろ姿

 

今日のこの瞬間まで

心なかで、何百回、何千回も繰り返し練習した

言葉が出てこない・・・

 

 

 

 

ちなみに直近の

最後の下見の日は

ダチ(♂)を相手に

模擬練習もした!

 

 

でも

その言葉が

出てこない・・・

 

今まで築いた

関係性が

壊れるのが

嫌だから

 

冒険をして

壊れるくらいなら・・・

 

 

 

「でっ、何?」

 

と振り返った彼女の第一声

 

忙しい時間を割いてまで

連れてこられた場所が

いつでも来れる

近所のここなら

 

誰だってこう言う

俺だってこう言うだろう

 

 

「でも綺麗な

夕日だったね」

 

「ああ」とも「うん」とも

その時、自分はなんて返したかは

もう覚えてない・・・

 

ほんと、どーでもいい

いつもの他愛も無い会話を

してまたニケツで彼女を

駅まで送った

 

 

本当は

言いたかった

言わなければならなかった

事を言わなかった

 

自分への

敗北感

自己嫌悪

を抱えながら

 

 

 

ぼくらはとうに

大人になっているけれど
あの景色は

焼き付いたままさ

君は酒屋の息子と
結婚したけれど

あの日の気持ち
忘れてないよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・って妄想が

すごく捗りました!!」

 

 

 

 

 

 

 

ドン引き中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにGoogleで

「みかん 聖地」で

Googleったら

「ラブライブ みかん 聖地」

となり

『静岡県沼津市の内浦』

という結果になりました。

 

 

 

 

お前はなにも

わかっちゃいない!

 

 

 

=続き=